goo blog サービス終了のお知らせ 

ベック式!難単語暗記法ブログ

質の高い暗記法、芸術的なゴロ合わせ、感動の記憶法をあなたに!抜群に効果的な実例満載!

1791年 〈ヴァレンヌ逃亡事件〉★★

2013-12-22 | 『新世界史頻出年代暗記』

▲ヴァレンヌからパリへ連れ戻される国王一家

●フランス(ブルボン朝)

The Royal Flight to Varennes; Louis ⅩⅥ’s flight fails at Varennes. 

人泣く昼に 逃げてバレ。

1791年 ピルニッツ宣言 

       ルイ16世 ヴァレンヌ逃亡事件 

1791年、ルイ16は王妃マリー=アントワネットに動かされ、逃亡をはかったが、フランス東部のヴァレンヌで捕えられてパリに連れ戻された(ヴァレンヌ逃亡事件)。

フランスにおける国王の権威は失墜し、共和派が台頭して立憲王政成立の見込みがなくなっただけでなく、反革命側にルイ16世がいるという認識が広まったことは国王処刑の原因にもなった。

この事件後、マリー=アントワネットの兄でオーストリア皇帝のレオポルト2世とプロイセン王フリードリヒ=ヴィルヘルム2世はフランス王権の回復を求めるピルニッツ宣言を発表。外交辞令に過ぎなかったが、フランスの革命派と亡命貴族には最後通牒であると誤解されて逆効果となり、革命戦争への第一歩となった。

フランスでは1791年憲法制定により、10月に立法議会が召集され、翌年ジロンド派内閣はオーストリアに宣戦布告をした。

▼脱出時の王妃(1791年) 逃亡の慌ただしさの中で描かれ、顔以外は彩色されず未完成である

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
«  1792年 〈国民公会・第一共... | トップ | ベック式!高校受験英文法が... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

『新世界史頻出年代暗記』」カテゴリの最新記事