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ぽっちのミニカー人生(ミニカー収集日記)

趣味であるモデルカー収集や最近、興味を持った鉄道、日常生活の出来事を日記風にまとめたブログ

忘れた頃に ニッサンGT-R ゼブラテストカー

2009-04-02 21:13:36 | 所有モデルの紹介
本日、ご紹介するモデルは、ほんの30分前に宅配便で到着した、

ミニカーファン誌上販売品

    「ニッサンGT-Rゼブラカラー テストカー」です。


480台限定の商品で、約4ヶ月程前のミニカーファン増刊号、雑誌抽選販売品です。

商品購入できる、当選購入通知から時間が経ち、本日の商品到着まで記憶に残って

いませんでした。


ベースは、京商の商品がベースです。

hpiのテストカーと比べると、リアルさでは負けますし、販売価格的にも

納得できませんが、今後、京商では、歴代のGT-Rのテストカーシリーズを

企画しているそうなので、統一のメーカーで、歴代の車両を並べるのも

いいのではと思います。

それに、限定480台のようですので、多少の満足感があります。



トヨタ最後のGrCカー トヨタ・TS010 ルマン24H参戦車

2009-03-28 22:40:11 | 所有モデルの紹介
本日、ご紹介するモデルは、イクソ製の


  「93’ルマン24H参戦車 トヨタTS010」


                              です。




91年、レギレーションが改正され世界選手権(SWC)としてGrCレースが

行われ、参加するメーカーが撤退し、減少する中、夢のルマン24Hを目標に

トヨタTS010は、91年のSWC最終戦にデビュー致しました。



91年以降のルマン24H参加するGrCマシンは、SWC参戦マシンのみの出場しか

認められず、多くのメーカーは、参戦が出来ず、ある意味、競争力の無いクラスに

なるが、出場さえすれば、総合優勝の可能性があった時期でした。





なぜ、このような事態になってしまったのかは、SWC主催者である、FIAが、

F1マシンのエンジンとGrCカーのエンジンを共通化することにより、

F1エンジンを製造するメーカーを参加メーカーの少ないGrCカーのレースにも

出場させ易くするために、レギレーションを変更しましたが、同調するメーカーが

ほぼ無く、さらに以前から参戦していたメーカーを締め出したため、

GrCカーレースに参加するメーカーを減らしてしまう失態を招いて

しまったのが、原因でした。



その中で、トヨタは、新たなレギレーションに合致したマシンを製作した数少ない

メーカーで、マツダに続く、ルマン制覇の夢にチャレンジしました。


しかし、結果的に、92年からのTS010による、ルマン24Hへのチャレンジは、

優勝としては、叶いませんでしたが、TS010は、トヨタのモータースポーツ

分野において、技術財産としてもたらした物は、大きかったようです。


当初、レギレーションが改正され世界選手権向けのマシンは、トヨタ社内で

企画設計されましたが、当時、就任したばかりのトヨタモータースポーツの

責任者は、他メーカーのマシンと比べ、低水準のため、参戦を1年見送り、

海外のレース関係者を招いて、新たなマシンを設計を開始しました。

このため、本来、予定されていた91年からの参戦が遅れた原因でした。



しかし、他のメーカーは、さらに新たな次世代マシンのコンセプトである

空力面を進化させたマシンの設計をスタートさせており、TS010は登場時には、

一世代前のマシンとなってしまい、再設計、一年と言う設計思想の時間遅れは

GrCカテゴリーが、93年消滅で、最後まで取り戻す事が、出来ませんでした。


だが、再設計一年の時間が、レース最先端カテゴリーを学ぶ時期であったため

トヨタ社内では、モータースポーツ分野の技術蓄積が行われて、以後のさまざまな

カテゴリー参戦にノウハウとして役立ったとの事です。



ミニカーとしては、発売から8年近く経ち、金型が現在の最新のモデルと比べると

若干リアルさに欠けるが、モデル化がコレクションモデルとしては、少ないため

レーシングカーコレクターには、好評であるようです。


バリエーションは、ルマン24H参戦車のみですが、各年度のレースのモデルは、

すべてモデル化されています。


人気車は、今回のTS010最後のルマン挑戦車のエースモデルと前年の2位を

