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【582】西光寺 刈萱堂 橋本市

2020年03月18日 | 【 近畿の古刹 】

【582】西光寺 刈萱堂 橋本市

住所 和歌山県橋本市学文路542
宗派 高野山真言宗
山号 延命山
開山 不明
本尊 阿弥陀如来

備考 刈萱堂(如意珠山能満院仁徳寺)

平安時代後期の刈萱道心とその子・石童丸の悲話伝説・石童丸物語は高野山密厳院の刈萱堂、長野市往生寺の刈萱堂、橋本市の学文路刈萱堂の3ヶ寺がよく知られていて学文路刈萱堂は、1740年以前は能満院の一堂であったが、1740年以降は仁徳寺の本堂となっている。
現在は、西光寺が管理している。学文路は高野山への参詣口であり、石童丸の母・千里ノ前が亡くなった地であり、仁徳寺が千里ノ前の菩提寺でもあることから刈萱堂が建立され、刈萱道心・石童丸・千里ノ前の三尊像が本尊として祀られている。
また、人魚のミイラは有名で、昔頭が猿で身体が鮭のミイラがあちこちの寺に売ることを商いとしていた集団があったことが知られている。このミイラもそのひとつであろうと思われる。

 仁徳寺(にんとくじ) 現在 延命山西光寺が管理
 住所:和歌山県橋本市学文路542
 宗派:高野山真言宗
 山号:如意珠山
 院名:能満院
 開基:不詳
 本尊:刈萱道心・石童丸・千里ノ前三尊

【343】密厳院苅萱堂 高野山

 


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