この間、今まで苦労していた大作業の靴が履けましたので、さて脱ぐことです。
靴を履くのと同じです。今どうやって靴を脱いでいるかのおさらいです。
健常な足、左側はいとも容易く脱ぐことができました。
セラピストさんは同じようにやってご覧なさいと言います。
やってみましたが足が言うことを聞きません。
左足で靴を抑えて子供のように右足をバタバタさせて四苦八苦して脱ぎました。
脱げることは脱げましたが、靴を放り出したと言ったとほうが正しいでしょう。
セラピストさんは足にあるの関節全部を一つずつ動かす練習を教えてくれました。
僕の右足は8年間動かそうと思って動かしたことがありません。
セラピストさんの力添えで動かされました。ゴリゴリ・ボキボキ大きな音です。
それでも何回もやっているうちに自分で意識して動かせるようになりました。
さてこれからです。左の足で靴を脱ぐのを良く観察して頭に入れました。
確かに足の関節が奇麗に順序よく曲がって靴からスムーズに抜けてゆきます。
右足も同じようにそれをイメージして靴を脱いでみました。
確かにその様子は僕の頭にイメージできましたが左足のように上手くゆきません。
4~5回イメージでの練習でほぼ右左とも簡単に足を抜けるようになりました。
これで靴の履き脱ぎができるようになりました。
しばらくは靴の履き脱ぎの練習と足の関節の自由な動きの練習は必要でしょう。
8年間動かしてなかったつま先から踝(くるぶし)までを僕の友達にしよう。
長い間仲間外れにしていたことを謝らなければならない。