DAIGOがバカだという話から、随分話題が深化した感がありますが、DAIGOのバカさ加減がなぜ不快感を与えるのかの正体が徐々にわかってきたのではないでしょうか。
最近の日記を連続して見ていただければわかる(さもなければ論理の飛躍に思われてします)通り、それは「格差の定着」なのです。
努力を放棄する人間の不快さなのです。
バカでいいのなら、努力は要りません。
人間の人生とは賢さを獲得する過程なのだと僕は考えます。というか、絶対にこれは間違いありません。そしてより豊かな暮らしにたどりつくのです。
しかし、努力が空しい(かのように見える)世の中、一番楽な生き方は自分のバカを肯定してしまうことです。
人間にはたった2種類しかいないと思います。それはバカな人間と、賢くなろうとする人間です。
僕がDAIGOに感じた不快感は人間の人生の根源を揺るがす、格差を是認するバカさ加減だったのかもしれません。
今世界中でバカの波が加速度的に広がっています。U-TUBEでよく知られていることですが、アメリカでは凄いことになっています。
言うまでもなくこの日本でもバカが広がっています。モンスターペアレントなどという名前で正体がわかりにくくなってしまってますが、あればただのバカです。
電車の中で化粧をする女、コンビニの前にへたり込む若者、これらを人括りに刷る言葉は「バカ」です。
日本にとって大切なことは、バカが生き難い社会をつくることです。
モンスターペアレントなど、「気に入らんのなら辞めて下さい」と言えばいいだけのことです。日本経済に余裕がないがため、低俗な人間まで顧客にせざるを得ないのが悲しいですね。僕は御免です。塾の父兄にモンスターペアレントなど存在しません。特に僕の授業はそうです。唯一無二ですから。僕の授業を受けれなくなったら、普通の勉強をしなければならないのです。
このスタイルを貫けなくなったら、僕は塾講師を辞めるつもりです。
そのためにも印税収入をますますアップする必要がありますので、この秋、学研から発売される僕の12冊目の参考書『ベック式!英単語ゴロ覚え』を皆さんも買って下さい(笑)。http://www.bekku-way.com/