大道塾 横須賀・湘南支部 稽古日誌

各道場の一般クラスの稽古日誌を稽古参加者に記録して頂く予定です。稽古内容の見直しや、反省・研究材料にご活用下さい。

2022年1月18日(火)久里浜クラス稽古日誌

2022年01月19日 | 久里浜道場

この日の稽古は衣笠のコミュニティセンターで行いました。広くて綺麗な場所でした。いつもと違う場所ということもあり、参加人数はいつもより少なめの8名でした。

1.ウォーミングアップ

2.準備運動

3.蹴りの確認:2人組で回し蹴りや後ろ蹴りのフォーム確認を行いました。蹴るほうがスローで蹴り、持つ方が足を持って姿勢を保持してフォームチェックをしました。

4.基本稽古:コンビネーション数種

バリエーションは、

①構えを変えながら前の手でジャブ

②構えを変えながら前の手からワンツー

③構えを変えながら前の手からジャブ、ワンツー

④前足前蹴り、同じ足でハイ、前の手で襟を持って崩しながら回転、スイッチ左ミドル

⑤ワンツー、左ボディを打ちながら90度サークリング、ワンツー

などでした。

5.フットワーク

3ステップで前、構えを変えて同じ動き(帰りは同じ要領でバックステップ)

②構えを変えながらステップインワンツー

③対人で②の動き:受け手も合わせて構えを変えてさがりながら捌く。初めは遠間で、慣れてきたら近間で何本も行いました。この対人稽古はとても難しく、特に逆の構えになりながらさがり、さらにワンツーを捌くという動きを同時に行うのができません。こういうところに動きの偏りが見えてくるのだとつくづく思いました。たぶん、こういう動きが考えずにできるようになれば、より基本的な動きは、さらに深く身に付いているのだと思います。動きのバリエーションはたくさんあるに越したことはありません。

6.マスクへのパンチ:相手にマスクを持ってもらい、それに向けてパンチを打っていきました。ねらいは「マスクをたたくことに慣れる」です。マスクルールに変わると、距離を初め様々な変化に戸惑うことがたくさんあります。そのひとつに「人の顔を力いっぱいたたくのって結構怖いな」というのがあります。(()特に感じない人もいます(笑))初めは少しずつ「たたくこと」と「たたかれること」に慣れることが大切です。特に「少しづつ、無理なく」が重要です。「いきなりガツン」はおすすめしません。恐れが先に来て技術の向上が遅くなります。何よりケガします。ただ、慣れてきたらたまに強めもやらないと打撃への免疫がつきません。塩梅が大切です。

7.マスクをつけて攻撃、防御を決めて約束組手:6の練習わ踏まえて約束組手を行いました。体を揺らして的を散らす。プッシュやストッピングを使う。ローやパンチのカウンターを使う。サークリングで捌く。距離を調節する。など技術練習を行いました。

8:自由練習:今日の練習の流れでさんとパンチだけのマスを行いました。お互いある程度慣れているので、フェイントを混ぜたり距離を意識したりしながら攻防を楽しみました。Kさんありがとうございました。

 コロナの影響が急速に広がってきています。週末の全国大会も残念ながら延期になってしまいました。選手のみなさんはさぞや複雑な気持ちだと思います。なかなか大変だと思いますが、またしっかり前を見て歩んでいってほしいと思います。いろいろありますが、みんなで力を合わせて乗り越えていきましょう!