■『にほんの建築家 伊東豊雄・観察記』 瀧口範子 TOTO出版
2004年から2006年まで1年半ほど、伊東豊雄のまさしく観察記。
本当に観察しているかのように、行動や発言を記している。
途中、今までの経歴とか、所員についてとか、も織り交ぜてあって、とても面白かった。
フランスだのスペインだのチリだの、世界中を飛び回り、
コンペで戦う建築家の姿はかっこ良くて、まいりました。

これは、2007年にベルギーのブルージュに行ったときに撮ったもの。
その時は、面白いデザインだなー、としか思わなかった。
そして、銀座のミキモトや青山のトッズも、変わったデザインだ…と思っていたのだけど、
ただ、ああいうデザインにしたかったんじゃなくて、
構造と深く関わっている、というか構造そのものだっていうところが、面白かった。
あとは素材かな。
今まで、知っていたのは表現ありきの建築だった気がするので、
こういう構造や素材ありきの建築というものに、惹かれますな。最近では。
■『読んで旅する 世界の名建築』五十嵐太郎 光文社新書
建築と切り離せない旅。
建築好きは旅好き。きっと。
世界の名建築を訪ねて旅をした著者の、建築紹介かつ旅行エッセイ、みたいな。
読んで旅した気分にでもなろう、と思ったが、ただただ旅に出たくなっただけだった。
書かれている中で、行ったことがあったのは、ウィーンの「ウィーン郵便貯金局」と
ブリュッセルの「アール・ヌーヴォーの館(オルタ美術館)」。
行ったことがあると、「ああ、そうそう!」ってすごく納得できる。
やはり、建築は写真だけだとな、スケール感とか、色々…

ウィ-ン郵便貯金局。内部もモダンでした。

オルタ美術館。の一部をアップで。なんでかな、上手く撮れた写真がない。ここは。
■『新・都市論TOKYO』隈研吾・清野由美 集英社新書
汐留、丸の内、六本木ヒルズ、代官山、町田の5カ所の開発と現状についての、お話。
丸の内と六本木ヒルズしか、行ったことないわ…
行きたいような美術館やギャラリーがないから。
関西に住んでいると、東京の開発の数々が、なんだか遠い世界のことのようで、
「だから、何…?」みたいな気もする。
それが成功であれ、失敗であれ、対岸の火事かも。
内容はシニカルな隈節全開。
でも、清野さんはもっと批判してほしかったのか、
意外と隈さんが高評価を下すと、とまどっているような感じがおかしかった。
隈さんの文章はあいかわらず、曖昧でぼんやりしていたことを、
びしっとカタチにしてくれて、かつ問題点を教えてくれる、心地いいものでした。
こんなに、納得させられると、逆に、本当…?って疑いが生じるぐらいです。
■『建築探偵桜井京介 館を行く』篠田真由美 講談社
建築ミステリー桜井京介シリーズの作者による建築探訪エッセイ。
べつに桜井京介が行かなくても、普通にエッセイで良かったんだけど…
小説の架空の人物と著者の会話って、あまり好きじゃない。
とか言いつつも、近代日本の洋風建築が好きなので、さらっと楽しく読みました。
元祖建築探偵(ミステリーとかじゃなく)藤森照信さんのエッセイに近いかな。
桜井京介たちさえ出て来なければ。
2004年から2006年まで1年半ほど、伊東豊雄のまさしく観察記。
本当に観察しているかのように、行動や発言を記している。
途中、今までの経歴とか、所員についてとか、も織り交ぜてあって、とても面白かった。
フランスだのスペインだのチリだの、世界中を飛び回り、
コンペで戦う建築家の姿はかっこ良くて、まいりました。

これは、2007年にベルギーのブルージュに行ったときに撮ったもの。
その時は、面白いデザインだなー、としか思わなかった。
そして、銀座のミキモトや青山のトッズも、変わったデザインだ…と思っていたのだけど、
ただ、ああいうデザインにしたかったんじゃなくて、
構造と深く関わっている、というか構造そのものだっていうところが、面白かった。
あとは素材かな。
今まで、知っていたのは表現ありきの建築だった気がするので、
こういう構造や素材ありきの建築というものに、惹かれますな。最近では。
■『読んで旅する 世界の名建築』五十嵐太郎 光文社新書
建築と切り離せない旅。
建築好きは旅好き。きっと。
世界の名建築を訪ねて旅をした著者の、建築紹介かつ旅行エッセイ、みたいな。
読んで旅した気分にでもなろう、と思ったが、ただただ旅に出たくなっただけだった。
書かれている中で、行ったことがあったのは、ウィーンの「ウィーン郵便貯金局」と
ブリュッセルの「アール・ヌーヴォーの館(オルタ美術館)」。
行ったことがあると、「ああ、そうそう!」ってすごく納得できる。
やはり、建築は写真だけだとな、スケール感とか、色々…

ウィ-ン郵便貯金局。内部もモダンでした。

オルタ美術館。の一部をアップで。なんでかな、上手く撮れた写真がない。ここは。
■『新・都市論TOKYO』隈研吾・清野由美 集英社新書
汐留、丸の内、六本木ヒルズ、代官山、町田の5カ所の開発と現状についての、お話。
丸の内と六本木ヒルズしか、行ったことないわ…
行きたいような美術館やギャラリーがないから。
関西に住んでいると、東京の開発の数々が、なんだか遠い世界のことのようで、
「だから、何…?」みたいな気もする。
それが成功であれ、失敗であれ、対岸の火事かも。
内容はシニカルな隈節全開。
でも、清野さんはもっと批判してほしかったのか、
意外と隈さんが高評価を下すと、とまどっているような感じがおかしかった。
隈さんの文章はあいかわらず、曖昧でぼんやりしていたことを、
びしっとカタチにしてくれて、かつ問題点を教えてくれる、心地いいものでした。
こんなに、納得させられると、逆に、本当…?って疑いが生じるぐらいです。
■『建築探偵桜井京介 館を行く』篠田真由美 講談社
建築ミステリー桜井京介シリーズの作者による建築探訪エッセイ。
べつに桜井京介が行かなくても、普通にエッセイで良かったんだけど…
小説の架空の人物と著者の会話って、あまり好きじゃない。
とか言いつつも、近代日本の洋風建築が好きなので、さらっと楽しく読みました。
元祖建築探偵(ミステリーとかじゃなく)藤森照信さんのエッセイに近いかな。
桜井京介たちさえ出て来なければ。