MUSIC&SHIPS

音楽と船の日記

SHOE DOG(シュードッグ) 靴にすべてを。 フィル・ナイト

2019年08月27日 | 日記
2017年に発行され20万部の売り上げのあったSHOE DOG(シュードッグ) を読みました。
図書館に予約したのが、1年前で忘れていたころに貸し出し可能となりました。
読むきっかけとなったのはBSテレビでの放送を見てからです。
ノンフィクションなので一気に読みました、内容についてはナイキ創設物語です。
そして本を読んで感じたのは、彼はオレゴン大学時代に陸上アスリートであり、
スタンフォード大学大学院に進学してMBA(経営学修士号)して、
全世界を回って起業家となり、ナイキを創設して世界のトップシューズメーカーとなるのですが、
一貫しているのはアスリートとの目線を一番大切にしていて、それが揺るがなかったこと、
そのためにはどうすればよいか絶えず考えて行動していたことが、成功への道であったと思いました。
通常であれば、アスリート目線で行くと途中でビジネスでは破綻するのですが、
彼はMBAまで習得していてそのことをどのように回避していくか綱渡りではあるが、
それを回避していきますが、本では人との出会いが大切であると語っているのですが、
出会う人がどんな人かを見抜く感性は鋭く、会社を経営することにおいてもその展開は経営者としての資質があると感じました。
日本との関係についてはテレビ放送でも見ることができました。
それとオレゴン人、オレゴン魂について再三出てくるのですが、
このことはオレゴンに住んでいる妹に聞いてみたいと思いました。
また、彼はオレゴン州立大学とは血を分けたライバルと書いています、
これは陸上競技のみであるのか、他のスポーツ競技についても同等なのか知りたくなりました。
妹はオレゴン州立大学を出ていて、娘は今オレゴン大学にいます。
自分も一度オレゴンに行ってみたいと思います。
でもトランプが大統領でいる時は行きたくない。

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