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『メディア』+α についての感動疑問喜怒哀楽ブログ。

『まっぷる静岡』と脱クルマ宣言

2009-12-21 | 雑誌
静岡に引っ越して4日経過。
毎日富士山が見える生活にまだ慣れていない。

前住んでいたところよりも都会で道が平坦なので、できるだけクルマに乗るのはやめようと心にきめた。ガソリン代を節約して、その分食生活に投資するのだ。

とりあえず『まっぷる 静岡』を購入。こないだは仕事が休みだったので、自転車に乗って街を探索。
ウワサの静岡おでんと、焼きたてのドラ焼きを買って大変満足。

落ち着いたら清水や焼津の魚、富士宮の焼きそばを制覇したい。夢はふくらむ。



そういえば最近伊豆で地震が頻発しているらしい。全然気づかなくて、母からメールで知った。
ボーナス出たしそろそろテレビ買おうかな。










『京都地図本』と母と風邪

2009-10-06 | 雑誌
ひとり暮らしの私の家に、時折実家の母からダンボール箱が届く。
中身は自家製の野菜がメイン。隙間にレトルト食品や缶詰がおまけで詰まっているのだが、すぐには食べないのでだいたいいつも適当に戸棚にしまっている。

そして1週間前、小腹がへるのでマグロの缶詰があったことを思い出し開けようとしてみて気づいた。

パッケージに猫の絵。

母なりのジョークなのか、素で間違えたのか。ジョークであれば荷物がとどいた後すぐにツッコんであげるべきだったのではなかったのか。
真意をはかりかねて一瞬途方にくれた。

というわけで、でもないけど、こないだ金土と連休だったので帰省してきた。
木曜日仕事終わってご飯食べてゆっくりした後、深夜割引を利用して高速をつっぱしり、未明に実家にしのびこんだ。

たまに母に会うと、その脈絡のなさに驚く。親戚の法事の話をしている最中に、いきなりリュックをごそごそやりだし、常温のヤクルトを差し出して「飲む?」。
ちなみに猫缶はジョークではなく人間用とうっかり間違えたらしい。

その日は午前中家でだらだらして、午後から三条界隈をぶらついた。久々なので実家にあった『京都地図本』をチラ見しつつ、京都の街を思い出しお買い物。靴と腰枕を手に入れた。
夜は大学で同じ学科だった友達と6人ぐらいでご飯。半年振りに会ったのに相変わらずな感じで面白かった。

翌日は別の人と出町柳で待ち合わせ。
連絡もなしに遅れてやってきたので内心かなり憤っていたのだけど、「ふたば」で豆餅と栗饅頭と月見餅を買って鴨川の河原で食べているうちにけろっとどうでもよくなってしまった。
なんてカンタンな女なんだ、と自分にガッカリ。

叡山電車で鞍馬に行き、がんがん歩いて鞍馬寺に参拝。
四条に戻ったころにはあたりが暗くなっていて、十五夜の月がぽっかり浮かんでいた。

やっぱり京都はよろしおすなぁと思いつつも、翌日仕事なので眠気と闘いながら運転して帰宅。


そして今、風邪をひいている。薬飲んであったかくして寝てみても職場に行くとほぼ全員が同じように風邪。お互いの風邪パワーを高めあいつつみんなで慢性化。どうしようもない。

今日は休み。トータスさんのソロツアーを観にいく。夕方までもう何もしないでじっとしていよっと。









『smart インテリアBOOK』とシルバーウイーク

2009-09-25 | 雑誌
つれづれと。

●休日
シルバーウィーク初日、高速を使って静岡県天竜市にある秋野不矩美術館に行ってきた。小高い丘の上にある小じんまりとした美術館だった。印象的だったのは『海辺のコテージ』という作品。異国の、午後の光をうけて黄金に輝く海と、テラスに寝そべる黒い犬。ものすごく旅がしたくなった。
その後、風力発電の風車を眺めつつ適当に山の中を走っていると、「鷲沢風穴」という看板を発見。寄ってみることにした。大昔、海の中にあったものが、堆積したり隆起したりなんやかんやで石灰岩質の洞窟になったとのこと。戦に破れた落人が隠れたりもしていたらしい。
私は棚田と同じくらい鍾乳洞が好きだ。入り口で貸してくれたヘルメットをかぶってドキドキしながら入った。正直あまり期待していなかったのだけど、意外に奥行きとアップダウンがあって満足。中には私以外に人がおらず、一人で水の流れる音を聞いたり、胎内くぐりで岩の隙間にはさまってじっとしたりしているのがかなり楽しかった。
売店でミカンを一袋買って、それをもりもり食べながら下道を走って帰った。


