以前、イモリやカエルの組織のイラストを描いたときに、血管の中には赤血球が流れているように描いた。
そのイラストを先生に見てもらおうとW大学に行ったところ、興味をもった学生が横から覗いて、「赤血球、おかしいですよ。」と笑った。
私にはさっぱりわからなかったが、その学生さんたちには常識だったらしい。
生物で勉強する赤血球は、細胞の中で唯一「核」のない細胞、と習う。丸い細胞の核がないので、真ん中がへこんでいるドーナツ型と言われる形。私が描いた赤血球はその核のないタイプ。
私はそれが当たり前だと思っていた。しかし、カエルやイモリの赤血球には「核」があるのだ。
知らなかった~。(修正、修正・・・)
でも、人間でも、骨の中(骨髄)で赤血球の元が産まれて、一人前になる前までは、やはり「核」があるのだ。で、いよいよ一人前の運び屋として出発する直前に「核」が抜け落ちる。なんで、核が抜けるのかな。すごい理由がありそうだけど・・・。
この後きっちり120日間、休むヒマもなく、ひたすら酸素の運び屋として働いて、最後には脾臓で食われちゃったり、壊されちゃったり。
これ、あなたの体の中で起こってること。
それにしても、カエルやイモリの赤血球に「核」があるのは、どうしてなのかな?
原始的ってこと? 水中生活と陸上生活の変化に関係ある? 肺呼吸と皮膚呼吸の関係?
誰かヒントくださーい。(ま、自分で調べてみよーっと)
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そのイラストを先生に見てもらおうとW大学に行ったところ、興味をもった学生が横から覗いて、「赤血球、おかしいですよ。」と笑った。
私にはさっぱりわからなかったが、その学生さんたちには常識だったらしい。
生物で勉強する赤血球は、細胞の中で唯一「核」のない細胞、と習う。丸い細胞の核がないので、真ん中がへこんでいるドーナツ型と言われる形。私が描いた赤血球はその核のないタイプ。
私はそれが当たり前だと思っていた。しかし、カエルやイモリの赤血球には「核」があるのだ。
知らなかった~。(修正、修正・・・)
でも、人間でも、骨の中(骨髄)で赤血球の元が産まれて、一人前になる前までは、やはり「核」があるのだ。で、いよいよ一人前の運び屋として出発する直前に「核」が抜け落ちる。なんで、核が抜けるのかな。すごい理由がありそうだけど・・・。
この後きっちり120日間、休むヒマもなく、ひたすら酸素の運び屋として働いて、最後には脾臓で食われちゃったり、壊されちゃったり。
これ、あなたの体の中で起こってること。
それにしても、カエルやイモリの赤血球に「核」があるのは、どうしてなのかな?
原始的ってこと? 水中生活と陸上生活の変化に関係ある? 肺呼吸と皮膚呼吸の関係?
誰かヒントくださーい。(ま、自分で調べてみよーっと)


笑うように「ケケケケッ!」と鳴くカエルの正体が分からなかった時のこと。
買い物帰りに「ケケケケッ!」の声を聞くと、思わず自転車を止めてカエルを探してしまう私。
あるとき、カエルを探してドブ(漢字変換したら「溝」!?)の中を覗いてたら、死んだヘビ発見!
(まるで小学校のガキンチョ・・・)
死んでいたヘビは、子どもで体長50cmぐらい。死因は不明。
近所のばあちゃんがカートを押しながら寄ってきたので、思わず
「あ、どうも。ヘビが死んでるんで・・・」
「あやー、朝、こごの草刈したからだべか?」だって。
草刈するとヘビが死んじゃう? ややこしくなるので、とりあえず退散。
雨が続いた数日後、またケケケケッの声に誘われ、ヘビの場所へ。
(ヘビ、どうなったかなー?)と覗くと
「オヨヨッ?なんかいる!?・・・・・・ゲッ!!」
オタマジャクシ大量がヘビを食べてる~!!ヘビ、上半身だけになってる~!
