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Mr.マトリョーシカの脱走

マトリョーシカ(Матрёшка)式世界からの大脱走。脱兎のごとく。

マナーをカンガルー2

2008-03-28 00:00:41 | 解釈



ほんと下らないなあと思いながらついついやっちゃうのが、花粉症自慢。

「俺なんて耳の奥までかゆくなるよ」って言うと、大抵の人は感心してくれる。

俺の勝ち・・・

そんなことで得意げになる俺。

まあ本人は花粉症でも楽しくやってるってことなのだから、あたたかい目でみてほしい。








ちょっと前に電車内のマナーが云々っていう文章を書いた。

その内容に関してヒントになる文章が、リカちゃんの「若者の法則」っていう本に載ってた。




俺はもともとは、リカちゃんって分析が浅い気がしていて、特にこの本の分析対象は若者なので、当の若者である僕から言わせりゃ、そりゃ誤解だよって部分が多い。

何となく中学の口うるさい女教師みたいな人かもしれない。



いたよいたよ、口うるさい女教師。

香山リカってそういう教師像とダブって見える。


こういうのに限って、「私は生徒に対して理解がありますよ。なぜなら私は他の教師以上に生徒達と近い立場で接してますから」的なうぬぼれをしてるのが多かった。

だからこそ母親的教師を気取って、口うるさかったんだと思う。

一方の中学生なんて、生意気盛りで、「分かってたまるか」な気分だから、そういう中学生との無自覚な乖離が物事をすっごくややこしくすることがあるんだよな。



で、実は自分も将来そういう大人になってしまうんではないかって心配。




あー。

話逸れた。

今日は割りとリカちゃんに高評価をつける文章にするつもりなのに。

すぐ批判にいくあたり、俺って未だに中二病なのかなあと不安になります。



とにかく何が言いたかったかというと、何かを知ったり分析する際に一番邪魔になるのが、「分かったような気」だということ。

「読者の方々は知らないと思いますけど、若者との接点の多い私の経験からすると、若者ってこういうものなんですよ」という姿勢で書いてる。

でもそれって実はめちゃくちゃ偏見に左右されるんじゃね?って思うところがちらほらある。

この人は「分かったような気」という段階で物事の分析を放り投げてしまっている印象がある。

肝心なところで、論の裏付けが弱い。

だから、果たしてその分析が大多数の今の若者に当てはまるのか?という点が実に不明瞭。

所詮新書でしょ?って言われればそれまでなんだけど。(そうそう、新書ってどういうスタンスで読んだらいいのか分からない時あるよな)

というかそもそも社会学とか心理学ってそういうものなのだろうか。

分からない。





ただし。



電車内での「最近の若者」の行動についての分析は、なるほどと思った。

僕の「マナー論」の完成に一歩近づいた。


4ページに満たない文章なので、そのまま全部引用したいぐらいなんだけど、それでは芸が無いし、さすがにだるいのでほどほどに要約してみる。

---

若者には自分の傍にいる仲間以外は風景にしか映っていない。

言い換えると、公共の場において若者には「他者」が存在しないっていうことなんだろう。

だから、電車の中で化粧をしたり弁当を食べたりするのは、若者は「電車や公園でも周りの人間はいないものとして行動してもよい」っていう認識のもと行動している。

みんながそういう認識なら摩擦は起きないけど、まだ多くの大人はそういう行動をみっともないとか、不愉快だと感じるわけ。

じゃあ、電車の中では若者と大人、どっちの認識を標準ルールにすればいいんだろう。

これってすごく難しいよね。

でも少なくとも、他人の目を意識しないで行動するのは簡単でも、他人の行動を意識しないのは難しい。

ならば、今のところは「大人の認識」を標準ルールにするのが妥当なんじゃないか。


まあ今の若者だって今は他人の行動を意識しないで生活しているかもしれないけど、将来にわたって意識しないでいられるかは分からないよね。

将来仕事や家庭でのストレスがたまった状態で、あんた、「自分は自分、他人は他人」って割り切れる?

もしかしたら今の一部の大人みたいに、不愉快に感じるかもよ?

