ぽっちのミニカー人生(ミニカー収集日記)

趣味であるモデルカー収集や最近、興味を持った鉄道、日常生活の出来事を日記風にまとめたブログ

ミニカーショップレビュー⑥   リバティー 11号店

2009-03-29 21:53:04 | ミニカーショップレビュー
ミニカーショップレビューの第六回目は、東京・秋葉原にある主に買取販売を行う   


       「 リバティー 11号店」


                            です。



こちらの店舗は、大半が買取した商品を販売しているショップになります。


リバティーは、秋葉原に、それぞれの各店舗ごとに取り扱う商品が異なり、

今回ご紹介する11号店は、乗り物関連商品を専門に扱う店舗です。


数年前までは、乗り物関連商品の取り扱いは、各店舗で扱っておりましたが、

最近は、ミニカーブームが収まり、11号店に集約されたようです。


ミニカーの取り扱い商品は、ミニチャンプス・エブロ・京商・イクソ・トミカなど

の新製品から買い取り品の絶版品やジャンク品が一階で、三階では、サークルK

京商1/64シリーズ・トミーテック各自動車シリーズ・1/72リアルXの開封品の

品揃いになります。



11号店は、5階建ビルのすべてを使用、各フロアー事をジャンル分けし

ミニカーは、先程記載した1・3階のフロアー使用し、2階は、鉄道模型、

4階は、自動車関係のプラモデルとなります。

店員は、各フロアー常時1~2人程いらっしゃいます。



新製品は、入荷製品が少なくこちらで購入することは、あまりオススメしません。
 (値引率も低く、ポイントカードや金券発行も無いため。)


