大道塾 横須賀・湘南支部 稽古日誌

各道場の一般クラスの稽古日誌を稽古参加者に記録して頂く予定です。稽古内容の見直しや、反省・研究材料にご活用下さい。

2023年10月10日(火)久里浜クラス稽古

2023年10月15日 | 久里浜道場

この日は15名の参加。北下浦コミュニティーセンターでの稽古でした。

1.準備運動

2.基本稽古:基本を通し、その後ペアで中段フックの見直しを行いました。ポイントは、テイクバックを大きくしない。脇を開かない。基本なので1で腕を下ろす。2で打つ。を分けて丁寧に行う。ダッキングの動きをイメージすると良い。などです。その後、ミットを使って上段でも試しました。長いフックは正拳で、短いフックは縦拳で引っ掛けるように打つ。など、距離を考えた使い分けも練習しました。

2対人稽古

①ステップインからインローの腿受け:反応の練習です。

②インローを透かして右ローの返し。

③左のインローを蹴った後、返しのパンチに対する反応:攻撃後の反応です。ポイントは片足のままガードやヘッドスリップができるくらい、蹴り終わりの大勢を安定させることです。そのためには、蹴り足を素早く引き戻す動きが重要です。

④インローに対して左ハイのカウンター。または回し蹴り気味の中足ストッピング:ポイントはスウェーバックのようなイメージで、来た相手に合わせて足を上げることです。相手は勝手に来るので、足を擦り上げるように蹴ると顔に当たります。スウェー気味に蹴ることで相手のパンチは顔には届きにくくなります。タイミングがキモです。

⑤ステップインジャブに対して左のインローの合わせ:こちらもタイミングが肝で、距離を調整しながら合わせます。

⑥蹴りは左インローのみ、パンチはフリーの約束組手2ラウンド:手足のフェイントをうまく使って、どれを当てていくかを考えながら行いました。

3.自由稽古:先ほどの練習の流れで、Mさんとフェイントを意識した当てない目慣らしのマスを行いました。Mさんありがとうございました。

若者とマスをしてみると、そのスピードについていけません。スピードで真っ向勝負してもムリです。フェイントや誘いを入れながら、騙していかなければいけません。そういう練習をするためにも、今後ともお付き合いをお願いしたいと思います。若者たちに騙しも使われたらなす術無しかもしれませんが(笑)。