獲得した関谷選手がドライブした「カシオ」がスポンサーしたマシンです。


今後は、SWCやJSPCにも参戦したモデルの発売も期待したいです。

海外で最も活躍した日産のレーシングカー

2009-03-27 20:10:35 | 所有モデルの紹介
本日、ご紹介するモデルは、オニキス製の


  「99’BTCCチャンピオンマシン ボーダフォン・ニッサンプリメーラGT」


                              です。


ニッサンが海外レース参戦で、近年最も活躍したモデルです。

初代プリメーラで、92年からBTCCに参戦しておりましたが、競争力の無さから

一旦、撤退、2代目プリメーラ発売後、再び、BTCCに97年から参戦しました。

年を追う事に、マシンのポテンシャルがアップし、ついに、参戦3年目で

チャンピオンを獲得いたしました。


チャンピオンを獲得した年は、圧倒的な強さのシリーズで、ドライバー・チームの

両チャンピオンはもちろんの事、プライベートクラスでも、プリメーラを使用した

チームもチャンピオンを獲得いたしました。


現代の海外レースは、メーカーが直接レースに参戦するのではなく、有力な

レーシングチームとジョイントし、レースを戦いますが、このときコンビを組んだ

レーシングチームの力が大きかったようです。

運営は、レイ・マーロックと言う、レーシングチームで、現在でもWTCCの

シボレーチームを運営している、名門レーシングチームでした。


このようなレーシングチームは、海外では、ビジネスとして成り立っており、

成績次第で翌年のメーカーとの契約が更新されず、会社としての利益も減少し、

企業存続の危機を迎えるなど、競争の激しい市場です。

そのため、レーシングチームは、開発投資が進んで、ある分野では、

大手自動車メーカーよりも高度な技術を持ち合わせるチームもあります。


このプリメーラも、日本で同時期に開催されていた97’JTCCにも、転用され、

好成績をあげ、改めて海外製レーシングカーとしての高品質を実感できました。

その後、ニッサンでは、このプリメーラの設計技術を解析し、JGTCに参戦する

98年型GT-Rの設計に生かし、その年、チャンピオンを獲得いたしました。

このマシンが、日本のレーシングカーの設計技術をアップさせた功績もあります。

(ちなみに設計を担当したのは、現在ではトヨタF1チームでエンジニアとして
 活躍している長島氏です。)



ミニカーとしては、シャープな造形で、私は所有するミニカーの中でも、

上位にくる程、お気に入りな一台です。


バリエーションも豊富で、日本以外の参戦したレースのモデルは、すべて

モデル化されております。


日本では、独自のレギレーションでJTCCは、運営されており、オーバーフェンダー

が装着されている等、モデル化には、金型改修のコストが掛かる為、見送れられた

ように思われます。


この個体の実車は、ニッサンが、日本国内で保管されており、ニスモフェステバル

などのイベントでも、その雄姿を見ることが出来ます。


39年前にも、日本車が活躍していた! ファミリアローターリークーペ

2009-03-22 20:52:57 | 所有モデルの紹介
本日、ご紹介するモデルは、エブロ製の


  「71’スパ24時間レース参戦車 マツダロータリークーペ」


                              です。


先日、ご紹介したhpi製の

「91’スパ24時間レース優勝車 ゼクセルスカイライン」より、20年前に、

当時世界的に無名であったマツダが、ローターリーエンジンの知名度アップを狙い

積極的に海外レースに参戦しており、その集大成的なレース参戦が、

71'スパ24時間レースでした。


当時の海外レース関係者は、小さいセダンタイプの車がロータリーエンジン特有の

甲高いエンジン音を唸らせ、ストレートを速い速度で通過するマシンを見て、

気味悪く感じたとの事でした。

このレースでは、一時トップを快走しましたが、マシントラブルのため、ペースを

落とし5位完走となりました。


マツダは、その後、国内のレースに拠点を移し、当時最強のツーリングカー

スカイラインGT-R(ハコスカ)と激闘を繰り広げました。


マシンは、後に、エンジンのサイズアップを図った、サバンナRX3に引き継がれ

GT-Rを破り、国内の王者に君臨いたしました。
(このマシンは、その後、数年間活躍し、国内100勝の偉業を達成いたしまた。)



