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douce vie

現代アートを中心に、色々と考えた事とかを日々綴っています。主に関西の展覧会の感想なども書いております。

大山崎の写真

2009-03-22 | 雑記
大山崎山荘美術館の写真

びっくりするぐらい全景がわかりませんね。

せめてこっちの方がましかも…

どっちもどっちか。

山荘というだけあって、わりと荒々しい感じのチューダー様式。
ハーフチンバーかな。どうだろう…

冬の間の葉の落ちた木が大好きです。

何の木かはわかりませんが。

庭?にはウサギがいました。

右下に。野外彫刻?
こうやって上半身だけ切り取ると、かわいいのですが、
全身は異様に長くて、ちょっと怖いぐらいでした。

寄り道

2009-02-11 | 雑記
都庁が見たくって、オペラシティのある初台から新宿へと歩いた。
見えているので、すぐ近くかなと思いきや、なかなか着かない。
つまり、でかいんですな…


見えてきた。

パリのノートルダム寺院をイメージしているらしいのだけど、ケルン大聖堂のような気もする。
どちらにしてもゴシック建築的。遠くから見ても威圧感がある。


近くまで来た。

なんなんだろ。力任せというか力強すぎるというか。
もう、権力の象徴、みたくなっている。
丹下健三がすごいのか、バブルに湧いた当時の東京がすごいのか。
ここのてっぺんにいたら、どんなに良い人でも悪いことしてそうな感じがする…

道にあった地図をぼんやり眺めていたのだけど、
新宿副都心というのは、都庁を起点とした9ブロックを指すのだろうか。
西洋的な発想だと、この都庁が中心にくるんだろうけれど、
都庁は公園を背にして西側にある。
これがなんか昔の中国や日本の都を連想させる。

ひとり芝居

2008-09-01 | 雑記
イッセー尾形のこれからの生活 2008 in ひょうご @兵庫県立芸術文化センター

とにかく楽しく笑って、笑って、気がついたら終わってしまった。
最小限の小物と衣装だけで、何人もの人を演じ分けてるんだから凄い。
セリフも全然説明的じゃないのに、情景が浮かぶし、
その人のそれまでの人生まで想像できる。

どれも新作のネタということで、詳細は書かないけれど、
どの人も「あーいそう、こんな人」って思わせてしまう。
細かい仕草とかセリフとかにリアリティがあって。すごい人間観察力。

年齢も性別も違う800人もの人が同じところで笑っているってことが
なんだか不思議で、安心感があった。
にんげんっていいなって柄にもなく思ったりして…

オペラ座の怪人

2008-07-03 | 雑記
オペラ座の怪人 劇団四季

「劇団四季のオペラ座の怪人は凄いらしい」
と聞いてはいたのだけれど、なかなか機会に恵まれず、見ていなかった。
ついに見ることができました。

確かに凄い。

ミュージカルが久しぶりだったので、
ちょっとテンションについていけるかどうか不安だったけれど、問題なし。
ただ最後の方は役者のテンションが上がり過ぎているのか、
何と言っているのか良くわからなかった…

このミュージカルの凄いところは、二重構造になっているところ。
観客は「オペラ座の怪人」の観客であると同時に「オペラ座」の観客でもある。
パリのオペラ座で次々と起こる事件がリアルに感じられるように、巧みに演出されている。

歌はもう文句無しに素晴らしい曲ばかりだし、
そりゃあ20年間上演されるだけのことはある。

今年度の金沢21世紀美術館

2008-04-09 | 雑記
ちょっと前のクーリエジャポンにSANAAの記事が載っていて。
去年、ニューヨークにオープンした「ニュー・ミュージアム」についてで、
記事元ははドイツ。世界的な評価を受けてるんだなー。
箱をずらして積み上げたような建物。中はどうなっているんだろう。
変わっている面白い建物で行ってみたいが、ニューヨークか…

ニューヨークまで行けなくても、とりあえず金沢には行きたい。
金沢21世紀美術館の今年度の企画展はどれも見たいなあ。
まず、ロン・ミュエック。巨大な人間を作る人ですね。
以前、ヴェネツィア・ビエンナーレで見て、かなり度肝を抜かれた。
次のサイトウマコト。この人はデザイナーかな。
au design projectのペンクを長年愛用していた私としては、
行っておきたいところ。
そしてなにより杉本博司展。これは絶対に行く。
楽しみだ。

比べてみると

2008-04-08 | 雑記
本日、バレエを見た。
人魚姫の物語を描いた「リトルマーメイド」というオーストラリアのバレエ団の公演。
普段、生でバレエを見る機会がないので、新鮮だった。

海の中での場面の振付けとか工夫してあって面白いなーと思って見ていたのだけど、
バレエを見るのが久しぶりすぎて、これが良いのか普通なのかとかがよくわからない。
普段、絵とか映画とか歌舞伎とか見るときは、自分の中に今までの見てきた経験があるから、
それと比較して、(自分にとって)これは面白いとか面白くないとか判断できる。
だけど、普段接していないものだと、自分の中にデータがないから、
なんとも曖昧な感想になってしまう。