また、こちらのショップの目玉は、3階のブラインドBOX売りの小スケール

モデル(京商製)が、新製品の時期から開封売りしており、人気車種は、高価な

価格設定がネックですが、欲しい一台を探すには、重宝しているショップです。




商品の購入スタイルは、1階の1/43スケール以上の新製品・絶版品は、

鍵付きガラスケース内に陳列してあり、商品を購入の際に店員を呼び、取り出して

もらいレジにて精算する形になります。


3階の商品は、一部の高価な商品は、一階同様ガラスケース内に陳列され、同様の

購入スタイルですが、コンビニ系小スケールモデルなどは、専用のビニール袋に

入れられ壁掛け要領でフックに引っ掛けられており、手に取り購入出来る

スタイルです。商品状態も確認でき、売り手と買い手の双方にも便利な方法です。



ただ、こちらの店舗全般に言えることですが、価格設定が、某オークションの

落札価格を参考にしているため、若干、高価です。

以前人気となり、現在は下火となった商品でも、需要があった頃の価格設定のため

長期在庫となっているのが、現状です。

三階のコンビニ系小スケールモデルも新製品であれば、秋葉原駅前ラジオ会館内の

レンタルBOXを利用すれば、低価格にて購入できる事があります。



今現状の販売経営では、今後、縮小の可能性も考えられますので、興味ある方は

今の時期に来店される事をお勧めいたします。


珍しい商品や掘り出し物の少ない店舗なので、このショップだけでの来店目的

では無く、秋葉原を訪れた際には、ついでに、来店される方が良いと思われる

ショップです。

トヨタ最後のGrCカー トヨタ・TS010 ルマン24H参戦車

2009-03-28 22:40:11 | 所有モデルの紹介
本日、ご紹介するモデルは、イクソ製の


  「93’ルマン24H参戦車 トヨタTS010」


                              です。




91年、レギレーションが改正され世界選手権(SWC)としてGrCレースが

行われ、参加するメーカーが撤退し、減少する中、夢のルマン24Hを目標に

トヨタTS010は、91年のSWC最終戦にデビュー致しました。



91年以降のルマン24H参加するGrCマシンは、SWC参戦マシンのみの出場しか

認められず、多くのメーカーは、参戦が出来ず、ある意味、競争力の無いクラスに

なるが、出場さえすれば、総合優勝の可能性があった時期でした。





なぜ、このような事態になってしまったのかは、SWC主催者である、FIAが、

F1マシンのエンジンとGrCカーのエンジンを共通化することにより、

F1エンジンを製造するメーカーを参加メーカーの少ないGrCカーのレースにも

出場させ易くするために、レギレーションを変更しましたが、同調するメーカーが

ほぼ無く、さらに以前から参戦していたメーカーを締め出したため、

GrCカーレースに参加するメーカーを減らしてしまう失態を招いて

しまったのが、原因でした。



その中で、トヨタは、新たなレギレーションに合致したマシンを製作した数少ない

メーカーで、マツダに続く、ルマン制覇の夢にチャレンジしました。


しかし、結果的に、92年からのTS010による、ルマン24Hへのチャレンジは、

優勝としては、叶いませんでしたが、TS010は、トヨタのモータースポーツ

分野において、技術財産としてもたらした物は、大きかったようです。


当初、レギレーションが改正され世界選手権向けのマシンは、トヨタ社内で

企画設計されましたが、当時、就任したばかりのトヨタモータースポーツの

責任者は、他メーカーのマシンと比べ、低水準のため、参戦を1年見送り、

海外のレース関係者を招いて、新たなマシンを設計を開始しました。

このため、本来、予定されていた91年からの参戦が遅れた原因でした。



しかし、他のメーカーは、さらに新たな次世代マシンのコンセプトである

空力面を進化させたマシンの設計をスタートさせており、TS010は登場時には、

一世代前のマシンとなってしまい、再設計、一年と言う設計思想の時間遅れは

GrCカテゴリーが、93年消滅で、最後まで取り戻す事が、出来ませんでした。


だが、再設計一年の時間が、レース最先端カテゴリーを学ぶ時期であったため

トヨタ社内では、モータースポーツ分野の技術蓄積が行われて、以後のさまざまな

カテゴリー参戦にノウハウとして役立ったとの事です。



ミニカーとしては、発売から8年近く経ち、金型が現在の最新のモデルと比べると

若干リアルさに欠けるが、モデル化がコレクションモデルとしては、少ないため

レーシングカーコレクターには、好評であるようです。


バリエーションは、ルマン24H参戦車のみですが、各年度のレースのモデルは、

すべてモデル化されています。


人気車は、今回のTS010最後のルマン挑戦車のエースモデルと前年の2位を

獲得した関谷選手がドライブした「カシオ」がスポンサーしたマシンです。


今後は、SWCやJSPCにも参戦したモデルの発売も期待したいです。

海外で最も活躍した日産のレーシングカー

2009-03-27 20:10:35 | 所有モデルの紹介
本日、ご紹介するモデルは、オニキス製の


  「99’BTCCチャンピオンマシン ボーダフォン・ニッサンプリメーラGT」


                              です。


ニッサンが海外レース参戦で、近年最も活躍したモデルです。

初代プリメーラで、92年からBTCCに参戦しておりましたが、競争力の無さから

一旦、撤退、2代目プリメーラ発売後、再び、BTCCに97年から参戦しました。

年を追う事に、マシンのポテンシャルがアップし、ついに、参戦3年目で

チャンピオンを獲得いたしました。


チャンピオンを獲得した年は、圧倒的な強さのシリーズで、ドライバー・チームの

両チャンピオンはもちろんの事、プライベートクラスでも、プリメーラを使用した

チームもチャンピオンを獲得いたしました。


現代の海外レースは、メーカーが直接レースに参戦するのではなく、有力な

レーシングチームとジョイントし、レースを戦いますが、このときコンビを組んだ

レーシングチームの力が大きかったようです。

運営は、レイ・マーロックと言う、レーシングチームで、現在でもWTCCの

シボレーチームを運営している、名門レーシングチームでした。


このようなレーシングチームは、海外では、ビジネスとして成り立っており、

成績次第で翌年のメーカーとの契約が更新されず、会社としての利益も減少し、

企業存続の危機を迎えるなど、競争の激しい市場です。

そのため、レーシングチームは、開発投資が進んで、ある分野では、

大手自動車メーカーよりも高度な技術を持ち合わせるチームもあります。


このプリメーラも、日本で同時期に開催されていた97’JTCCにも、転用され、

好成績をあげ、改めて海外製レーシングカーとしての高品質を実感できました。

その後、ニッサンでは、このプリメーラの設計技術を解析し、JGTCに参戦する

98年型GT-Rの設計に生かし、その年、チャンピオンを獲得いたしました。

このマシンが、日本のレーシングカーの設計技術をアップさせた功績もあります。

(ちなみに設計を担当したのは、現在ではトヨタF1チームでエンジニアとして
 活躍している長島氏です。)