そういう点で、若者ルールを適用するには、大人ルール以上の理性や意志が必要になってくるよね。


---


だいたいこんな内容だ。


なるほど。

社会をいかに理性や意志の必要の無く過ごせる場にできるか、という試みがルールの導入だってこと。

まあこの論理はわかったけどさ。


でもそもそも、ルールを導入すればするほど、癇に障る行動が増えるって事にはならないかね。

ルールの導入自体が「ルール違反の行為」を定義するわけだから。

たとえば「携帯での通話?あー、小声ならいいんじゃないですか?」っていう認識を鉄道会社が示したら、もしかしたらトラブル減るかもしれない。


トラブルがあるからルールがあるのか、ルールがあるからトラブルがあるのか。

なんだかこんがらがってきた・・・







あー、思いつくままに書いてたらめちゃくちゃな文章になっちゃった。ほんと酷い。

結論決めないで書くと失敗するね。





でもさ、こういう話抜きに、俺化粧は許したいんだよね。

寝坊しちゃったとしても、すっぴんじゃ嫌じゃん?

てかわけ分からないことに、社会がすっぴんを許してないじゃん。

そういう状況で化粧するなとは俺は言えないね。

匂いもしないし音もしないし場所もとらないんだから許していいじゃん。


睡眠は許すのに?

よっかかったりしてよっぽど迷惑かける睡眠は許すのに?

僕はこの辺りの「大人」の価値基準が本当に分からないんだ。







まあまあ。

笑っていきなよ。



08年度前期の授業

2008-03-27 02:37:41 | Weblog
火2  福祉行政★(政)
火3  史学概論(教)
火4  国際行政学A(コ)

木1  史学特論(教)
木2  平和研究(政)
木4  現代思想特論A(教)
木56 ゼミ(コ)

金2  福祉行政★(政)
金3  心理学入門I(教)



はい。

これでしょ?君が見たいのは。

コアを余分にとってみた。

ただ、「余分にとってみたシリーズ」は経験上落とす率が高いから要注意。


でも惚れ惚れするほど完璧な授業計画。







ニコ動の弾幕が手前から奥に流れていく夢を見た。

そう、スターウォーズのように。

08年度前期を考える

2008-03-16 15:28:53 | Weblog
106単位ゲット!

あと20単位で卒業できることが分かって安心した。


各科目別の所定を満たすまでには・・・

コア科目があと4単位。
政治学科目、政治・経済共通科目があと6単位。

って事は、あとの10単位は何とってもいいはず。




コアはゼミで埋まるから・・・残り16単位。

つまり8つ授業入れればいいだけだ。

よし、前期だけでいけるjk
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久しぶりに大学行ったけど超まったりしてた。

眠くなるほど。

でもあとちょっとで賑わいが戻ってくるのか。

普段の人の多さはむかつくけど、節目節目の盛り上がりはいいよね。





あー縦に伸びるな・・・

カーニヴァルな日常

2008-03-14 23:03:52 | 解釈


ちょっと油断してたら俺の本拠地がカオス。

でもこの散らかり方は嫌いじゃない。

なんというか、コンパクトな散らかり方だ。




そして、最近はまさにカーニヴァル化する日常。

「祭り」を動力にして動いてる。

とにかく夢と自分を語り続けることが僕のやるべきこと。

自分好き、かつ理想主義の僕にはぴったりじゃないでしょうか。




さて、今日も偉そうなこと書くよー。



色々な企業を回ってきて感じてきたことなんだけど、なんか製造業の人たちに夢がない。

そうは言っても、日本の製造業のトップの人たちは自分達が世界の技術革新を支えていくっていうアツい想いを持っている。


でも現場の人たちに夢がない。

なんか目の前の商品とかにしか興味ない感じで視野が狭い。



例えば、大手電機メーカーの説明会で人事が学生へのメッセージとしてこんなこと言って驚いた。

「社会貢献だとかの背伸びした考えを持っている方よりは、自分を高めていきたいという想いを持った方にお越し(入社)いただきたいと思います」



え?


僕はすごくがっかりした。

社会貢献って背伸びなのか?




じゃああなた達って何のために商品売ってるの?

商品に誇りを持っているならば、世の中全体を見渡した時に、自分達の商品がどのような位置に存在しているのかということを意識しないのは、どうなんだろうと思う。

そう意識があれば、自ずと社会にどう貢献できるかを考えると思うんだけれど。

個人商店じゃあるまいし。


この人事の考えには全く賛同できない。




自分を高める?