マツダファミリアロータリークーペは、当時から海外レースで、活躍しましたが

メーカー自体が国内でもマイナーだったため、注目を浴びませんでした。


後年、ミニカーとして現代にその姿を形にし、後世の人々の目に留まるのは、

当時のマツダの勇気ある挑戦が、改めて証明できる機会で、ミニカーの良い長所の

一部ではと感じます。



モデルは、さすが旧車を得意とするエブロだけあり、細かいスポンサーマークや

ボンネット上の虫除けバイザー・オーバーフェンダーのディフォルメも良く、

完成度の高いモデルです。

残念ながら、今回、ご紹介した、5位入賞車は、メーカー絶版ですが、

他のゼッケン違いのマシンは、発売中です。

Mテック M4 ザナビィARTAシルビア 99”JGTC

2009-03-16 21:27:43 | 所有モデルの紹介
本日、ご紹介するモデルは、



   Mテック M4 「ザナビィARTAシルビア 99”JGTC」



                          です。


10年ほど前に、玩具メーカーのエポックが、1/43サイズのモデルカーの販売を

した際、子供向け製品とマニア向け製品の2本立で商品を販売しました。



マニア向けの商品をM4シリーズと命名し、素材は、レジンを用いるなど、

メーカーの本気さを感じさせる企画でした。

主な商品は、発売当時活躍していたレーシングカーが中心でした。


ご紹介するモデルは、そのM4シリーズの99”JGTCシリーズに参戦しGT300クラスで

活躍していたマシンのモデル化で発売当時は、あまり話題にあがりませんでした。


それは、まだ今ほど、GT選手権の知名度が高くなく、また、エブロ等のモデルカー

の人気が、なかったため、購入する方々が少なかったためでした。




実車のついては、ニスモの若手育成と鈴木亜久里が立ち上げたARTAレーシングが

ジョイントする形で、参戦したチームです。

メンテナンスは、ニスモが担当し、ドライバーは、当時ARTAチーム契約の

土屋武士と井手有冶のコンビでした。

戦績は、毎戦トップ争いに加わりましたが、シリーズチャンピオン獲得には、

至りませんでした。


このチームでのドライビングが評価され、井手有冶は、翌年からニスモ契約ドライ

バーとなり、トップドライバーの階段を駆け上がりだしました。





モデルについては、レジン製モデルであるため、スポンサーマーク等は、デカール

にて再現されています。


今現在の各ミニカーメーカーは、ダイキャストとレジンの素材を使い分け、

製品を販売しておりますが、すでに10年ほど前に日本の玩具メーカーが、

用途に応じ、材質を変え、商品を企画していた事を考えると、メーカーに先見の

目があるスタッフが在籍していたのだと驚かせられます。



10数年前の今回の商品ですが、皆さんが気になる、レジンモデルの劣化ですが

ほとんど感じません。

デカールの劣化も無く、発売後、3年近く、ガラスケースに箱から出して飾り、

その後、暗所にて保管し、今回撮影のため、箱から製品を出しましたが、

問題ありませんでした。



今現在、発売されているレジンモデルの劣化が危惧されておりますが、

心配は無いように思われます。




なつかしのフォーミュラカー   1979全日本F2選手権

2009-03-04 20:12:37 | 所有モデルの紹介
昨日に引き続き、所有モデルの紹介は、フォーミュラカーです。


モデルは、1979年全日本F2選手権参戦車の


     「ペンタックス・マーチBNW792 星野一義」
         
              と



     「トミカ・マーチBNW792   長谷見昌弘」


                         です。




メーカーは、ミニチャンプス製となります。


現在のフォーミュラニッポンカテゴリーに相当する、日本のトップカテゴリーであった全日本F2選手権は、多くの往年の名ドライバーが参戦しておりました。



この時期のF2は、世界共通のレギレーションで、各国で開催され、シリーズ中には、他国選手の参戦等があり、今では考えられない交流戦のような一戦もあり、盛り上がった時期でもありました。

(今年、FIAは、現在、F1の下位カテゴリーと成りつつある、メーカー主体のGP2カテゴリー(一部の主催者が巨大利益を得ている)に対抗して、F2の名称を復活させ、F1の正式な下位カテゴリーと定着させるようである。)





ミニカーでも、世界共通のレギレーションだったためか、ミニチャンプスでは、同一の金型で、バリエーション展開がしやすいため、販売各国向けた馴染みのある参戦車をモデル化しています。