ミニカーとしては、シャープな造形で、私は所有するミニカーの中でも、

上位にくる程、お気に入りな一台です。


バリエーションも豊富で、日本以外の参戦したレースのモデルは、すべて

モデル化されております。


日本では、独自のレギレーションでJTCCは、運営されており、オーバーフェンダー

が装着されている等、モデル化には、金型改修のコストが掛かる為、見送れられた

ように思われます。


この個体の実車は、ニッサンが、日本国内で保管されており、ニスモフェステバル

などのイベントでも、その雄姿を見ることが出来ます。


またまた購入 hpi R32スカイラインGT-R GrAシリーズ

2009-03-25 22:35:47 | 今月のミニカー購入品
本日、ご紹介するモデルは、先日に引き続き、


hpi R32スカイラインGT-R GrAシリーズ


「91’タイサンクレッパーGT-Rと92’共石GT-R」


                            です。




最近、hpiの猛リリースで、若干金欠気味です。


しかし、R32スカイラインGT-R GrAシリーズは、なぜか購入をやめられず、

hpiは、当初12種類展開の予定でしたが、今後、どのくらいのバリエーションに

増加するのでしょうか?

金型の寿命が心配です。いきなりの発売中止は、無いように祈りたいです。




同じ車種で製作メーカー違いの商品が増えて、マンネリ気味です。





最近のマイブーム  60年代~70年代の雑誌の切り抜き

2009-03-24 20:45:50 | マイブーム
最近、60年代~70年代の雑誌切り向きを集めるのに夢中になっています。

当時の週刊誌や専門誌のページに掲載されていた、企業の広告です。



商品や人物・服装・背景など見ると当時、生を受けていない時期の広告でも、

懐かしさが込み上げてきます。

今とは違い、一目で何かを訴える事が判るキャッチプレーズや写真など

現代の視点から見ると、新鮮さを感じる広告もあります。


今の社会は、物が溢れ、受身の行動しか出来ない世の中になってしまいましたが、

当時の広告からは、消耗品の宣伝でも、夢に向かうパワーを感じます。



多くの切り抜きは、古本屋から購入した雑誌から、切り抜いた広告ですが、

最近は、同じ感覚の人が増えたのか、ネット販売で切り抜きを額縁に入れられた

商品や旧車イベントやフリーマーケット等で、一枚、数百円から販売されている

業者の方もいらっしゃいます。


販売価格が、高価なものでは、カルピスの黒いキャラクターが、アメリカの

人権団体から黒人差別と訴えられ、使用禁止となった広告などは人気もあります。
   (季節により、広告のバリエーションが数種類ある。)


また、自動車関係の広告は、やはり、歴代のスカイライン関係が人気あります。

その中でも、ハコスカやケンメリは、かなりの人気です。

広告は、車を脇役とした斬新な男女の物語を表現したものです。

種類も10~20種類程度あり、インテリアとしても見栄えがします。




私も数種類、手元にありますが、何れは、ミニカー展示と共に、背景として

飾り、コーヒーを飲みながら眺めたら、最高の一時を迎えられそうです。

 (嫁が、コレクションルームの新設に賛成してもらえるが疑問ですが・・・)





hpi 特注品  R32 GT-R GrA 90'  マカオGP優勝車 発売決定

2009-03-23 19:52:53 | ミニカーニュース
本日、ミニカーショップから、


  「hpiベルテンポ特注 R32 GT-R GrA 90'  マカオGP優勝車」


の発売案内の連絡が届きました。


スパ24時間レースと並び、R32GT-Rが、海外で活躍したレースの仕様です。



以前は、トミカでのモデル化のみでしたが、hpiからのモデル化は、

コレクターの嬉しい悲鳴が、聞こえそうです。



しかし、先日、ハセミモータースポーツのR32・hpi製でのモデル化は、困難を

極めたため今回無事に、発売されるか心配です。


無事に発売されるのなら、発売中止となった、リーボック・ユニシアの両モデルも

通常品ではなく、特注品として発売を期待したいところです。


ベルテンポさん、宜しくお願い致します!!


