【283】一宮寺(大宝院)第八十三番
住所 高松市一宮町
宗派 真言宗御室派
山号 神豪山
開山 義淵僧正
本尊 聖観世音菩薩
讃岐一の宮の別当寺として義淵僧上により法相宗大宝寺として建てられました。その後、行基菩薩により神亳山一宮寺と改号されました。弘法大師により聖観音菩薩立像を刻み本尊として安置され、真言宗に改宗されました。長曽我部軍の兵火によって焼失した後に宥勢大徳によって再興し、高松藩主松平頼重公によって神仏が分離され、独立寺院となりました。一の宮のなごりとして、本堂横に考霊天皇と百襲姫、五十芹彦命を祀った三基の宝塔があります。
1998.08.20
2020.12.24