オタマジャクシって雑食だっけ? オタマジャクシってカエルになって、ヘビに食べられる役じゃなかったっけ?・・・
天敵、うまい!(いいえ、本人たちは相手が何かもわからず食べてました。)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
実はこれ以外にも、以前こんなことがありました。
水槽で飼っていた観賞用の魚が死んじゃうと、ヌマエビやタニシがあっという間にきれいに食べちゃう。翌日には影も形もない。
ホタルの幼虫たちも、水替えの度に数を確認してたんだけど、なぜか減ってる!?影も形もない。
さては、カワニナが食べた!? おい、天敵、食ったな! 答えろよー。
飼育してた小さいカナヘビ(トカゲ)が死んじゃった時に、
エサのミルワームがわーっと寄ってきて、「えー!?食べてるよぉ」。
それも目と内臓からだよ。うぇぇ・・・
3時間後、小さい骨だけになってた。(見てしまった・・・)
なんて、言ったらいいのか・・・逆食物連鎖? じゃないよねぇ。
適当な仏教用語も知らないもので。(誰か教えて~)
買い物帰りに「ケケケケッ!」の声を聞くと、思わず自転車を止めてカエルを探してしまう私。
あるとき、カエルを探してドブ(漢字変換したら「溝」!?)の中を覗いてたら、死んだヘビ発見!
(まるで小学校のガキンチョ・・・)
死んでいたヘビは、子どもで体長50cmぐらい。死因は不明。
近所のばあちゃんがカートを押しながら寄ってきたので、思わず
「あ、どうも。ヘビが死んでるんで・・・」
「あやー、朝、こごの草刈したからだべか?」だって。
草刈するとヘビが死んじゃう? ややこしくなるので、とりあえず退散。
雨が続いた数日後、またケケケケッの声に誘われ、ヘビの場所へ。
(ヘビ、どうなったかなー?)と覗くと
「オヨヨッ?なんかいる!?・・・・・・ゲッ!!」
オタマジャクシ大量がヘビを食べてる~!!ヘビ、上半身だけになってる~!

オタマジャクシって雑食だっけ? オタマジャクシってカエルになって、ヘビに食べられる役じゃなかったっけ?・・・
天敵、うまい!(いいえ、本人たちは相手が何かもわからず食べてました。)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
実はこれ以外にも、以前こんなことがありました。
水槽で飼っていた観賞用の魚が死んじゃうと、ヌマエビやタニシがあっという間にきれいに食べちゃう。翌日には影も形もない。
ホタルの幼虫たちも、水替えの度に数を確認してたんだけど、なぜか減ってる!?影も形もない。
さては、カワニナが食べた!? おい、天敵、食ったな! 答えろよー。
飼育してた小さいカナヘビ(トカゲ)が死んじゃった時に、
エサのミルワームがわーっと寄ってきて、「えー!?食べてるよぉ」。
それも目と内臓からだよ。うぇぇ・・・
3時間後、小さい骨だけになってた。(見てしまった・・・)
なんて、言ったらいいのか・・・逆食物連鎖? じゃないよねぇ。
適当な仏教用語も知らないもので。(誰か教えて~)
雨がどしゃどしゃ降っています。東京で鉄筋コンクリートの箱の中に住んでいたときには、外の様子はあまり感じていませんでした。
今は平屋の屋根にあたるザザザーッという雨の音がすごく、軒下に落ちる水がジョボジョボと音をたてて、水溜りが広がっています。外の様子がよくわかるのです。
窓、2重サッシなんだけどなぁ。さすが木造・・・
雨が降ると元気になるのがカエルたち
。今日は、カエル捕獲大作戦のお話です。
6月後半のこと。娘が小学校で「カエルの解剖をするから、1人1匹、近所でカエルを捕ってくるように」と先生に言われたのだそうです。
実際に授業でカエルを解剖するなんて、東京では絶対に無理。教科書でザッと説明してプリントに臓器の名前を書いて終わっちゃうとか、解剖ビデオを見せるとか、良くてデジタルコンテンツでバーチャル解剖かな・・・。
本当に解剖するとしても、ヒキガエル1匹を実験動物屋さんで購入して(いったいいくら?)先生がやってみせる、ぐらいでしょう。
さすが、田舎は違うな!と感心しちゃいました。
さて、「いっしょに行きたいなー!」と叫ぶ私を無視して、娘は友だちとペットボトルや網を持って近所をウロウロ。しかし、捕獲できず(オタマジャクシ捕まえてきて、どうするんじゃー!?)。
次の日も、また次の日もカエルは捕まえられず・・・。
とうとう解剖の日になってしまいました。
ところが、カエルを捕獲できた子がほとんどおらず、解剖は翌日に延期。
「絶対に今日、カエルを捕まえて来い。どうしても、捕まえられなかったら、仕方ないからフナも自腹で買っとくけどな」という厳しくもやさしい先生のお言葉。
夕方、気合いを入れてカエル捕獲に行った娘たち。しかし、ゲットできず・・・。
そこで、私がルンルン登場。
「暗くなってカエルが鳴き始めたら、いっしょに行ってあげるから」と言うと、娘の友だちも便乗。
すっかり暗くなった8時過ぎ。長靴を履き、懐中電灯を網とペットボトルを持つ子ども隊員3名と、エプロンをつけたままの隊長が出撃!(なんだかワクワクするんだよね。暗いし、肝試しみたいだし)
暗い道を歩いていて、すれ違う自転車のおじさん。きっと何だろうと思っただろうけど、エプロンつけてれば大人がいるとわかるだろうし、「こんばんはー!」と元気にみんなであいさつ(先制攻撃)。
お目当ての草むらではカエルの声は聞こえず、ちょっと危険かなと思ったけど、カエルの大合唱が聞こえる川原に降りていきました。無数のカエルの声・・・
「シー!おしゃべりするんじゃない!音をよく聞くんだ!」と言う隊長の声に、3人娘隊員も、ぬきあし、さしあし、しのびあし、で進み、音のするそばにしゃがんで、じーーっと目を凝らす。
(小さい声で)「いたーぁ!」
小さいアマガエルが懐中電灯の光も気にせず、一心不乱に大声でゲーコゲコ鳴いています。
手の届くところまで接近。そして、素手で・・・ガシッ!