39年前にも、日本車が活躍していた! ファミリアローターリークーペ

2009-03-22 20:52:57 | 所有モデルの紹介
本日、ご紹介するモデルは、エブロ製の


  「71’スパ24時間レース参戦車 マツダロータリークーペ」


                              です。


先日、ご紹介したhpi製の

「91’スパ24時間レース優勝車 ゼクセルスカイライン」より、20年前に、

当時世界的に無名であったマツダが、ローターリーエンジンの知名度アップを狙い

積極的に海外レースに参戦しており、その集大成的なレース参戦が、

71'スパ24時間レースでした。


当時の海外レース関係者は、小さいセダンタイプの車がロータリーエンジン特有の

甲高いエンジン音を唸らせ、ストレートを速い速度で通過するマシンを見て、

気味悪く感じたとの事でした。

このレースでは、一時トップを快走しましたが、マシントラブルのため、ペースを

落とし5位完走となりました。


マツダは、その後、国内のレースに拠点を移し、当時最強のツーリングカー

スカイラインGT-R(ハコスカ)と激闘を繰り広げました。


マシンは、後に、エンジンのサイズアップを図った、サバンナRX3に引き継がれ

GT-Rを破り、国内の王者に君臨いたしました。
(このマシンは、その後、数年間活躍し、国内100勝の偉業を達成いたしまた。)



マツダファミリアロータリークーペは、当時から海外レースで、活躍しましたが

メーカー自体が国内でもマイナーだったため、注目を浴びませんでした。


後年、ミニカーとして現代にその姿を形にし、後世の人々の目に留まるのは、

当時のマツダの勇気ある挑戦が、改めて証明できる機会で、ミニカーの良い長所の

一部ではと感じます。



モデルは、さすが旧車を得意とするエブロだけあり、細かいスポンサーマークや

ボンネット上の虫除けバイザー・オーバーフェンダーのディフォルメも良く、

完成度の高いモデルです。

残念ながら、今回、ご紹介した、5位入賞車は、メーカー絶版ですが、

他のゼッケン違いのマシンは、発売中です。

ミニカーショップレビュー番外編 あのショップの跡地は今。

2009-03-21 21:06:41 | ミニカーショップレビュー
今回のミニカーショップレビューは、番外編として以前、ミニカーショップとして

営んでいた跡地をもう一つの趣味である、サイクリングを通じ、実際に現地に

向かいレポートしてきました。



番外編の第一回は、以前ブログの話題にも登場し東京港区にあった、


      ミニカーショップ 「グランプリ」

                           です。


こちらのショップには、小学生の高学年の頃から、トミカコレクターの同級生と

休日の度に訪れた、初めての専門店でした。


当時、書店にてカラーブックスと呼ばれる、各趣味を題材にしたミニ写真集が

発行されており、今は亡き、中島登氏の「日本のミニカー」も発売され、

この本を入手し、ショップ案内広告で掲載されていて、当ショップの存在を知り、

通い出しました。


当時の国鉄、田町駅から品川よりの団地街の近くのビルの一階に、このショップは

営業されておりました。



先日、久々に同地を訪れましたが、周りの環境は、変わっておらず、ショップが

入っていた、ビルも当時のままでした。


現在は、異なる業種の事務所として、利用されておりましたが、入り口扉や

電光看板は、当時そのままで、懐かしさがこみ上げて来ました。



当時の店内は、入り口左横の壁掛けガラスケースに絶版トミカの販売コーナーが

あり、ガラスケース内の仕切りもガラスで出来ており、シャーシ裏に値札が

貼ってあり、下から覗き込み価格を確認し、購入の際には、店員の方を呼び

購入するスタイルでした。

店内の奥は、ガラスの付け棚があり、中島氏のコレクションが展示されており、

その前に、ソファーが、2脚あり、よく常連客と店員の方が、会話を

楽しんでおり、当時の私は、ちょっとした大人の世界に憧れを感じておりました。


何回か通い出すと、店員の方にも顔を覚えられ、店頭には無い商品も、倉庫から

出して頂き購入するようになり、少しだけ常連客扱いされ、大人になった様な

気分を思い出します。



ミニカーコレクションは、中学入学時には、趣味の対象が、野球に移ったため

このショップとは、疎遠になってしまい、高校卒業前に、ミニカーコレクションを

再開したときには、このショップは、もうありませんでした。

あのときの店員さんは、今どこで何をしているのかと思うときがあります。
     
       (情報をお持ちの方、お知らせ下さい!!)




