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音楽と船の日記

ハンターキラー潜航せよ 原作について その2

2019年07月29日 | 日記
潜水艦用無人機UUVについて

映画の中で、撃沈された潜水艦を探索するためUUVが潜水艦アーカンソーの魚雷発射管から放出されて
探索するシーンがあります、
現在アメリカ海軍で実戦配備されているのは長期機雷調査システム(LMRS)AN/BLQ11
及びBluefin‐21(ブルーフィン21)の2種類である。
映画のシーンではBluefin‐21と思われますが、
この探索の後の回収シーンがありません、
元海上自衛隊潜水隊司令小林氏から課題は回収方法と指摘されています。
最近ではマレーシア旅客機での捜索で利用していますが、この時はサルベージ船でした。
原作では無人潜水艇シースキャンについて電源はバッテリーで種類は不明、
光ファイバーケーブルで操作と映像情報を見ることができる、
ただし、回収方法については記載なく、探索が終われば、光ファイバーケーブルは潜水艦から切り離し、
シースキャン回収時に光ファイバーケーブルも回収すると記載あり、
また、ヴァージニア級ではSTAPLS(Stackable Air-powered Lauuch System)が開発されて2017年に実証実験したとのことです。
AN/BLQ11はロサンゼルス級から搭載可能とのウェブで確認しました。
原作では潜水艦に回収されますが、
どの様にして回収されたかは記載がありませんでした。
魚雷発射管から回収できるのではないかとの指摘があろうかと思いますが、
今までにこのような方法で回収したとの記事は読んだことはありません。

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