大同マルタ会

大同マルタ会の方々が自由にこのブログに集い、会員の思いや写真などを思い存分に披露できる開かれた広場にしたい。

あまり売れない本の宣伝です

2014年01月07日 | 文化
 
 
 
大同マルタ会のメンバーが頑張って翻訳本を発刊いたしました。
発刊費用は旧労組から寄付された資金を有効利用させていただきました。
大同マルタ会の会員各位にはいろいろとご協力頂いた事を心から感謝いたします。

書名は“Textile Printing” (改訂第2版 日本語版)です。
A4版の300ページにわたる立派なものです。有名大型書店でご覧になってください。
値段は税込みで5,250円です。

本書の紹介文をコピーします。

 さてこの度、村山守生氏の提唱から始まって、8年前の平成15年に当時賛同した大同マルタ染工のOBと現役の技術系メンバー数名を中心として、英国・SDC協会発行 “Textile Printing”(改定第2版)の翻訳作業を終えて、翻訳版“Textile Printing” (改定第2版 日本語版)を㈱繊維社・企画出版、大同マルタ会監修で誕生する運びとなりました。

 この翻訳を始めて間もなく、ご承知のように大同マルタ染工㈱はその長く輝かしい歴史を閉じて、黒川ダイドウとして生まれ変わりました。暫くの間は翻訳作業を中断の止む無きに至りましたが、OBの親睦会であります大同マルタ会の後押しで、再び翻訳作業から発刊にこぎつけました。

 この翻訳に携わった者たちは、全て翻訳に一度も関わったことのない全くの素人でしたから、企画出版を快くお引き受け下さった㈱繊維社の坂上社長様には大変なご苦労をお掛けいたしました。その甲斐あって、今日ここにようやく皆様にこの翻訳本をお届けすることができました。

 どうかこの翻訳本が日本の捺染の火を絶やすことの無い、何らかの力添えとなるように願って已みません。
 
大同マルタ会会長   田中 頌 でした

リハビリテーション-13 お正月お餅を戴きましたが・・・・・

2014年01月07日 | 感謝

お正月の元日と2日はお雑煮をいただきました。

我が家のお餅は関西風で丸餅です。

オーブンで焼いた香ばしいものです。大き目のお椀に2個入っています。

鶏肉の入った醤油味の普通のお雑煮です。

一口で食べるにはちょっと多きかなと言う感じです。

歯で食いちぎり、二つか三つに分けて口に運びますが、

時には一度で食べることもあります。

そんな時、良い加減で飲み込んでしまうこともあります。

この時いつも思い出すのは、餅を喉につかえて命を落とす老人のことです。

餅一個をそのままお椀の中に入れる、

我が家のような老人宅ではいつ何時不幸が起きるかわかりません。

そう思い2日からは、家内に言って四つに切って焼いてもらいました。

口に入れる前にお餅の大きさをしっかりと目で確認し、それから食べ始めます。

こうしてお餅を口の中に入れると、

お餅の大きさ、形が口の中でどうなっているかもはっきりわかりました。

つまり食べる対象物をしっかりと認知し出したのです。

これによってお餅が喉につかえる心配がなく、安心してお餅が食べられました。

 

お節料理の数の子を戴きました。あの数の子を噛んでいる歯触りの心地よさ。

その歯触りを暫らく楽しみました。ところがその後が大変でした。

噛んで小さくなった数の子を呑み込もうとしましたが、上手く飲み込めません。

それどころか咳込んでどうにもならないのです。

数の子の粒粒は小さくなっても最後まで粒粒が硬いまま残るのでした。

それが嚥下作用に悪さを与えるのです。

 

それと同じことが緑茶を飲んだ時おこりました。

お茶を飲んで最後に湯呑の底に残された澱を飲んだ時です。

途端に咳込みました。塗炭の苦しみとはこんなことなのですね。

味噌汁の鹹めの(しょっぱい)澱を飲んだ時も同じでした。

 

つまり一寸した小さな物でも喉もしくは気管の付近に張り付くとそれを食道の方へ

嚥下力不足で送り込めないため、咳込み(喘息)が起こると考えました。

ここで僕はまた勉強しました。

物を食べるとき、飲むときはしっかりそれらのものを良く観察することと。

つまり対象物を良く認知して、脳に理解させて行動を起こすことです。