確かにそれも十分立派な働く動機だろうけど、それが一番の目的なら僕は企業に就職なんかしない。

他にいい方法があるはずだ。


僕はまず自分が社会に対して何が出来るかを考えることを、働く動機の出発点にしたい。

ボランティアや公務員には出来ない、自分が企業に就職するからこそできることがある。


そして、社会に対して何かを与えていく過程で、当然自分は高まるはずなのだ。

むしろ高めなくてはやっていけない。






それに、社会貢献が背伸びした綺麗ごとだと言い切ってしまうのは、物寂しい。

しかもこの会社は日本を代表する会社だったから、本気でショックだった。

俺は夢見すぎなのか?ともその時は思ったけど今は自分の考えを信頼している。


日本の電機メーカーの社員が夢見ないなんてもったいない。

だって日本の技術は世界でトップレベルだよ。

自分達が「世界初」の商品を世に送り出せる可能性満々。

だから自分達の商品で世界変えられるよ。


それなのにそこの社員の働く動機が「自分を高めるため」だなんてもったいなさ過ぎると思うんだけどなー。

どうなんでしょう、松下さん。



武田鉄矢一座/世界はグー・チョキ・パー

マナーをカンガルー

2008-03-08 01:26:11 | 解釈
悲しみよこんにちは。


鼻がつーんとして涙が出る。

去年から花粉症疑惑があったので病院に行ってパッチテストをしてみた。


パッチテストは皮膚に傷をつけてそこに花粉の溶液みたいのを塗って反応を見るんだけど、見事に全部赤く反応した。

スギもヒノキもカモガヤもブタクサもヨモギもヒメガマも、全部。


で、最後に溶液を拭き取るためにアルコールで皮膚を拭いたんだけど、そのアルコールでも赤くなった。


ここでさすがに笑った。

看護士も笑った。

グランドスラムおめでとう。


いくらなんでも反応良すぎではないだろうか。



こうして遂に僕も花粉症だと発覚してしまったわけで、嗚呼、人間とはこうやって色々背負っていくものなんだなあ、と感慨深くなったとかならなかったとか。






さて。

ここまでが近況報告で、緩やかに話題を変えるのが面倒なのでガラッと変えてしまう。






有楽町線(西武線乗入れ)の窓に、「周りの迷惑カンガルーさん」というマナー向上を呼びかけるシールが貼ってあるのを見た。


朝のボヤっとした頭だったせいか、「カンガルー」が何にかかっているのかがさっぱり分からずにずっと悶々としてた。


当たり前だけど「考える」にかかってるわけだ。


くそー。

でもあんま上手くないぜ。

車のディーラーのCMでも「乗ってカンガルー」ってのがあったよね。

流行ってるのかな。

「美味しい、ヘルシー」的に?




ちなみに同じ西武鉄道の「詰めてスワローさん」は上手い。

っていうより笑える。


「飛び出せ!青春」とか「おねがい☆ティーチャー」みたいなノリで「詰めて!スワローさん」って感じだろうか。

僕には小指を詰めるスワローさんの絵が浮かぶ。



こういうの書いててこの微妙なニュアンス伝わってんのかなーってよく不安になるけど、僕は信じるしかない。




ふう、やっとここからが本題だ。

以下は、僕が日ごろ真剣に感じてることです。




まずは、これが「周りの迷惑カンガルーさん」のシールをアップにしたもの。

僕が撮ったんじゃないですけど。

この絵は、左のカンガルーが春の新色コスメのこと考えてて、真ん中のカンガルーがコソコソとスポーツ紙のエロ記事読んでて、右のカンガルーが腹減ったーって思ってる。

つまり物欲、性欲、食欲という三大欲を、・・・って、三大欲って物欲じゃなくて睡眠欲じゃんって今思った。



まあいずれにせよそういうことではなくて、もちろん三匹のカンガルーは周りのことを考えて化粧もしてないし、新聞紙はたたんで読んでるし、飲食もしてない。つまり「マナーを考え」て意識してますよっていうそういう絵なわけ。




僕にとってはこのイラストは結構衝撃だった。

特に一番左のカンガルー。



どういうことかというと、あーいよいよ化粧もダメになったんだっていうショック。





改めて問いたいんだけど、電車で化粧しちゃダメっていうマナー感覚持ってる人ってやっぱり多いの?


