アナログレコードが何十枚もある。
DENONのDP-XX(長いこと物置にしまい込んであるため型番を忘れた)という結構立派なプレーヤーを持っているのだが、カートリッジがダメで10年以上お蔵入りである。
以前はシュアーやオルトフォンを使っており、それだけで最低2万円くらいかかってしまうので購入することを断念していた。
今はその価格を出せばプレーヤー本体が買えてしまうのである。
というわけで買ってしまったのがIONというアナログレコードプレーヤーである。
カートリッジもついていて、13000円くらいで買える。
見た目にはなかなか良いのだが、ターンテーブルが小さく、しかもプラスチック製である。
今持っているシステムにつないであるが、あまりにも価格差がありバランスが悪い。
でも、アナログレコードを引っ張り出し、何十年ぶりに聴いてみたらなかなか良い音がする。
昔ほど音質に対しうるさくなくなったからか・・・
よくよく聴き込めば、やっぱり以前使っていたプレーヤーが良いとわかる(当たり前だが)
でも、聴くソースの9割がCDなのだから、残り1割だったらこれでもよいのではないか?
レコードのキズが、『パチ、パチ』なっていても、年を重ねると、『これも味があっていいかも』と思ってしまう。