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douce vie

現代アートを中心に、色々と考えた事とかを日々綴っています。主に関西の展覧会の感想なども書いております。

横浜トリエンナーレ <三渓園>

2008-12-28 | 美術
横浜トリエンナーレ @三渓園

もうとっくに終わってしまいましたが、今年の展覧会は今年のうちに…

横浜トリエンナーレの会場の一つ、本牧にある大きな日本庭園、三渓園へ。

今ひとつ、やる気がないというか、他人事な雰囲気を感じたんだけど、三渓園側に。
気のせいかな。
というか、三渓園から行くべきではなかったかも。
チラシも物販もチケットも何もなかった。
どこに何があるのか…探り探りで。


中谷芙二子の作品。小さな滝を光と霧で演出。「雨月物語」
幻想的で、タイムスリップしたような感じを受ける。おお、これがタイムクレヴァス?

ここでの作品では、ティノ・セーガルの「キス」も良かった。
古い建築の中で、男女二人のダンサーが繰り広げるパフォーマンス。
このドキドキ感は、なかなか得られないかも。

ホルヘ・マキとエドガルド・ルドニツキーの作品は時間が合わなくて見られず。
キャメロン・ジェイミーは出展しませんでした、みたいな看板が…何があったのかな。
まあ、そんな感じで。そこそこ。

小ネタ。


大量の鯉。

三渓園には大きな池があって、そこには大量の鯉が生息していた。
外国人が楽しそうにえさをやっていて、鯉がえさを食う度に歓声があがっていた。
えさをやって集まった瞬間を撮ってやろう、と私はカメラを構え、上の写真を撮った。
それからも、無尽蔵に増え続ける鯉。もっと集まった写真を撮れるかも、と待ち構える私。
そして、次に(外国人が)えさをやった瞬間、私は思わず「ぎゃー」と叫び、逃げた。
増え過ぎた鯉の怖さたるや、もう…筆舌に尽くしがたい。
だからこそ写真を撮りたかったが、正視できないもん。あんなグロテスクなもの。


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