たぶん多いんだよ。



でも僕は化粧なんて本人だけの問題で、全然良いと思ってる。

これは別に突き放してるわけじゃなくてマナー違反でも何でもないと思ってるってこと。


人前で化粧するなんて恥の意識が無いなんてよく言うけど、それを言うなら電車で寝るのがよっぽど恥ずかしくてマナー違反だ。

シールの中に必死に眠気をこらえるカンガルーを一匹追加するべきだ。


こう考えてくと、案外マナーって何だかよくわからなくなってくるはず。


僕は世の中にあるこういういわゆる「マナー」の根拠がどこにあるのか不思議で仕方が無い。



「マナー」の根拠が公衆への思いやりなら納得する。

というか僕はそういうものを根拠にするべきだと思っている。


咳をする時は口を押さえて人の方を向かないのはマナーだし、然るべき人に席を譲るのもマナーだ。

これに異論は無い。





でも化粧ってどうなんだ?

本当にマナー違反なのか?

本当に公衆を普遍的に不快にさせるようなことなのだろうか。




僕は交通機関において「マナー」と呼ばれるものにたいして懐疑的だ。

みんな何を根拠に「マナー」って言ってるのか。

みんなマナーに対して結構思考停止してて、危ういと思う。


例えば。


電車のマナーは、明らかに車内アナウンスによって乗客のマナー意識が操作されている。

そこには思いやりを根拠にしたマナー意識は無い。

そこにあるのは、車内アナウンスというメディアによって与えられた「決まり」としてのマナー意識だ。



例えば車内での携帯電話の通話。

今から5年くらい前に流れていた携帯のマナーを呼びかける車内アナウンスの内容を覚えている人はいるだろうか。


実は、「車内では携帯電話の電源をお切りください」だったんだ。


当時僕はm何でメールが迷惑になるんだよ、誰かちゃんと説明してみろよ、ととても疑問に思っていた。

今じゃ考えられないでしょ?

でも当時はメール打ってるだけであからさまに白い目で見られたもんだ。



それが、どうだ。

車内のアナウンスが「車内での通話はご遠慮ください」っていう緩いものに切り替わると、急にメールは「迷惑な行為」じゃなくなった。

この切り替わりの早さには驚いた。

こういう現実に直面した時、僕は世の中の「良識ある人々」のマナー意識がいかにいい加減なものなのかを身を持って感じたのだ。



だから僕は「携帯での通話」と「化粧」は迷惑行為じゃないという自分のマナー意識にはある程度自信を持っている。

だからといって自分から電話をかけたり、かかってきた電話を積極的にとったりはしない。


やむを得ない場合は、最大限周囲に配慮して通話する。

どうか僕を責めないでほしい。

僕の行動で、一体誰が不幸になるだろうか。


もし怒りを感じるならば、電車のアナウンスに反している行為をしているからという理由だろうが、さっきも述べたように一貫した価値観の通っていないあのアナウンスに、本当のマナー意識は含まれていない。