それから5連勤があけて昨日は休みで給料日。
朝から髪を切りにいって、そのまま日進市にある愛知牧場でサラブレッドを眺め、ジェラートとミルクたっぷりなグラタンを食べて、生キャラメルを買って帰宅。んで2時間ほど昼寝してからネットカフェに行って、『しゃにむにGO!』を読破。
結構充実した休日を過ごしている。


●雑誌

ふだんほとんど読まないけど、たまに何でもよいから読みたくなって、一気に買い込むことがある。こないだその波がきて、『mina』『週刊文春』『週刊女性』『smart インテリアBOOK お手ごろMIX』を購入。テレビのない生活を始めてはや半年。情報源はもっぱら職場で読む中日新聞。芸能や世間の流行、ゴシップにものすごく疎くなった。特に困っているつもりはなかったけど、実はちょっと飢えているのかもしれない。『smart インテリアBOOK』は男子向けのインテリア雑誌で、紹介されているアイディアが男子的で面白い。何でも作っちゃったり、間接照明にやたら凝ったり。私も何か作ろうかしら。机をずっと買いそびれて、いまだにパソコンが床に直置きだし。





『ひよこクラブ』と手の存在

2009-06-17 | 雑誌
今日は午後からチャリに乗り、同じ市内に住むイトコとその赤ちゃんに会いにいってきた。
赤ちゃんは生後3ヶ月半。笑ったりぐずったり。慣れてないので扱い方がよくわからない。子育ては大変そうだ。

部屋にあった『ひよこクラブ』を読む。赤ちゃんの変顔写真のコーナーがかなり面白い。そしてかわいい。
もうちょっと大きくなって、カメラの存在を意識し始めたら(親以外の人間にとっての)面白さや可愛さは半減するんだろうなぁと思った。

イトコいわく、赤ちゃんは最近よく、じっと自分の手を見る仕草をするそうだ。育児雑誌には「自分の手の存在に気づきはじめる年頃」と書かれていたとのこと。

って、今までは気づいてなかったの?自分の手に??

赤ちゃんはやっぱり未知の生物だ。

『おはよう奥さん』とモツ鍋

2009-06-12 | 雑誌
一人暮らしを始めてはや3ヶ月。予想以上に静かで快適な生活を満喫しているが、おカネや家事などやっかいなことも少々。
ついに、

「お金の不安、すべて解決!」
「夏の光熱費がガツンと減るアイディア」
「食費が減る冷凍テク」

という見出しにひきつけられ、コンビニにあった雑誌『おはよう奥さん』を買ってしまった。
ナスは揚げてから冷凍するんですか、なるほど。と目からウロコな主婦の智恵がつまっていた。
読者プレゼントも肉、お菓子、洗剤等など非常にリアル。モツ鍋セット狙いでさっそくハガキを書いてだした後、そういえばうちに鍋ないやん、と気づいた。

今日は仕事が休み。土曜日に働かないなんて就職してから初めてだ。
まぁ愛知の片すみで特にすることもないので、洗濯掃除買い物図書館献血といういつものパターンになるだろうが、またそれもよし。寝よっと。

『大人の科学』と秋の星空

2008-10-24 | 雑誌
何日か遅れの誕生日プレゼントで、『大人の科学』をもらった。

ふろくはピンホール式のプラネタリウム。

さっそく組み立てた。
作業は想像していたより複雑で、わりときっちりしたものができた。


部屋の灯りを消して、プラネタリウムを試してみた。

タンス、ベッド、パソコン、床に散らかったペットボトル。
部屋にあるものすべてに無数の水玉模様が映され、草間彌生の作品のようになった。

深夜2時。外は雨。

あんまり長いこと点けていると、悲しくなりそうだったのですぐに消した。










『BUN2』と違いがわかる男

2008-05-03 | 雑誌
うちの両親はともに教員で、ちょっと変わった文房具が小さいころからたくさん身の回りにあった。
多分その影響で私はかなりの文房具好きだ。
機能とアイディアと美しさとわかりやすさがギュッと濃縮されている感じにときめくのだ。
ボールペンなんかついつい何本も買ってしまう。

