【515】一乗院喜光寺 奈良
住所 奈良県奈良市菅原町508
宗派 法相宗 別格本山
山号 清涼山
開山 行基菩薩
本尊 阿弥陀如来
重文 本堂(阿弥陀堂) 阿弥陀如来坐像
乙丸なる人物が自らの住居を行基に寄進して建てられた寺がはじまりのようです。元明天皇の勅願により建てられ、菅原道真の生誕地と伝わる菅原の里にあることから菅原寺と呼ばれていた。聖武天皇が参詣した際に本尊より不思議な光明が放たれ、これを見た天皇が喜んで、菅原寺を改めて喜光寺としたと言います。
後に興福寺の塔頭の一つであった一乗院に属し、更に薬師寺に属して別格本山としている。また、大仏殿の10分の1の大きさの本堂から試みの大仏殿と呼ばれている。
南大門