24日(金)は仕事が休みだったので、クリニックに行って
先生と今後について相談することにしました。
今日は院長先生です。
「あ~だめぴよさん。。。今回はたくさんタマゴが採れて痛い思いもしたのに、
残念な結果になってしまって申し訳ありませんでした。」
…先生が悪いわけじゃないのにねほんとにやさしい方です。
受精卵の様子を説明してくれました。
・7個のうち5個が正常に自然受精し、受精自体には特に問題がなかった。
・受精後3日まではどの受精卵も極めて順調だった。
・すべてが分割停止になってしまったというのは、今回の卵たちには、生きていく
力がなかったのだと思う。
「新鮮胚移植は、大体採卵後3日目に行うんですね。もし今回すぐに移植すること
にしていたとしたら…例えば、“2個戻したら絶対双子になってしまう”と断言できる
くらいいい卵だったんですね。もちろんその場合いろいろ大変ですから、戻すのは
1つにさせてくださいね!と言う事になったでしょうけど。つまりそのくらいいい状態
でした。」
「だけど結局すべてが分割停止したということは…もし3日目に戻したとしても
やっぱり育っていかない卵で、妊娠には至らなかったんじゃないかな、と
考えています。」
今回の卵チャン達はそういう運命だったんだな…人の手ではどうにもできない領域で
の出来事だったんだ…と感じました。
先生の言葉によって、私の心の中に自然にすっと入ってきたモノを感じました。
それは悲しみとかつらさではなく、静かに入ってきて心の中にストンと落ち着いた
ような不思議な感覚でした。
心が、今回のことをちゃんと素直に受け入れたって事なんでしょう…
「原因はやっぱり卵のほうにあるんでしょうか?」と聞いてみました。
「そうですね。もともと持っている力が弱かったんでしょう…。」と先生。
卵のグレードとか、カルテにスケッチしてある分割の様子とかについて、もっと詳しく
聞きたいような気もしたけど、静かな口調でじっと私の眼をみてお話される先生を
見てると、今回はこれ以上深追いせずに次の事を考えよう、と思いました。
「今後についてなんですが…」と切り出すと、「そうですね~。できれば身体を
休ませてあげたいと考えてます。」と先生。
やっぱりな…なんとなくそんな予感がしていました。
普通はクロミッドでの誘発でも、できる卵は2~3個のことが多いので、
卵巣には相当の負荷がかかったと思われる。休ませてあげることで、
また元気になってくれることが多い、という事でした。
・生理3日目からプレマリンを一日4錠(朝夕各2錠)を12日間服用。
・13日目からプラノバールを1日1錠(夕1錠)を12日間服用。
これによって排卵をとめて、卵巣機能を休ませることになる、という説明。
「この方法は、デメリットは何かありますか?」と質問してみました。
先生は「間違いなく太りますね」とニッコリ
…ゲゲッそれはヤだな。でも他にはないのかな~?
と思っていると、私の心を見透かしたように「次のスタートが6月になって
しまうから、気になるとは思うけど…身体も大事ですからね」と先生。
お薬を飲み続けることには多少抵抗がありますが(もともと薬ギライ)、
たくさんの患者さんを診てきた先生がすすめてくださる方法だから、
今回は素直に従うことにしました。
仕事(排卵)を始めてから、毎月毎月ただの一度も仕事をさぼったことのない
私の卵巣ちゃん。
今回初めて仕事もせずに、3食昼寝付きでゆーっくりお休みしていただくってことで。
充電期間のあいだ、エネルギーをしっかりためて、また頑張ろうね卵巣ちゃん
応援ありがとうございます♪
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