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木陰の椅子

「シニア夫婦二人暮らしのつれづれ」から「一人ぼっちのつれづれ」に。明日も良い日にするために頑張りたいなと思います。

防犯カメラの取り付け完了!

2025-02-23 | 一人になって

不審な人の一件以来、もともと閉めていた1階の各部屋の雨戸だけでなく、居間のシャッター、2階の全部屋の雨戸も閉めるようになった。
その数18枚。古家の雨戸はネジが外れたりゆがんで来たりで、特に寝室の2枚は開け閉め時、村中に響き渡っているのではと思うほどの、凄まじい音がする。
なので、なるべく早いうちに閉めるようにしている。

冷え込みの厳しい朝、各部屋の戸を開けて回るとあっという間に指が悴んでしまって、半泣きになる。仕方ないから、朝一にまずやることは「手袋」をはめること、というのが現状。
まったく面倒な雨戸の開け閉め。いつまで続けられるか自信はないが、なんとか1ヵ月半近く続いている。

 

 

そんな中、先週の次男夫婦に次いで3男一家がやってきて、凄まじい強風にもみくちゃにされながら、夫婦で防犯カメラを取り付けてくれた。
映像はスマホに送られてくるが、さまざまな機能にビックリ。時代の進化にはとうていついていけやしない。ついてはいけないが、何十年も使っていなかったからとにかく手こずるばかりだった居間のシャッターは閉めないことにした。
夕方の仕事が一つ減って、やれやれ !!

三男君たち、ありがとう!

チビ姫ちゃんたち、楽しかったよ!

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不審な人

2025-01-29 | 一人になって

半月ほど前の夕方5時を15分ほど過ぎたころ(今の時期だからかなり薄暗い)のこと。
まだ明るいうちに2階に上がったから、階下はカーテンは引いてあっても部屋の電気も玄関灯もついていず、留守状態。
もうちょっとで2階での作業もおわりそうな時、誰かが外で何やら呼びかけているような声。窓を開けたが声の主は見えない。
窓を閉めて手を動かし始めるとまた声。「スミマセン」「スミマセン」と言っているような。

反対側の窓を開けると、薄暗がりのなか、男性が道路から叫んでいる。
よく聞き取れなくて3~4度聞き返すと、現場がどうのこうのと言う話らしい。

「現場が始まるんですね、分かりました」と窓を閉めようとすると、「昼間、監督が見つけたんですが、瓦が落ちかけてているんですけど」と言い始めた。
若い男性のようだが、もう顔が分からないほど暗いというのに何言ってるの。
「ありがとう。でもそういうのは親戚がやってくれるから大丈夫です」と男性の声を遮って窓を閉めた。

 薄暗がりのなかの訪問(顔は映っていないがチャイムを鳴らした形跡あり)なんておかしい。
あの執拗な呼びかけ、ひょっとしたら本当に留守かどうかの確認のためだった?
様子見? まずい、今は一人しかいないことバレちゃってる。


急いで階下に降り、玄関灯や廊下、部屋の明かりなどつけまくり、全ての部屋の雨戸もしっかりしめたが、外はもう真っ暗で、間髪入れず夜の暗闇がやってくる。
2泊して午前中に帰ったばかりの次男のお嫁さんに、「これこれこうでビビッてる」とラインすると、すぐに電話がかかって来て、次男(義理)と変わり「管轄の○○警察に報告し、見回りとか要請したら、たまわりましたと言ってたから、大丈夫だから」と言ってくれた。

その夜は、台風の時しか閉めない2階の各部屋の雨戸も全部しっかり閉めて布団に入った。

※雨戸がない箇所のサッシには、飛散防止シートを貼った。

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頑張ったじゃん自分!

2025-01-22 | 一人になって

ある会の年会費送金のため郵便局に行って、

図書館で借りた本を返却して、新たに借りて、

スーパーと薬局で、メモを見ながら買い物して、

最後にガソリンスタンドでレギュラー満タンに。

 

昨日のこと。
運転嫌い運転怖いで、極度の方向音痴で、車での外出は1回1ヵ所しか行けなかった私が、夫が居なくなって2年5ヵ月経った今日、なんと、5ヵ所への用事のハシゴをこなすことができた。
頭の中で必死にシュミレーションしながら、右折したり左折したりして向かった目的地。
小さな市の狭い狭い市街地でのことながら、2時間超の運転の間、1度も迷わずに帰宅できたなんて、自分的には奇跡。

平成15年4月免許取得。
え? 22年にもなろうとしてるのにそれ? そんなの信じられない…
そう言われそうだが、世の中運転上手運転大好きさんばかりではないのだ。

「まだまだこれからだけど、とりあえずは、よく頑張ったね、自分」

 