今現在の購入するだけのショップとは違い、あの居心地良い、時間の止まった

ような空間が、今、名残欲しいです。



今でも、思い出に残るショップです。







衝動買い スパーク ジャガーXR14 91’菅生500マイル

2009-03-20 22:10:25 | 今月のミニカー購入品
本日、ご紹介のモデルは、スパーク製の


   
    「ジャガーXR14 91’菅生500マイル 優勝車」



                          です。


昨日、hpi R32GT-R GrA ゼクセルスカイラインの予約品入荷連絡があった

ショップにて購入したモデルです。


懐かしさとかっこ良さに引かれ、衝動買い致しました。


スパーク製のモデルは、久々の購入で素材は、レジン製です。


スパークモデルブランド立ち上げの際に、「ニッサンC52 99’ルマン24H」を

数種類購入した時、以来の商品だったので製品完成の良さの向上に驚きました。


スパークモデルブランド立ち上げ当初は、ブリキの箱に商品が収まっており、

デカールの印刷技術も未熟であり、細かいスポンサーマークの再現が

いまいちでした。


しかし、今回、購入したモデルは、クリアケースが付属しており、

デカール印刷技術の進化も見られ、この当時のGrCカーの薄型ウィング等も

レジン製ならではのシャープさを生かし再現され、満足するレベルでした。

ぜひ、購入をオススメしたい商品です。




実車については、デザイナーは、今年、ホンダF1チームを買収し、自身のチームを

立ち上げた、ロス・ブラウンが設計し、エンジンは、当時、F1で活躍していた

フォードHBエンジンを採用し、ジャガーのネームを冠したエンジンバッチを付け、

耐久性を持たせたエンジンを搭載していました。

まさに、屋根のあるF1カーでした。


このマシンは、SWC世界選手権に参戦し、鈴鹿ラウンドにて優勝も飾りました。

今回、モデル化されたのは、この鈴鹿ラウンド優勝車を当時、日本で

開催されていたJSPC最終戦を盛り上げるため、チーム丸ごと特別招待した際の

マシンを再現した、モデルとなります。


当時のレースは、TV中継され、私自身もリアルタイムにこのマシンの走りを

見た記憶があります。



印象的だったのは、当時、世界最強のGrCターボーカーのニッサンR91CPを

周回遅れにし、甲高いNAエンジンの音を出し、コーナーリングの早いマシンで、

やはり、世界選手権に参戦するマシンは、レベルが違うと感じた事です。


このマシンは、完成度が高かったのか、当時、フォードの傘下にあった、

マツダのGrCレース活動にも転用されていました。
(エンジンは、HBエンジンで無く、ジャッドエンジンベースのマツダ製でした。)


後年は、ポルシェの名でもシャーシ等が転用され耐久レースに参戦していました。


まさに名車、デザインも美しく、性能も高く、歴史に残るマシンの

1台だと思われます。

待望の発売 hpi 91’スパ24時間レース優勝車 ゼクセルスカイラインGT-R

2009-03-19 20:39:34 | 今月のミニカー購入品
本日の購入品は、今年に入り、各モデルメーカーから発売が、予定されている

R32スカイラインGT-R GrAレースカーですが、その中でもhpi以外のメーカーから

発売予定のない、91’スパ24時間レース優勝車の


        「ゼクセルスカイラインGT-R」


                          です。


過去にも、R32スカイラインGT-R GrAレースカーは、初版品のエブロ等で発売

されており、なぜか、このモデルだけは、モデル化されませんでした。


海外の草レースとはいえ、世界4大大会・24時間レースの一つである

スパ24時間優勝車がモデル化されないのは、不思議でした。


しかし、今回、R32スカイラインGT-R GrAレースカーの決定版の呼び声も高い、

hpiからの発売は、納得の出来でした。


一部の情報では、前後のライト周りの改良が行われたとの事でしたが、

フロントライト周りの造形変更は、確認できましたが、リヤのランプは、

ブレーキランプの大きさは、変更無くバックライト?の大きさの変更のみでした。


hpiの発売第一号の同車両製品である、カルソニックスカイラインと比べても

違和感が無いので、大掛かりな金型改修は、無かったようです。


同一車両シリーズのカラーリング違いをコレクションしていて、シリーズ途中から

の金型改修は、ショックだと思っておりましたが、許容内なので、安心して

これからも、シリーズとしてコレクション出来ます。