地理の部屋と佐渡島

2009年4月よりの佐渡単身赴任があけ、2014年4月より長岡へ。別れが絆をより深めた。今後ともよろしくお願いします。

SONY IC-11(ICF-110)

2005年05月18日 23時27分24秒 | 趣味と管理人から
▼まずは、ICF-110Bに関して記述した過去の記事。

 IC-11(sony ICF-110B) いわゆる11シリーズの傑作機。型番にBのつかないタイプと二種類ある。 

 比較的コンパクトで、サイズ的にはTFM-1100とほぼ同じ。据え置き・持ち運び両用となり得る中間サイズ。この大きさが絶妙。はやりの”かわいい”という言葉はあまり使いたくはないが..。”かわいい。”

 BCLと騒がれ始める前のラジオだがよく売れたらしい。私よりややご年輩の方々に所有者多し。パックインミュージックや、オールナイト日本などはこのラジオで聞いたと聞く。まさに青春ラジオだ。

 だからというわけではないが、IC-110Bは大好きだ。何度も入札を試みている。持っているのに気になるラジオはそうそう無い。手に届きそうな微妙な価格帯で推移するので、なおさら気になる。4,5台は持っていても良いと思うラジオだ。言い過ぎと思うが、持ってみればわかる。

 本体左手のボリューム。右手のチューニングダイヤル。デザインはソニーの伝統的スタイル。聞こえはよいが、願わくば耳のように飛び出すことなく仕上げて欲しい。だが、贅沢は言えない..。

 一台手に入れてみればわかる。気がついたら手を出したくなるラジオ。部品とり用になってしまったものも含めて2台あるが、ヤフオクなどで出ると迷う機種だ。個人的にはもっと欲しいラジオ。

▼そしてICF-110
 SONYのICF-110が届いた。ヤフーオークションにて落札したばかりである。久しぶりの入札。しかも比較的人気のある同機種。ボリュームつまみにぐらつきがあるとのこと。そのせいか入札者は当方だけ。ラッキーである。ものすごく安価であった。

 ラジオ工房を見ると、この機種にいたる系図がある。それによるとICF-110は1969年3月発売である。ついてきたケースにS44.4.16と書かれていた。ほぼ発売と同時に購入されたのであろう。出品者の情報から考えるとワンオーナーでここまで来ているようだ。

 届いて確認したが、やはりボリュームつまみはぐらつきがある。しかし、ちゃんと機能している。その他の部分の機能も良いようなので実用上の問題はなかった。すでにICF-110Bを所有していたので、IC-11シリーズの二機種を手に入れたことになる。久しぶりに良い取引ができた。

 コレクターとしては、110Bを手に入れると110も欲しくなるのは当然のこと。念願かなうとはこのことであった。TFMといい、この110といい、感度というてんでは申し分なし。写真手前が今回落札したもの。後ろはICF-110Bである。

▼ラジオ工房より引用
TFM110(65/4)→TFM1100(66/1)→TFM110F(67/6)→ICF110(69/3)→ICF110B(70/3)→ICF1100(71/3)→ICF1100D(71/11)→ICF5500(72/7)

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