今回ご紹介した2台のモデルは、日本市場向けで他にも、中島 悟のマシンもモデル化されています。

また、鈴鹿サーキット内限定で、同上3台モデルのフロントウイングの形状と台紙が、異なった商品も販売され、一時期都内のミニカーショップでも販売されました。



1979年といえば、私が生まれて間もないため、リアルタイムでF2のレースを観戦したことが、ありませんが、ミニカーを眺めると当時、マシンを感性でデザインした事が伝わり、今のレーシングカーには無い、個性的な新鮮さのデザインを感じました。


最近、ミニチャンプスでは、レトロなF1マシンのモデル化の製品のリリースが評判を呼んでおります。

ぜひ、F1だけではなく、F3000のマシン等もリリースして頂き、日本市場向けの全日本選手権のモデルも発売して欲しいです。


(30代、40代のミニカーコレクターは、望んでいるように思われます。)






09’フォーミュラーニッポンいよいよ開幕

2009-03-03 20:45:28 | 所有モデルの紹介
本日、冨士スピードウェイで、フォーミュラーニッポンの合同テストが行われました。


今シーズンは、F1をはじめ、各カテゴリー共、新たな車両規格のレギレーション変更があり、今までのチーム競争力の勢力図が崩れ、予測不可能なシリーズ開幕となり、モータースポーツファンにとっては、楽しみな一年になりそうです。


しかし、世界的な不況のため、自動車メーカーによるモータースポーツの参戦見送りや縮小、レーシングチームのスポンサー撤退などで、出場台数も減少し、実力あるドライバーの欠場も多くありました。


F1でいえば、佐藤琢磨、フォーミュラーニッポンでいえば、本山 哲や井手有治などです。

今、自動車メーカーや企業によるモータースポーツ運営は、自社で人材投資した若手ドライバーを採用する傾向があるため、彼らのような年齢では、スポンサー頼りで、シートを確保しなければ、参戦できないのではと、思われます。


(サラリーマンの世界では、彼らのような年齢が組織の中心となるため、改めて
       スポーツ選手の活躍する旬な時期の少なさを感じます。)


今回、ご紹介するミニカーは、本山 哲が、数年ぶりのシリーズチャンピオンを目指し、自身でスポンサーを見つけて、フォーミュラーニッポン最強チームのインパルから参戦したモデルです。

しかし、戦績は、マシントラブルやドライブミス等で、残念ながら、チャンピオン獲得になりませんでした。



ミニカーは、エブロ製で、材質はレジン製となります。

エブロでは、歴代のフォーミュラーニッポンマシンをダイキャストで生産しておりましたが、販売が著しくなく、このモデルの形式マシンからは、他メーカーに依頼し少量生産できるレジン製に移行し販売したようです。

そのため、例外的に人気選手のマシンは、今でも即完売となってしまい入手には、苦労致します。

なぜ、フォーミュラーニッポンのミニカーが人気が無いかというと、実世界のモータースポーツでも、人気が無いからです。


理由は、車体・タイヤ等が、ワンメイクになっており、エンジンも2メーカーしか参加が無く、特定のチームのみが競争力を持っているからだと思います。

また、メーカー直系のドライバーが多く、ドライバーによるメーカー間の大型移籍が、長年無く、直系チームの在籍が長いため、マンネリを感じるのだと思われます。


今シーズンの売りとなるはずだった、本山 哲等によるベテラン勢と若手ドライバーの対決も無く、今年は、かなりのフォーミュラーニッポンファン離れが、進みそうです。


サークルKサンクス カルソニックミニカーコレクション

2009-03-02 20:18:37 | 所有モデルの紹介
本日、ご紹介するモデルは、大人気の京商製サークルKサンクス、ミニカーコレクションの
      
         「カルソニックミニカーコレクション」



全10種類のモデルコレクションの中から、人気一、二を争う車種の
      
 
        「JTCC94’カルソニックプリメーラ」です。


いずれは、1/43サイズでモデル化されるであろうと思われたモデルでしたが、
1/64サイズで、しかも、コンビニ企画のミニカーで発売されるとは、思わなかったので、驚きの製品化でした。

再現されモデルは、JTCC開幕前の合同テストをモデル化したようです。
(サイドドアのゼッケン下の文字が「NISSAN」になっており、レース開催時の赤字で「JTCC」文字とはことなる。)