返却したのは

借りてきたのは

そして、やはり買っちゃったのは

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クリスマスの音楽会はかおりちゃんと

2024-12-26 | 一人になって

昨日のクリスマスには、芸術劇場エントランススクエアで行われた「群響クリスマスアンサンブル」に行ってきた。
1日4回演奏されたこの音楽会、聴いたのは午後3時からの五重奏。
ヴァイオリン、フルート、コントラスバス、ファゴット、ホルンの編成で、司会をされた方によると「珍しい編成ですが小さなオーケストラと考えていてだければ」とのこと。
「名探偵コナン メインテーマ」「ベートーヴェン 交響曲第九番 短縮バージョン」「上を向いて歩こう」「くるみ割り人形よりトレバック、花のワルツ」「クリスマスメドレー」。一緒に口ずさめる曲ばかりで、心地よく楽しめた。
開演25分前にエントランスに行ったが、用意された椅子や周りに置かれたソファーなど既に満員で、立ち見の人でステージは見えない。上の階の通路も人であふれていた。
「え、え~、なにこの人出! 平日なのにぃ~」とビックリ。
昨年も聴きに行ったが、まだまだコロナを引きずっていたのか、立ち見ももちろん大勢いたがこれほどではなかった記憶がある。

 

 

一緒に行ったのはかおりちゃん。
退職後の夫が嘱託として働いた市役所で、パートナーだった、娘よりも若いかおりちゃん。素直で頑張りやのかおりちゃんは、別の道を歩くようになっても夫を慕ってくれていて、15~16年も経つ今でも何かと気にかけてくれている。最初は夫の友達だったが、今では夫が残してくれた私の大切な友だち。
彼女は勤務後、私は通院後に待ち合わせ、ランチを食べてから一緒にクリスマスの音楽会を楽しんだ。


クリスマスの飾りも、ケーキも、プレゼントもないイブだった。
あ、違う、違う、忘れちゃうところだった。
次男のお嫁さんからのプレゼント、アドベントカレンダーの❝24❞の窓を開けたら特大テディベアがでてきて、それを紅茶を飲みながら食べたんだっけ。

 

一人でも、暖かな部屋で過ごした、ささやかで静かなイブでした。

 

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娘夫婦と3人で…

2024-09-25 | 一人になって

膀胱炎と同時に風邪もひいたのか、20日ごろから喉が痛み出し、咳も出だした。2123日の連休は娘夫婦がやってくることになっていて躊躇したが、19日の夜いらい体温も平熱近くになってきたし、コロナではないのは確信できたから、何も言わずに来てもらった。
当初は先週1416日の連休に娘夫婦、兄夫婦・妹が集まる予定だったが、義兄の逝去で間近になって中止にしていたのだ。さすがに兄夫婦・妹は無理だったが、娘たちは元気にやって来た。
娘は夏の間は月45日ほどやってきて、草刈り機を使った草刈りや、どこにも出かけない私を連れ出してくれる。でも、連れ合い君と会うのはずいぶん久しぶり。毎月、気持ちよく娘を送り出してくれるお礼も直接言いたかったから嬉しかった。

★1日目は3人揃ったら行こうと約束したものの、なかなか機会がなかった焼肉に。夜は「お義母さんのうどん」が食べたいとの連れ合い君のリクエストで、腕によりをかけて。

★2日目昼はラーメン。夫と私が20年来通い続けてきた店だが、一人になってからは行けずにいる。そこに行こうと娘の提案。夜は連れ合い君のリクエストで、群馬県人はみんな大好きな登利平の「上州御用鳥めし松弁当」。

薄くスライスしたムネ肉とプリプリした歯ごたえのあるモモ肉。異なる食感と味わいを持つ鶏肉のおいしさが存分に味わえる。秘伝のたれもたっぷりと、冷めてもおいしいお弁当。(登利平のサイトから)

★3日目の朝は、先日作ったばかりの「巨峰のまるごとジャム」(ブドウの木は処分してしまったから最後のジャム)を食べさせたくてパン。

「こんなにぐっすり眠ったのはしばらくぶり。スッキリした」と、残業続きの疲れがとれたのか、大きく伸びをしていた連れ合い君。彼が寝入っている間の娘とのお喋り。夫婦して入念に愛車を洗車・ワックスがけしている姿。「あれも美味しい、これも美味しい」と言ってもらえる喜び。揃っての墓参……。


あいにくのお天気で出歩くことはなく、食べてばかりだったが、娘夫婦の2泊3日の来訪はとにかく嬉しくて楽しくて、美味しくて、月並みに言うしかない幸せな時間だった。

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