本日のライブは横山功一 Quartetです。
横山さんとは昨年の10月に初めて聞きました。
前回とはベースが牧岡さんに変わりました。
牧岡さんとは久々です。
ファーストセットはホレス・シルヴァーの「ジャスト・マイ・マインド」からスタートしました、
ストレートアヘッド演奏は横山さんの神髄です。
リズムセクションもこれに応えるように展開していきます。
2,3曲目は横山さんのオリジナルで、バラード調の渋い音色が広がります。
4曲目はケニー・バロン「ボンボヤージュ」で横山さんはソプラノサックスに持ち替えて、ビィーパップスタイルでの演奏です。
横山さん演奏はストレートな音色が心地よく響きます、
鳥岡さんのピアノの音世界も聞きごたえがあります、
牧岡さんのベースも確実に音を刻んでいます、
ドラムの吉岡さんは音数が多様です。
セカンドセットは「美女と野獣」(Beauty and Beast)を横山さんのアレンジでジャズベースに展開していきます、
2曲目もウェンショーター「ポンタリング」をビィーパップスタイルで、
3曲目はローランドカーク「レディース・ブルース」ブルース調に変えて、
最後は「さくらさくら」最初のテータを吹いて後は原型をとどめない、
ストレートアヘッドな演奏に変えて演奏されました。
全て横山さんのアレンジによる演奏です、大変聞きごたえのある、ストレートジャズでした。
アンコールもスタンダードをセカンドラインに置き換えての演奏でした。
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