木陰の椅子

「シニア夫婦二人暮らしのつれづれ」から「一人ぼっちのつれづれ」に。明日も良い日にするために頑張りたいなと思います。

ズル休みの後のプレゼントラッシュ

2023-12-08 | 俳句つれづれ

公民館講座で俳句を習いだしてから、6~7年、もっと?
定かでないが、かなり経つ。
ここ4年ほどはいろいろあって…コロナとか、夫のこととか、自身のケガとか、体調不良とか、来客とか、通院とか、なんだかんだで皆勤賞なら48回の吟行・句会に、7,8回しか参加できていない。
今年に限っては1度? 2度?
そんな状況なのに、見捨てることもなく、何かと声がけしてくれる講師や句友達には感謝しかない。

とか言いながら、一昨日の例会は何にもないのに…体調良好、家事予定なし、来客他の計画もなし、要するに何ら欠席する理由はないのに、参加しなかった。
あまりにも長く、ルズルと関わっているうちに、もうイヤになっちゃったというのが本音かな?
季語も、いろいろ教わってきたことも、どこかへ飛んで行ってしまった気がするし、少しずつ錆を落としてきた“感性”も、再び分厚い錆に覆われてしまったみたいだし。

そんな状況ながら、“ズル休み”したことが思った以上に気持ちを落ち込ませ、ダラダラしているとなおのこと情けなくなるので、無理やり洗濯物を探し出して洗濯機を回したり、整理したばかりの物置を片付けたり、悪あがきをして過ごした。

そんな時、玄関のチャイムが鳴った。
東京の妹から宅急便だ。
「テレビを見ていたら美味しそうなお菓子が紹介されていたので、東京駅まで買いに行ってきた。お茶のお供にどうぞ」と、かりんとうやらシフォンケーキやら何種類かのハチミツの小瓶やらの詰め合わせ。

 

贈り物にワクワクしていると、庭に誰かが。
仲良くしているご近所さんだ。
大きくて立派なミカンを10個も持ってきて下さった。30年物という美味しくて評判のミカンを。
ひとしきりお喋りして、また一人になって、ハチミツの小瓶を眺めていると、またチャイム。

 


またまた宅急便。
義理の息子君からのお歳暮だ。
夫が大好きだった九州の辛子明太子と、なんとも豪華な感じの冷凍ハンバーグ。ハンバーグも夫の大好物だった。


横着休みしちゃってる情けない私に、何なの、この沢山のプレゼントは。
テーブルの上いっぱいのあれやこれやが、さっきまでの憂鬱を吹き払ってくれた。
ニヤニヤしているところに、俳句仲間から新年の日程変更の連絡がきた。あっさりと参加を快諾するげんきんな私。

コメント (4)
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