「ゲェーット!!」の隊長の声に、娘たちも大喜び。
手のひらのなんともいえないフニョッとした感触にもめげず、ゲータレードの広口ペットボトルにいれる。もちろん、空気穴はフタに開けてきたぞ。
しかし、こんなに小さいカエルで解剖できるかな、と思いながらも、水溜りで大量に泳ぐ大小さまざまなオタマジャクシを横目で見つつ、しゃがみこんで次のカエルを探す。
アマガエルより、ちょっと大きく、顔のとがったキョッキョッキョッキョッ!と鳴くカエルを発見(後にヤマアカガエルと判明)。これまたゲット!
発見するのは子ども隊員、最後の捕獲は隊長、という連携プレーで、ひたすらハンターになって約1時間。10匹のカエルをゲット。
みんなで意気揚揚と帰ってきました。小さいカエルばかりでしたが、3人で山分けし、お家まで自転車で送って行きました。
翌日の本番、ほぼ全員にカエルが行き渡り、麻酔をかけて解剖に挑戦したとのこと。いろいろハプニングもあり、大騒ぎだったそうですが、捕獲から解剖まで、子どもたちには本当に貴重な体験になったことでしょう。
最後に、解剖されたカエルたちは、先生がちゃんと供養してくださったようです。
勉強のためとはいえ、解剖で死んじゃったカエルたちに、合掌
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
実はこのカエルの解剖は、この辺りだったらどこでもやっている、というものではないそうです。
指導された先生の意気込みなんですね。まあ、近所にたくさんカエルがいる、という条件もありますが。 (おしまい)
今は平屋の屋根にあたるザザザーッという雨の音がすごく、軒下に落ちる水がジョボジョボと音をたてて、水溜りが広がっています。外の様子がよくわかるのです。
窓、2重サッシなんだけどなぁ。さすが木造・・・
雨が降ると元気になるのがカエルたち

6月後半のこと。娘が小学校で「カエルの解剖をするから、1人1匹、近所でカエルを捕ってくるように」と先生に言われたのだそうです。
実際に授業でカエルを解剖するなんて、東京では絶対に無理。教科書でザッと説明してプリントに臓器の名前を書いて終わっちゃうとか、解剖ビデオを見せるとか、良くてデジタルコンテンツでバーチャル解剖かな・・・。
本当に解剖するとしても、ヒキガエル1匹を実験動物屋さんで購入して(いったいいくら?)先生がやってみせる、ぐらいでしょう。
さすが、田舎は違うな!と感心しちゃいました。
さて、「いっしょに行きたいなー!」と叫ぶ私を無視して、娘は友だちとペットボトルや網を持って近所をウロウロ。しかし、捕獲できず(オタマジャクシ捕まえてきて、どうするんじゃー!?)。
次の日も、また次の日もカエルは捕まえられず・・・。
とうとう解剖の日になってしまいました。
ところが、カエルを捕獲できた子がほとんどおらず、解剖は翌日に延期。
「絶対に今日、カエルを捕まえて来い。どうしても、捕まえられなかったら、仕方ないからフナも自腹で買っとくけどな」という厳しくもやさしい先生のお言葉。
夕方、気合いを入れてカエル捕獲に行った娘たち。しかし、ゲットできず・・・。
そこで、私がルンルン登場。
「暗くなってカエルが鳴き始めたら、いっしょに行ってあげるから」と言うと、娘の友だちも便乗。
すっかり暗くなった8時過ぎ。長靴を履き、懐中電灯を網とペットボトルを持つ子ども隊員3名と、エプロンをつけたままの隊長が出撃!(なんだかワクワクするんだよね。暗いし、肝試しみたいだし)
暗い道を歩いていて、すれ違う自転車のおじさん。きっと何だろうと思っただろうけど、エプロンつけてれば大人がいるとわかるだろうし、「こんばんはー!」と元気にみんなであいさつ(先制攻撃)。
