当事者意識が無いのが恐ろしい

2021-10-12 20:57:21 | 時事

ユキエさん、こんばんわ。

余り政治のことについては記事にしたくはないのですが、もうじき国政選挙があるようですから、メディアに取り上げられたトピックについて少しだけ触れましょう。

このところ、国政に参与している、宗教団体をバックボーンにしている与党政党が、新たな給付金の支給について言及したり、番号管理制度の活用を前提とした特典制度の高額付与を主張していたりします。

 

この政党はかなり以前にも、景気浮揚のための地域限定の商品券の発行と配布を主張して、実際にその政策は時の政府によって実施されています。

一見、善政を敷いているような給付政策を度々主張し、国民に寄り添っている風情を見せておりますが、その実、当事者性の欠けた、むしろ国民に痛みを押し付けている独善があります。

 

かの政党の本質は、宗教団体の性質そのものです。

つまり、構成員(檀家;信者)からの寄付(寄進)のより膨大な資金を集めて、執行部門の思うがままに使います。団体の資金は私(わたくし)事に出来ます。この時、団体は集金の痛みを伴いません。

 

同じように、国民から集めた税金の結晶である国庫(国政財源)は、かの政党から見れば、団体に寄せられた信者の寄付と変わりません。

件の政府政党は、実際の徴税にも関わらりませんし、納税者の痛みも知りません。

 

こうして人気取りの政策=特定政党(与党)の存在意義のためのだけの不当な動機により、貴重な国庫が無為に費やされます。

 

嫌なことを記事にしてしまったなぁ。

どうもすみませんでした。

 

では、ごきげんよう。

さようなら。


表現方法について考えます

2021-10-12 00:50:48 | 写真撮影/撮影機材

Uさん、こんばんわ。

 

つまらないことにこだわる自分です。

 

件の”〇きもの”表現について、時々思い出してはいろいろ考えています。

今日はこれをメモ代わりに残そうと思います。

 

まず最初に、語感から得られる意味について考察します。

◆例の表現

・動きもの=潜在的に動く(空間移動する)性質のあるもの

・動くもの=ただ単に、現実に動いたことを認識できたもの(実際にはそれ自体は移動する機能を持っていなくても良い)、実際に動いているもの

 

◆似たような表現である”働きもの”

・働きもの=真面目に一生懸命働く性格がある人(モノ)、勤労意欲に富んでいる人

・働くもの=性格的には評価せず、事実として働いている人(モノ)、働いていることを確認出来る対象

 

◆その他1例

・乾きもの=乾いた状態のもの(外部から作用させて乾かしたもの)

・乾くもの=それ自体、乾く性質が備わったもの(外部から作用させることを付加することもある)

 

◆それ以外に使われている同様の表現:

◎飲み物、食べ物、書きモノ、読み物、流し台、歩き方、作り方…。

キリがありませんね。

 

暫く考察した後、気が付いたことは、この動詞の連用形+名詞の表現は、それこそ無数にあって、普段、この表現を文書に書いたり、口にしたりして何も問題なく(意識することなく)自分自身使っていたということです。

”動きもの”はただ単に慣れていないだけの理由のために、違和感があるのではないかと思うようになってきました。

 

続きがありますが、これは次の機会とします。

 

では、ごきげんよう。

さようなら。