大道塾 横須賀・湘南支部 稽古日誌

各道場の一般クラスの稽古日誌を稽古参加者に記録して頂く予定です。稽古内容の見直しや、反省・研究材料にご活用下さい。

2023年1月13日(金)追浜道場

2023年01月16日 | 追浜道場

追浜道場 小久保です。

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

稽古初めの、この日、22名の参加でした。

 

★最初にストレッチ。

★前に細かくジョギングのように出る。同じように下がる。少し手わざをあわせたり、ワンツーを織り交ぜたり。

★後ろ足をスライドして下げるようにステップ。

〇後ろ足をスライドして下げつつ前足は前に出る。重心は下がってヘッドスリップのように!?相手サイドの懐に入るように!?(うまく説明できずにすいません。)

〇対人で、相手の右ストレートに対し同じように→逆構えになり左ストレートに対し同じように。と左右にスイッチしながら前へ出る。

★相手の腹の正面に中段回し蹴り。

〇強くインパクトを与えるのではなく、ゆっくりでも粘り強く押し込むように。うまく重心をとらないと、自分の方がバランスを崩してしまいます。

★相手の腹に肩でタックル。

〇先ほどの後ろ足をさげるステップを使い、腹にタックル。ミットに対し強く当てていた自分。Y先輩のアドバイスを聞いてみると、前に押し込むより、「ゆっくりでも押しあげるように」との事。確かに受ける方はフワッと体が浮き上がる感じで地に足がつかない状態。とても勉強になります。

★ヒジ

〇相手の開いた手のひらにヒジ。当てたところで止める。当てて振り抜く。きちんと肘の硬いところが当たっているか確認。

ポイントは

・肘は回して当てるよりも、突くように。肩甲骨、肩の動きが重要。

・小指が上に向いた状態だと、肘の内側の、ジィ~ン!と痛しびれる所にあたってしまうので気を付ける。

僕が先生に注意を受けたのは、振り抜いた後も体が流れてバランスを崩さない事、振り抜いた後でも、相手の顔を見て牽制しておかなければいけないとの事。確かに明後日の方向を見ている人は怖くないですし、攻撃しやすいですね。そしてガードや反撃すら・・・

〇対人でヒジを入れる練習。反対の手でガードをさげたり、ヒザを出してガードをさげさせたり、ガードをつかんで、その手でそのままヒジを入れたり。などなど。

〇崩しも織り込んでヒジ。

★首相撲

〇先に両手で首相撲の状態になれるように。どうしてもお互い片手ずつの状態になりやすいので、フェイントを使ったり、相手のガードを引っかけて手の隙間が空いた時に、又は右を取って左に取り換えてヒザを入れてから、などなど・・・

ポイントは

・首相撲を取り返そうと両腕の隙間、下から手を入れようとしている時は、背筋が伸びる状態にあるので、外掛けやサバオリがかかりやすい。

〇組手イメージで各ペアで練習。

★自由稽古

W林さんと、ミット打ち。新しいパンチングミット。W林さんのワンツーのいい音が体育館に響きました。

★最後に

稽古初めのこの日、先生はいつもよりピリッとした空気。皆さんも集中力高く稽古に励んでおられました。以前から先生のお話の中で「一年間、目標をもって稽古しましょう」と、おっしゃられています。僕自身も毎年毎年、目標を決めています。達成できる年もあれば、うまくいかない年もありますが、今年も早速、目標を決めました。対外的な目標ではなく、自己的な目標ですが。皆さんもいろいろ考えている事でしょう。何はともあれ、良い一年、良い道場、良い仲間、良い稽古にしていきましょう。

今回もありがとうございました。