お目当ての草むらではカエルの声は聞こえず、ちょっと危険かなと思ったけど、カエルの大合唱が聞こえる川原に降りていきました。無数のカエルの声・・・
「シー!おしゃべりするんじゃない!音をよく聞くんだ!」と言う隊長の声に、3人娘隊員も、ぬきあし、さしあし、しのびあし、で進み、音のするそばにしゃがんで、じーーっと目を凝らす。
(小さい声で)「いたーぁ!」
小さいアマガエルが懐中電灯の光も気にせず、一心不乱に大声でゲーコゲコ鳴いています。
手の届くところまで接近。そして、素手で・・・ガシッ!
「ゲェーット!!」の隊長の声に、娘たちも大喜び。
手のひらのなんともいえないフニョッとした感触にもめげず、ゲータレードの広口ペットボトルにいれる。もちろん、空気穴はフタに開けてきたぞ。
しかし、こんなに小さいカエルで解剖できるかな、と思いながらも、水溜りで大量に泳ぐ大小さまざまなオタマジャクシを横目で見つつ、しゃがみこんで次のカエルを探す。
アマガエルより、ちょっと大きく、顔のとがったキョッキョッキョッキョッ!と鳴くカエルを発見(後にヤマアカガエルと判明)。これまたゲット!
発見するのは子ども隊員、最後の捕獲は隊長、という連携プレーで、ひたすらハンターになって約1時間。10匹のカエルをゲット。
みんなで意気揚揚と帰ってきました。小さいカエルばかりでしたが、3人で山分けし、お家まで自転車で送って行きました。
翌日の本番、ほぼ全員にカエルが行き渡り、麻酔をかけて解剖に挑戦したとのこと。いろいろハプニングもあり、大騒ぎだったそうですが、捕獲から解剖まで、子どもたちには本当に貴重な体験になったことでしょう。
最後に、解剖されたカエルたちは、先生がちゃんと供養してくださったようです。
勉強のためとはいえ、解剖で死んじゃったカエルたちに、合掌
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
実はこのカエルの解剖は、この辺りだったらどこでもやっている、というものではないそうです。
指導された先生の意気込みなんですね。まあ、近所にたくさんカエルがいる、という条件もありますが。 (おしまい)
うちの中庭の池に、変な声で鳴くカエルがいる。
「何カエル?」とずーっと気になっていたんだけど、最近やっと判明した。
モリアオガエルなのです。
えーーーー!?こんなところにモリアオガエルがいるのかーーー!?(あらためて田舎を実感)
まず、泡があったのよ。卵の泡らしきものが。。。で、木にとまってるヤツも目撃。そして、タイミングよく教育テレビでモリアオガエルの番組があり、確信!
ケケケケケッと笑うように鳴くので、聞いてるこっちの方が笑っちゃうような鳴き声なのです。ちょっと鳴き声が違うけど、参考に下記をどうぞ。
「モリアオガエル」
http://www.nat-museum.sanda.hyogo.jp/wave/docs/moriaoga.html
それから、夜にそばの川原から聞こえるカエルとは思えない鳴き声は
「カジカガエル」
http://www.nat-museum.sanda.hyogo.jp/wave/docs/kajikagaeru.html
なんて、素敵な声。
他にも、中庭でモリアオと競うように鳴くカエルはおなじみの
「ニホンアマガエル」
http://www.nat-museum.sanda.hyogo.jp/wave/docs/n-ama.html
もう一種類、顔がとんがっててキョッ!キョッ!キョッ!と大声で鳴くカエル
「ヤマアカガエル」
http://www.nat-museum.sanda.hyogo.jp/wave/docs/yamaakagaeru.html
これらが一斉に鳴く夜はチョーうるさいのだ・・・。