例えばさ、俺は高校の時こういう場面に出合った(高校の作文でも題材にした)。


車内でビジネスマンが小声で、かつ手で口の辺りを覆って携帯で話し出した。

会話から察するに取引先とかっぽい。

重要な電話だろうから確かに電話に出たほうがいい。


そのビジネスマンに、近くにいた中年のおっさんが(そりゃおっさんは中年だわなw少年のおっさんっていないもんな)食って掛かった。

「しゃべってんじゃねーよ」と怒鳴って胸倉つかんで。

それで停車した目白で取っ組み合いながら降りてったよ。


これ、面白いよね。

たしかに「通話はお控えください」っていうアナー・アナウンスに反したのはビジネスマンなんだけど、本質的な意味でマナーが無いのはおっさんの方なんだ。

完全なねじれ現象。


もちろんこれは極端な例だけど、与えられたマナー意識に固執しているとこういう本末転倒なことに陥りやすい。



本来マナーってものは押し付けちゃいけない。

押し付けるならルール化した方がマシだ。



だからさ、化粧だのなんだのってポンポンと「マナー違反だ」とか言わない方が健全だと思うんだけどね。

このままだとみんなマナーに対して思考停止しちゃうと思うよ。




読み返したら文章下手だから時間あったら直そう。


ともさかりえ/カプチーノ

メロはもちろん、歌詞の表現が好き。

GUCCI

2008-03-03 01:38:29 | Weblog
グッチ裕三。


QUEEN編


Michael Jackson編

一年間で1000万円貯める方法

2008-02-29 18:35:19 | Weblog


企業の採用選考時に出すエントリーシートという書類には色々な設問があるらしく、中には結構頭をひねらなきゃならないものもある。




例えば、「一年間で1000万円貯める方法を書け」っていうお題。

これは友達の日記で知った。



僕はそういうお題を出す業界受けないけど、実は簡単に稼げる方法をいくつか知ってる。

まあネタ持ってるだけにもったいないから、いつか公開しようと思う。

だけど今は書かない。













だって今ここに書いちゃったら俺のネタぱくる人がいるかもしれないから。

何人かがぱくって被っちゃったら不合格になっちゃうでしょ。

フェアじゃない。

第一自力で考えなさい。



採用シーズンが終わったらその方法を公開しようと思う。


























とはいえ、まあこういうのは生殺しみたいで可哀想だから、どうしてもって言うなら先着20人にだけ教えてあげても良い。

なので知りたい人は以下に連絡ください。

qwertyuiop@bahoo.co.jp












条件は50万円僕に支払うこと。










50万円くらい、働き出したらすぐ埋め合わせできるでしょ?

ちょっとの我慢である。

頑張れ。

そうしたら教えてあげるんだから。





















つまらなくてごめんなさい。

このお題、何が要求されてるのか分からないけど、俺は寒い笑いに逃げる事しか出来ない。

いろんな意味でムリっす・・・。

こりゃ確かに運かもしれない。

街頭インタビュー

2008-02-28 01:15:15 | Weblog


こんばんは。



先週の木曜日に新宿でめざましテレビの街頭インタビューを受けました。


工場萌えだとか団地萌えだとか廃墟萌えだとかについてのコメントを求められました。

萌えはさすがに食傷と思いつつも、工場団地廃墟らに惹かれるKIDS★の気持ちには十分共感できるので、しっかりコメントしました。

我ながら良いコメント・・・惚れるわ。

今までインタビューされても全部没だったけど、今度こそ使われるはずなんだ。



しかーし。

いまだにそういうコーナーすら流れる気配がないのはどしてでしょか。

毎日録画して確認してるのに。

その場でこれいつやるんですかーって聞かなかった自分を責めるしかない。


録画したものを毎日早送りで確認してく作業って、一度そういうことしてる自分を客観視してしまうとお仕舞い。

虚しい気分になってくる。

たかが街頭インタビューでって思う。


嗚呼。


ちっちぇーって思う。




でも。


僕は街でテレビカメラがあれば可能な限り映る位置に移動してしまうみーちゃんはーちゃんですが、これは同意して。

つまりは、自分の意見が全国ネットでブワーって流れるのって素敵じゃんかってこと。


それはもちろん俺個人としてではなく、新宿を通行中の一般人としての意見なわけだけど、意見した本人としてはやってやった感あるよね。

何十万っていう人の目に触れるわけだから。(それとも何百万?その辺の数字はよくわからない)




ごめん、やっぱちっちゃいな。

もっと話拡がると思ったけどだめだ。

やめよう、この話(笑)




これで文章終わるのはあんまりだということで、僕の来年度の旅行先候補をば。

①モロッコ
大竹伸朗の「カスバの男」読んだのがきっかけで、その後ガイドブック読んだりしてるうちにリアルに行きたくなって来た。

でもゼミの友達に先を越されそう。

知り合いで行く人がいるとモチベーション下がるのは何でだろう。


②オランダ
もう一度行きたい。

今度はアムステルダムだけじゃなく他の地域にも。

しかもチャリ旅。

オランダはどこもかしこも真っ平らな地形で、なおかつ自転車道が整備されてるので快適なはず。

調べたらレンタサイクル安いぞ!


でも学生の間は途上国いきたいなー。


③メキシコ
これは僕のフェイバリット・プログラムである「世界ふれあい街歩き」のメキシコシティ編見たのがきっかけかな。


④トルコ→ギリシャ
ヨーロッパとアジアの狭間を見てみたい。

隣り合ってるにもかかわらず文化もかなり違って、おまけに仲も悪いっていう両国の違いを体感して、平和についていろいろ語りたいね。

レジーナ・スペクター

2008-02-22 00:51:04 | Weblog
レジーナ・スペクター。

ストロークスの前座をやったことがあるってことでお近づきになってみたんだけど、これがめちゃくちゃ良い歌手だった。


見れば明らかに正統派の歌手ではないことは分かる。

俺の好きな系統だな、こういう奔放に音と戯れてる感。


めちゃくちゃ楽しそうに歌ってるのがうらやましい。

すごく気分良いんだろうな。


彼女の曲は、メロディは極めてクラシカルなんだけど、曲としてはすごく工夫が凝らされてておもしろい。

彼女の曲でミュージカル作ってほしいです。


Regina Spektor / On The Radio

Regina Spektor / Bobbin' for Apples

道を聞かれる

2008-02-19 09:44:29 | Weblog


僕は普通に道歩いてて、人から道を聞かれることが多い。


他の人がどれくらい道を尋ねられてるのかは想像でしかないから、きちんとデータの裏付けがあって言ってる事ではない。


でも、2週間に一回尋ねられれば結構多い方なんじゃないかなっていう気がする。


しかも外国人が多いね。

大体は日本語で、たまに分かりやすい英語で。


この前は池袋駅のJR線切符売り場にいる中国人の夫婦風が英語で、築地市場に行くにはどうすりゃいいのか聞いてきた。

結構参ってる感じだった。


俺はしっかり教えたつもりだった。

役に立てたことで気分も良かった。



でも後で失敗に気付く。


勝どき駅の行き方を案内しちゃった。

築地市場っていう駅があるのを普通に忘れてた。


まあ一駅しか違わないから彼らも結局気付いたろうけどさ。

でも俺の情けなさったらないね。


英語で教えたことで得意げになっちゃってさ、俺。

しかもてめーの使ってる英語は中一レベルだっつーの。


J「あなたはベティ・スミスですか」

B「はい。私はベティ・スミスです」
「あなたはジャック・ジョーンズですか」

J「はい。私はジャック・ジョーンズです」

B「オー、何という懐かしい出会いでしょう」

J「私はいくらかの昔の思い出を思い出します」

B「あなたは一人ですか」

J「はい。私は一人です」

B「一杯のコーヒーか、または一杯のお茶を飲みましょう」

J「はい。そうしましょう」

B「これはソファですか」

J「いいえ。これはソファではありません。椅子です」


ってな感じで英語のテキストを忠実に訳してろって言いたくなる。



別に言いたくならないですけど。






外国人に道を教えるのにはすごく大きな責任感を感じるね。

だってさ、もし俺が道聞かれた瞬間、「ウーピー!」って吠えたと思ったら次の瞬間ダッシュで駅中の非常灯のスイッチをOFFにしてまわりながら時折「ゴールドバーグ!ゴールドバーグ!」って叫ぶ行為に出たら、「何だよ、クソ日本人」ってその聞いた外国人は感じるよね。

「クソ」は言い過ぎかもしれないけど。


で、そういう「うんち日本人」っていう感想は俺一人に向けられることより、日本人全体に向けられることの方が多いんだ。



だから道を教える時は、日本代表としてものすごく紳士的に教えます。

きっとさ、自分の国に帰ったときに俺のことを思い出して、「日本人はすごく親切だ」って周囲に言うはずなんだ。

そういう効果も期待してる。



俺もシンガポールでビジネスマンにものすごく丁寧に電車の乗り方の案内をしてもらった経験がある。

途上国でなら結構世話好きのおじさんと仲良くなることはザラかもしれないけど、ああいう都会のエリートに親切にしてもらった経験は、僕のシンガポールへの評価をものすごく高くしてる。(観光地としては最悪だけど)




そんなこと考えずに純粋に親切にしろよって思うかもしれないけど、結構重要なことだと思うよ。

いや、それ以前に未知の国で迷える外国人を助けるんだから、自ずと丁寧にはなるよな。




たまにもどかしいのは、英語だってことだけでコミュニケーション断っちゃう人がいること。

俺らの年代だと無いかもしれないけど、中年以上の人にこのパターンが多いかもしれない。

そういう場面何度か見たから。


英語わかんなくても、例えば「ツキジ」って言ってるんだからあの築地への行き先を聞いてるんでしょう。

まさか吉幾三のゲリラライブの詳細について尋ねているはずは無いでしょ。


「俺が教えなくても他の人が教えるだろう」って思うかもしれないけど、そういう「俺」がそっけない対応をした記憶っていうのは結構相手の印象に残るもんです。

逆の立場になったら分かるはず。




と、実は実際にそういう場面に出会ったので書いてみた。


朝にブログ書くのって新鮮。

スカイプ、ポスト・イット

2008-02-15 02:48:36 | Weblog
「バレンタインって結局チョコ会社の陰謀じゃん」って言うけど、別にそれでも構わない。



嗚呼。


スカイプには魔物が住んでる。

あれやりだすと、いつも気付くと4時くらいになってる。


すげー楽しい。

話してるのが楽しいのか、スカイプそのものに楽しみ感じてるのか、正直分からなくなってくることがある。

たぶん両方だろうな。



しかもワールドワイドだから、全く知らない人がコンタクトとってくることもある。

この前はブラジルの男の人からコンタクトあったけど、さすがにポルトガル語はだるいのでシカトした(せめて英語使えよなって言いたかった)。


1000万単位でユーザーがいる中で、何でわざわざ俺をチョイスしてコンタクトとってきたのか訳わかんないけど、そういうノリは好きだ。

「1000万分の1の奇跡」なんていうストーリーを妄想したりしてね。



スカイプはいいよね、健全で。

誰もがコミュニケーションとることを前提に利用するわけだし。

どうしてもコソコソした雰囲気が出てしまいがちな掲示板、ブログ、ミクシーとは一線を画してる。


利用するなら面と向かって言葉のやりとりするしかやることはないんだから。







ここで関係ない教訓話をひとつ。




新しい「のり」を開発している時に、とても粘着力の低いのりができてしまった。


もちろん失敗作。


いや、失敗作って言い切っちゃいけない。

あくまで、のりとしては失敗作なのだ。


この失敗をプラス思考で捉えると、こういうことになる。

つまり、はがれやすい=はがしやすい。



こういう発想の転換でポスト・イットは開発されたらしい。








癒される曲と元気の出る曲を俺的チョイスでご紹介。
用途に合わせてどうぞ。

Fiona Apple / Across The Universe

フィオナ。好きだ。

Babyshambles / she loves you

ピート。好きだ。

好きなお笑い

2008-02-10 23:45:27 | 芸能
笑てんメンバー

やっぱりリチャードホールは神番組。



牛丼

「戸塚ヨットスクールの生き残り、鳥居みゆきでーす」

鳥居みゆきはかなりセンスある。頭良いんだと思う。

ペース

2008-02-06 23:24:49 | 解釈
前々回の文章を踏まえて。




電車乗ってると新幹線と並走した。


経験あると思う。


めっちゃ速くて普通にしてたら中なんて見えないんだけど、新幹線の速さにあわせて目で追うと結構見える。



これが結構おもしろい。


新幹線は轟音立てて疾走してるのに、中の乗客は優雅なんだよね。

本読んだり、お茶飲んだり。


当たり前なんだけど、このギャップ





何が言いたいかっていうと。


要は速く動いているものの様子を知りたかったら、自分もその速さで動いてみるしかないってことだね。

逆もまた然り。



動いてるものは、動いてる者にしか見えない。


世の中で何がフレッシュなのかを知るには、自分がフレッシュに動くのが正解。





Littl'ans feat. Pete Doherty / Their Way

最近躁なのに落ち着いた曲ばっか聴きたくなるな。
バランス取れていいかな。

いい曲だよ。ピートの声だしね。歌詞もすごくいい。

魔法にかけられて

2008-02-05 00:19:20 | サブ・カルチャー
「魔法にかけられて」っていうディズニー映画が春に公開されるじゃないですか。




というか公開されるんですよ。


これ、実はすごく楽しみにしてる。

かなり前にラジオで太田光が話でちょっとだけ触れたことがあって、その頃から気になってた。


たぶんこれ読むとディズニー興味なくても見たくなるよ!(とハードルを上げつつ…)



