小室氏と眞子内親王の結婚

2021-10-29 21:48:38 | 世評

Uさん、こんばんわ。

本当はこの手の事柄については触れることは好きではないのです。

余りにもゴシップネタ化していますし。

 

しかしながら、将来このブログを見返して、あの時国民の関心が非常に高い、こういう出来事があって、その時、自分がどのような意見を持っていたかについて、一国民として簡単に日記に書き記しておこうと思います。

 

既に二人は戸籍法上の届出をし、眞子内親王は皇室を離脱して小室眞子さんになっていますが、そこまでに至る経緯に触れますので、記事中では内親王という称号を付けています。

 

さて、

若い二人の結婚、人生の新しい門出を、国民の多くがお祝い出来ない状況になってしまったことは悲しいことです。

その理由や背景については、既に多くが様々な場面で語られ、問題の核心への指摘がなされていますから、それには触れません。自分自身も止むを得ないことと感じています。

 

それよりも、26日に行われた結婚記者会見。

記事に目を通す気分にもなれず、仔細は分らないのですが、眞子内親王が海外留学を含めたここに至るまでのストーリーを書き上げ、小室氏を主導したと由。

 

これは真実とは異なるのではないか、と自分は見ています。

やはり海外留学は、小室氏自身の意向で行われたことであり、内親王は、彼を庇うため、敢えて悪役を買って出たのではないかというのが自分の見立てです。

 

彼への様々な支援が宮様方からあったことは、衆目が一致するところで、恐らく当然そういうことはあったのでしょう。客観的にはそうでなければ成り立たないことが多すぎます。

 

そうすると、小室氏は利得だけを得て、内親王が殊更批判にさらされることになりますが、これは内親王の非常に強い意向があり、二人で相談に相談を重ねて彼を説得させたものだと考えます。彼を緘口させるだけの何かがあったのでしょうね。

 

自分がそう考えるのは、眞子内親王にはこれだけのシナリオを画策するだけの知性を少しも感じないからです。

ついでに触れると、表面上は佳子内親王のように人間じみた感情の起伏も余り感じられません。ところが、こういう人物が意外に芯の固い意志を持っていることがあります。

 

眞子内親王の内心に迫ることは当然ながら不可能です。ただ彼女の中に非常に強い思いがあり、これを成就するためならどのような犠牲をも払う非常な決意をもっていたことは想像に難くありません。

 

正直なところ、内親王にとって、結婚する相手は小室氏でなくても良かったのではないでしょうか。

久しく、叩かれ続けたことによって、却って二人の結束が高まったか、後戻りできない状態になったかのどちらかでしょう。

 

息苦しい皇室を出たい、彼女の意思の根底にはこのような強い願望があったとの指摘があります。

本当は、眞子さんは、何でもよいから、自分自身、つまり眞子内親王自身以外の何物かになれれば良かったのでしょう。

 

拘束の強い閉ざされた宮中の空気を吸い、皇室の義務に束縛された中で形成された自分自身を葬り去りたい、いつかその殻を打ち破りたい、そういう想いが少しずつ彼女の中で形成されていったのでしょう。

 

ICUに入る前からその意識は醸成されていたのでしょう。彼女は、一般社会と、皇室の違いを小さな頃から様々なメディアや手法で感じ取っていたのでしょう。情報化社会の功罪です。

 

挽回のチャンスはいくらでもあったのに、悲劇と憎悪の対象となってしまった眞子さん。

小室君の罪は重い。

 

少し辛くなってきてしまいました。

ここで纏めます。

 

少し話が飛躍しますが、この件で自分が一番良かったと思えることは、国民の関心が宮中に向き、アンタッチャブルとなっていた皇室問題に自由な意見を言えるようになったことです。

これが真に意味での開かれた皇室でしょう。皇室廃絶の声が公然となった副反応はあります。

 

が、このような意見は以前から一部のセクターや市民の中に存在しており、今に始まったものではありません。これが普通の市民・国民の間で、喧伝されるようになったことが大きいのです。

そして、当然、皇室を擁護する声もあります。このように触れてはならなかったことが、社会全体、国民全体で、意見を交わすようになったことに大きな意義を感じます。

 

話が長くなりました。

 

では、ごきげんよう。

さようなら。

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