douce vie

現代アートを中心に、色々と考えた事とかを日々綴っています。主に関西の展覧会の感想なども書いております。

横浜トリエンナーレ <新港ピア>

2008-12-28 | 美術
横浜トリエンナーレ @新港ピア

一番作品数の多い、今回のメイン会場。

入った瞬間に既視感。このベニヤ板どっかで…。今回も川俣正?
と思ったら、やっぱり3月に東京現代美術館で行われた「川俣正展」で使われたものと同じベニヤ板らしい。
会場設営をする会社が同じだとか。そっか。そういうこともあるのか。

なんかベニヤ板のせいか、仮設感のある会場構成。
どこに何があるのか、わかりにくいのは三渓園と一緒。
入り口で買ったガイドブックを片手に一つ一つ見て行くが、
途中でもうガイドブックを見るのはめんどくさくなって止めた。
どうせ、目の前にある作品の解説ではないんだし。

今となっては作品名がわかりません。
チラシに書いてないんだもん。HPにも載ってないし。
会場の表示もわかりにくく、探した。

覚えているところでは、ペドロ・レイエスの「Baby Marx」。
ひょっこりひょうたん島風のほのぼのとした人形を使って、ずいぶんと風刺的な映像。
人形そのものも展示してあったので、格好の被写体になっていた。
そう、この展覧会。写真が全然オーケーだったので、
ケータイやデジカメがいたるところで、見られた。ちょっと驚き。そうか、いいのか。

あとペーター・フィッシュリ&ダヴィッド・ヴァイスのネズミとクマ(パンダ?)も
とってもかわいかった。呼吸しているかのように動くぬいぐるみに、最初はびびったけど。
他にも、色々と気になるものはあったのだけど、いかんせん作品名もアーティスト名も
今となっては良くわからない。
会場全体としては、まずまずの見応えで、お腹いっぱいにはなりました。



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