木陰の椅子

「シニア夫婦二人暮らしのつれづれ」から「一人ぼっちのつれづれ」に。明日も良い日にするために頑張りたいなと思います。

チビちゃんじゃないのッ、おねーちゃんッ!

2023-11-30 | 一人になって

「はーい、チビちゃんたち、お手伝いおねがいします」
3人のチビ姫孫ちゃん達を呼んだ。
と、5歳、3歳の二人が走ってきて、
「チビちゃんじゃないのッ、もうおねーちゃんッ!」
と、声を揃えて抗議した。
「あらあら、ごめんなさい。おねーちゃんたち、これ運んでくださいな」
と訂正すると、元気に
「はぁ~い」
のお返事。
二人の後ろで、7歳ちゃんは余裕で、
「何を運べばいいの?」

 

 

そんな3人の義孫の七五三祝いが、11月の始めに当地の神社で行われた。
義息子の三男君はお父さん大好きで、コロナ禍は仕方なかったものの、父親の闘病中はほぼ毎月のようにやって来ていた。
7歳ちゃんのことは、病気発覚時はお腹に宿っていることさえも分からなかったが、5歳ちゃん、3歳ちゃんと続いて誕生し、じぃじには大きな励みとなってくれた。
3人とも、お宮参りや3歳の七五三も当地の神社で行っている。 

 

 

お嫁さんの依頼で、髪結いや着付けは私がお世話になっている美容室。
7歳ちゃんと3歳ちゃんのヘアースタイルや着物は、二人がそれぞれカタログで選び、5歳ちゃんはピアノの発表会で着たワンピース。ヘアースタイルはこの子も自分でカタログから選んだ。

 

 

七五三祝いの前後日は、それはもう慌ただしかったの一言だが、東京からわざわざやって来て下さったお嫁さんのご両親も交えての当日は快晴・無風の穏やかな七五三日和りで、はつゆきばぁばは感無量。
義息子・義孫の“義”など跡形もなく吹き飛んで、3人の健やかな成長にそっと涙したのだった。

 

 

祈祷やお参りが済んだあとの境内で、7歳ちゃんから渡されたのは、最初に、じぃじ・ばぁば3人それぞれの名前が書かれた「きてくれてありがとう」のお手紙。

7歳ちゃん、あなたこそもう立派なおねーちゃんですね。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いよいよ到来、冬の朝!

2023-11-28 | 一人になって

中途半端な衣替えもスッキリしないまま、気づけば冬季に入っていて、ここ10日ほどの起床時は、殆んど4~5度。
寒い。
冷たい。
雨戸を開ける手が悴む。

そして「木陰の椅子」の更新も、2ヵ月半ぶり。
「ダイコン用の畝を作った」と書いてあるが、1週間ほど前からそのダイコンの収穫が始まり、兄宅・娘宅に貰われて行って、葉っぱまで喜ばれているのが嬉しい。
もちろん私もここ数日というもの、煮たり焼いたり生でだったり、柔らかくて甘いダイコンと葉っぱの虜になっている。

 

 

今朝も雨戸を開けた時は5度。
我が家の周りは、私も含めて5人の隣人たちの家庭菜園が続く。
窓から見える畑の野菜は、どれもこれも真っ白に霜が降りていた。

寒さに慣れない数日はエアコンもつけたが、今朝は居間のファンヒーターと、キッチンの石油ストーブだけにした。
そして、寒くなると夫がやっていたことを真似してみようと、ふと思いついた。
着替えをストーブの真ん前に置き、しっかり温まったら、ストーブの真ん前に背中を向けて着替えるのだ。

いつもは寝室で震えながらの着替えを、ストーブの前でやってみた。
あったかぁ~い!
温まった下着が気持ちい~い!
だけど、ストーブの真ん前に陣取るのは数秒もできなかった。
これは火傷するぅ!

たしか、「焼けるようなこの熱さがいいんだよな!」なんて言っていたけど、とうてい信じられない。
今まではたとえ夫の前でも、そんなはしたないこと出来なかったが、今は一人暮らし、年齢的にもヒートショックの心配も免れることだし、ストーブの前での着替え、アリかも。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする