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【603】護国寺 淡路

2024年01月17日 | 【 近畿の古刹 】

【603】護国寺 淡路

住所 兵庫県南あわじ市賀集八幡732
宗派 高野山真言宗
山号 賀集山
開山 行教
本尊 大日如来

重文 木造大日如来坐像
備考 淡路島七福神(布袋尊)

京都の石清水八幡宮を開いた行教により創建されたと伝える。その後、西に隣接している賀集八幡神社(淡路国府八幡宮)の神宮寺となっている。
この付近一帯は賀集荘と呼ばれていたが、貞応2年(1223年)の淡路国大田文には高野山宝幢院領とある。
当寺と賀集八幡神社は、室町時代には淡路守護細川氏の庇護を受けていたが、至徳3年(1386年)の火災により賀集八幡神社と共に焼失し、以降は荒廃した。しかし、寛永8年(1631年)に徳島藩主蜂須賀忠英により再興された。その際に、蜂須賀氏の菩提寺の一つとなっている。
明治時代になると、神仏分離により賀集八幡神社は当寺から独立した。


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