製品の出来も良く、タイヤのフェンダー内の入り込みや車高等、京商製の1/43より、リアルに再現されております。

ぜひ、よい出来のモデルなので、本家京商ビーズコレクション等で各スポンサーカラーのマシンバリエーション展開して欲しいものです。


各スポンサーカラーのマシンバリエーション展開といえば、今年、ドイツのおもちゃ見本市として知られる、ニュールンベルクトイフェアにおいて、京商ブースにて、1/43のJTCCプリメーラバージョンのテストカー・カルソニック通常カラーに続くモデルが、2点展示され、今後発売されるようです。

タミヤのプラモデルでおなじみのモデル、

   「JTCC94’インターTEC仕様 NO3 カストロールプリメーラ」
                 
                  と
   
   「JTCC94’インターTEC仕様 NO12 カルソニックプリメーラ」



                                 です。

通常仕様に、インターTECのみスポンサードした、横浜マリノスのステッカーが付いたモデルとなります。


レースでは、2台で、予選1位と2位を獲得し、カルソニックプリメーラが、JTCC日産初優勝を飾ったモデルです。

このP10プリメーラのレーシングカーは、世界各国のツーリングカーレースに参加し、イギリスのレッド(オールドスパイス)・ドイツのブルー(ニッサンワークスカラー)・スペインのホワイト(レプソル)の各スポンサーカラーをまとい活躍しました。


ぜひ、これらのマシンもモデル化して欲しいと思います。
        

所有モデルの紹介6

2008-12-24 22:05:09 | 所有モデルの紹介

今回、ご紹介するモデルは、今はなき、元祖コンビニ系ブラインドBOXミニカー

                               [コナミ絶版名車コレクション]です。

 

今、流行りのサークルKサンクスの京商製ミニカーより、いち早く発売をしました。

発売当初は、お菓子が入った食玩系の分類で、おまけ程度の認識であり、ミニカーコレクターには、敬遠気味な存在でしたが、シリーズ化され豊富な車種がモデル化されると、当時のトミカ等の小スケールコレクターには、低価格でありながら、精巧なモデルに人気が集まりました。

 

現在は、生産メーカーであるコナミが、ミニカー部門から撤退したため、市場には存在しません。

 

写真に掲載したモデルは、今、現在も他のメーカーに製品化されていない、(いすゞベレット1600GTR)です。

 

 トミカリミテッドビンテージ製品にも劣らない造形モデルで、旧車の特徴であるメッキバンパーや専用ホイールも再現されております。現在の視点から見ても低価格で精巧な商品は、魅力あり、コナミのミニカー部門にコレクターから復活を望む声がある程です。


所有モデルの紹介5

2008-12-18 20:33:20 | 所有モデルの紹介
今回、ご紹介するモデルは、

トミカ 「日産自動車特注、DR30スカイラインスーパーシルエット」です。



実車がトミカのスポンサードを受けてレースに参戦していたため、モデル化は、スムーズに進み、トミカの通常品とし発売されました。


その後、数年ぶりのスカイラインサーキット復活とレース人気が重なり、日産では、販売促進兼ね、トミカの通常品にオリジナル大箱・特製台座をセットし、販売店にて、顧客に配布していました。

しかし、あまりの人気に、配布在庫が無くなり、予約権なるものを希望者に配り、後日、追加品を配布しましたが、再配布品のミニカー自体にバリエーションが見られ、当時のミニカーコレクターは、大慌てしたとの事でした。
     (初回品と再配布品では、ルーフのゼッケンの向きが違う。)



この所有するモデルは、今から十数年前に、ミニカーショップにて、購入しました。当時購入価格\3500でした。      
(このモデルの存在は、購入当時に知りました。)



私の家では、ミニカー配布当時、自営業で運送会社を経営しており、トラックは、日産と合併前のプリンス自動車を使用していたそうです。

合併後も、日産プリンス販売店を利用しており、子供の頃は、たまに、車の点検時に父親に連れられ販売店を訪れていましたが、このモデルの存在は、知りませんでした。 たまたま、配布が終わっていたのか、周りの人間が、子供が欲しがるため意図的見せないようにしたのか、今となっては、わかりませんが、当時の子供の時を思い出ださせるミニカーの1台です。



最近の日産は、新型車登場と同時にミニカーを発売し販売戦略の一環としてのアイテムとしてミニカーを用いるなど、新たな試みを始めだしました。今まで、コレクター中心の存在であったミニカーが、一般的に使われるようになり、趣味の枠を越え普及しましたね。
(今月発売のニューフェアレディZやキューブなど)