最近よく行く文房具屋さんにステーショナリーフリーマガジン『BUN2』なるものが置かれていたのでもらってきた。
ほぼ文房具メーカーの広告で構成されているが、広告を見るだけでも面白い。

各コラムも結構充実している。
「フランス文具事情」というコーナーでは手帳で有名なクオバディスが『NARUTO』のキャラクター文具を作っているということが紹介されていた。さすがフランス。

「違いがわかる男の文具講座」は画鋲の特集。
プニョプニョピン、ニンジャ・ピン、プラグピン、マグネットタック、鋲速 …
画鋲ひとつとっても、そこには人類の叡智がつまっている。素晴らしい。

このコーナーの筆者である高畑正幸さんは生粋の文房具マニア。

“壁面に紙片を画鋲でとめるという行為には、昆虫採集のような独特の感覚がある。それは可愛いマグネットで固定するのとは少し違う感覚だ。ピンは確実に掲示物を貫通する。これはその情報をそこに固定する明確な意思の表れでもある。“

画鋲についてここまで語れてしまう、まさに「違いがわかる男」。

彼は学生時代に『究極の文房具カタログ マストアイテム編』という本を自費出版までしたらしい。熱い。
ぜひ手に入れて読まなければ。

『野菜づくり 夏号』と風邪

2008-04-28 | 雑誌
うちの母が野菜づくりに凝っています。
近所で小さな畑を借りて、せっせと世話をしています。
居間には家庭菜園本とスローライフ本が山積みになっています。

その中の一冊、『野菜づくり 2008年夏号』の特別付録『自然の力で野菜を病虫害から守る本』を読んでみました。

農薬などを使わずに、野菜を育てるための知恵がつまっていました。すごいです。


たとえば、

アブラムシを駆除する方法。


・アブラムシは黄色がお好き。黄色いバケツに水をいれて畑においておけば
、中に集まって溺れ死ぬ。

・牛乳を畑に散布する。乾くとアブラムシは牛乳の膜に覆われ窒息死する。

ナメクジを駆除する方法。

・ナメクジはビールがお好き。容器に入れたビールを畑においておくと中に集まって溺れ死ぬ。


農薬で死ぬよりこっちの方が相当苦しそうです。
でもビールのプールで溺れるというのはちょっとうらやましい。

ほかにもコンパニオンプランツ(一緒に育てると病虫害防止効果のある野菜の組み合わせ)についてなどなどが丁寧に解説されています。
巻末には病虫害対策日誌までついているという充実ぶり。野菜づくりの奥の深さを垣間見ることができました。




私は一昨日から風邪の諸症状に苦しめられています。
あしたは部活の一大行事だっていうのに。
しあさっては最終面接×2だっていうのに。
ビールでカゼ菌が死ねばいいのに。



もう寝ます。

『エルマガジン』と就職活動

2008-03-23 | 雑誌
某玩具販売チェーンの説明会に参加してきた。
そういえば前にエルマガでこの会社の特集してたなーと思い出し、
説明会後、ジュンク堂までバックナンバーを買いにいった。
その号はすぐに見つかったけど、他の号も気になって結局3冊購入。
就活でお金がないのに調子にのりすぎたと後で少し反省。

エルマガジンは京阪神エリアの街情報誌。
アート&カルチャー色が濃くて私にはよくわからない部分も多いけど、
ツボをついた特集(看板猫特集、美術館特集 etc…)や、広告が少なくて文字数が多いところが気に入っていてちょくちょく買っている。

今、私が就活で重宝しているのがこのエルマガジンについている「京阪神極楽文化地図」。
各エリアの地図に、主な建物や本屋、コンビニ、カフェ等が示されているので説明会会場のビルを探したり適当に時間をつぶしたりしたい時にとても役立つ。
就活はまぁ色々大変なんだけど、あいまにアウェイの街をぶらつくという楽しみがある。リクルートスーツはこういう場合には便利なアイテムだと思う。個性を消してくれる上、ある程度フォーマルだから普段は行かないような場所、敷居が高いと感じる場所でも入りやすい。

選考がうまくいかなくてショックをうけても、帰りに初めて入るパン屋でパンを選んだり、ペットショップで犬を見つめたり、本屋で新刊をチェックしたりしているうちに忘れてしまう。
真剣なつもりだけど深刻になれない自分の性格は問題かなとたまに思う。