どんな話かというと、おとぎの世界のお姫様と王子様が現代のニューヨークに追放されちまうって話。

おとぎの世界の場面はアニメだけど、ニューヨークの場面から実写に切り替わるらしい。

で、現実の世界での二人の葛藤を描く…のかどうかは知らないけど、とにかくおどぎの国の登場人物がニューヨークに来ちゃった!わー大変!って話。






なんかすごくない?






もともとディズニー映画っていうのは、たくさんファンを抱えつつも、なにかと嘲笑のネタにされるわけ。

劇中のミュージカル部分とか、人畜無害完全消毒済文部科学省推薦的なお決まりのラブストーリーとかがね。


実際僕の周りにも、「急に踊りだす意味が分からない」っていう人は結構いる(俺は割りにミュージカル好きだからそういう風には思わないけど)。


他には、ディズニーのセルアニメはヨーロッパ童話を徹底的に衛生化しものだ!ほんとはもっときたねーもんなんだ!なんつー中二病丸出しの元気な説もあって、たぶんそういうアンチテーゼが一昔前の「本当は怖いグリム童話」的な本のブームにつながっていったんでしょう。

いや、知らんよ、想像だから。



なんて言ってるとまた話が逸れるから。





要はこの映画のすごいところは、客のそういう嘲笑を逆手にとってディズニーが自らパロっちゃったってとこだ。




現実社会では会話の途中で踊り出すなんて「ありえない」し、あんな「お姫様」な服装や言動してたら正気の沙汰じゃないわけで。

そういう今までディズニーがアニメでやってきた正攻法を、登場人物達を実写に放り込むことによってバッサバッサ斬っていく。



こりゃすげー。

ディズニーがこれやっちゃうんだから強いわ。



これでバッドエンドだったら本物なんだろうけど、そこはお得意のハッピーエンドで上手くまとめてくるんでしょう。

僕もその方がいいです。


お姫様が苦しんだ末のオーバードーズで死んじゃったらさすがに萎えるっしょ。


やるんだったらディズニー以外がやってみて!

最終兵器オコジョ

2008-02-03 22:59:19 | サブ・カルチャー


おーっす。

雪降ったね。


テンションあがりました。

やっぱ白はきれいだし、交通量少なくなるから静かな感じするし、電車は遅れるし、とにかくいつもとちょっと違くなる。




ちなみに昨日はサイカノ観てたらほぼ徹になってしまった。

完全に俺の中ではサイカノのリバイバルヒットが来たわけで。


今回初めてアニメ版見たけど、やっぱ良いストーリーであることだよなあ。

話の途中で吐き気がするほど切ない気分に浸っていた時に、たまたま窓の外見ると雪降ってた。


すげー。

画面の中の世界観、完全にこっちの世界で再現されちゃってるよ。


まああれだ、すごくゆっくりした時間を過ごせたな、午前4時。




雪見てた時は久しぶりに人生の走行車線に戻った気がする。


1年くらい前から僕は人生を走行車線から追越車線に乗り換えて、スピード感が出てきた気がする。

走行車線をのんびり走ってたのが、車線変更して追越車線に乗り換えた感じだった。


あ、いま同じこと言ったね。


ブログ書くのも随分速くなったし、そのせいで文の調子結構変わったね。

文体は変わってないけど。


とにかく、のんびりやってんのは負けだ、っていう考えが結構強くなっていた。




でもそんな俺は矛盾を抱えてる。

走行車線走ってるとき、追越車線を猛スピードで走る車を見ると、「あんなスピードだして何急いでんだよ」って思う。

追越車線走ってる時は、ちんたら走る車を見ると、「どんだけ安全運転なんだよ」って思う。


結局どっち走ってんのが本当の自分なんだろうか。


どっちでも楽しめちゃうんだけどね。



谷戸ゆりあ/サヨナラ