「見る」ことにも経験が必要なんだなー、なんて思ったのでした。

本物。

2006-01-22 | 雑記
COMPOSER 響き続ける旋律の調べ TEAM-NACS

最初に謝っておくとまったく期待してなかった。
水曜どうでしょうしか見た事がないもので、
もちろん大泉洋は好きだけれども、芝居は知らなかったし、
でかい声で車内を疲労感で満たしたリーダーや
エキストラのイメージしかない佐藤重幸や
釣りバカのイメージしかない音羽琢磨や、
牛乳吐いてるびっくり人間安田顕しか知らなかったから、
文化祭の演劇部の出し物、ぐらいの気持ちで(本当に失礼)見たんだった。

いやあ、もう完全に裏切られました。
すいませんでした。
感動すらしてしまいました。

ベートーベンとその息子とシューベルトとサリエリと亡霊のモーツァルト。
希望、羨望、嫉妬、焦燥、絶望、そして絶望の先にある歓喜。
誰でも知っているクラシック音楽を交えて、時に笑いも交えて
それはそれは色鮮やかに描き出されている。
DVDなので、時々演技過剰に感じたけれども、
劇場で見たなら、きっともっと感情移入できたかもしれない。

大泉洋が「僕は芸人じゃない」って言っている意味が分かった。
確かに。あなたは役者です。

今年1番忙しい日!?

2006-01-03 | 雑記
今日は三谷幸喜ファンにとっては、悩ましい日だったはず。
「新選組!!土方歳三 最期の一日」と「古畑任三郎」の放送時間が重なっていたから。
さらに「里見八犬伝」も加わり、何を録画して、何をリアルで見るのか、
朝から真剣に悩む。
結局、実家の2台のビデオレコーダと私のビデオレコーダ、計3台をフル活用。
新選組!!を録画して古畑を見た。
この結論出すまでに1時間ぐらい悩んでいる(バカ)。

新選組!!放送にあたって新選組!スペシャルが再放送されたので
それも全て見る。ほとんど覚えていたけど。
山南さんの切腹シーンでまた涙を流す。

本日の古畑は今までで一番好きかも。
石坂浩二にあわせて、横溝正史風。
藤原竜也は学生にしか見えなかったけど、
良い感じに壊れてて見ていて面白かった。

新選組!!は絶対に、土方が死ぬ事だけはわかっているので、
取り乱さないように、と自分に言い聞かせ(バカ)心して見た。
一応、ティッシュを用意したけれども、
土方の死はやっとカッちゃんのところにいけるね、良かったね、
という、穏やかな気持ちで見る事が出来たので、泣かなかった。

里見八犬伝は菅野美穂の底力を見たような気が...
これだけのキャストの中で一人勝ち状態?

今日だけで何時間ドラマ見てるんだ...

「黒蜥蜴」

2005-05-21 | 雑記
黒蜥蜴  神戸こくさいホール

かなり期待をした割には拍子抜け。
全体として悪くはないけれど。
おそらくは明智探偵の物足りなさ。
もうちょっと男前なところを見せてくれないと
黒蜥蜴が命を賭けて惚れるところに説得力がないような気がする。

久しぶりに演劇を観たせいで、
演劇のテンションになかなか乗っていけなかったせいもあるけど、
物足りなさを感じてしまって残念。

オラ!

2005-04-22 | 雑記
今年のNHKのスペイン語講座が気に入ってしまったので、
1年後にはスペイン語が話せるようになってしまうかも?
でもこれ全国に流れてるのって大丈夫なのだろうか。
関西ローカルの深夜番組じゃないよねえ...

NHKの外国語講座はわりと好きなので、
毎年、気が向いたらみたりするのだけれど
1年続けて同じものを見るわけではないので、
全く語学の学習にはなっていない。

大体、語学を学習する気が全くない。
フランス語が好きなので、たまに勉強したりするけど
これは趣味なので、仕事に生かそう、とか、資格をとろう
みたいなものでは全くない。

これからの国際社会、英語ぐらいしゃべれないと、
みたいな雰囲気を感じない事もないけれど、
別にしゃべることが出来なくても私の今の生活に不便はないし、
言葉が分かっても、話す内容がなければ全く意味がないと思う。
英語を勉強する時間があるならば、
もっと他の知識を身につけたい。

英語に限らず、他の事においても
スキルを磨く事は大事かも知れないけれど、
それは全く本質じゃないくて、
もっと必要なのは、考える事。
何を考える事か。どう考えるかっていう事が
その人の価値を決める。
当たり前の事だと思うんだけど、
どうも、何ができるかって事に注目されがちな気がするのだ。

まあ、英語が出来ない言い訳、および開き直りだな、これは...