今年のツールド北海道が秋の気配が漂いだしたモエレ沼公園で静かに幕を閉じた。生のレース観戦はあっけないほど短時間で終わってしまったが、感動は残った。
最終日のゴール地点となったモエレ沼公園は朝からカラフル人々で賑わいを見せていた。初めて参加した富良野アースライドでも感じたことだが、サイクルイベントはとにかく華やかなのだ。カラフルなウエアがそうさせていることは確かだが、そこには他のスポーツにはない静かな熱気があるように思う。異常なまでの盛り上がりを見せるサッカーなどとは熱気の質が違うのだ。
これは日本独特の熱気なのかもしれない。グランツールから感じるものとは明らかに質が違うのだ。これは自転車ロードレースが日本ではまだメジャーになっていない証左なのかもしれないし、こころのどこかで見るより自分が走る方が楽しいという思いがあるせいなのかもしれない。
市民レースのリザルトを見ると、小学生高学年の平均速度は35km/hを越え、高校生男子になると40km/hを越えている。55歳以上のシニアの部でも平均速度は37km/hを越えているのだ。クリテリウムとはいえ、驚くほどの速さだ。今の自分の脚力では小学生にも勝てない。それでも走りたいという気持に変わりはない。
会場到着時には既にジュニアの部がスタートしていた。そして、小学生たちの走りに感動を覚えた。まだまだ数は少ないが、彼らの将来に思いを馳せた。
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