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『メディア』+α についての感動疑問喜怒哀楽ブログ。

宝塚歌劇100周年 夢の祭典『時を奏でるスミレの花たち』ライブ中継 感想!

2014-04-06 | 舞台

4月6日(13:00)~の回を映画館で観てきました。

面白かった!まず、開演前のCMですでに興奮。

普段家族に遠慮して小さいモニターでコソコソ観ているので、映画館の大画面でジェンヌ達の美しさ、歌声を味わえるなんて!と大変ありがたかく思いました。

そしてオープニングの後、ソロの一人目は音月桂さん、2人目は真飛聖さんで大王四神記の主題歌。

私の初観劇は彼女たちの退団後だったので、今回初めてリアルタイムで歌っている姿を観たのですが、お二人とも歌声が優しくて笑顔が素敵で、素晴らしいトップさんだったんだろうなと思いました。

そして胸がじーんとなっているところに、3人目の大和悠河さん!

キラッキラのミニスカート&ノースリーブの衣装。細長い手足をぶんぶんさせながら歌い、ウインクをきめまくる。びっくりしました。めちゃくちゃ面白かったです。元気をもらいました。

大和さんの印象が強烈すぎて、その後しばらくの間の記憶があいまいです。ざっくり書くと、OGさんたちが次々に歌い、トップ娘役さんたちのトークがあってから現役登場。

各組トップコンビがデュエットダンス。衣装は白地に金のゴージャスな飾り。皆さん素敵だったんですけど、特に凰稀さんが!衣装似合いすぎ!スタイル良すぎ!と驚愕しました。

そして楽しみにしていたドンブラコ。桃太郎役の轟さんがせりあがってきたとき、姿が整いすぎていて人形かと目を疑いました。明日海さんが犬、紅さんが猿、早霧さんがキジ役。3人ともキレイで可愛い。耳とかしっぽとかを期待していたので、それがなかったのがちょっと残念。

物語はダイジェスト。あっというまに鬼が島に行ってやっつけて終わりなんですが、北翔さん、朝夏さん率いる鬼たちのビジュアルが美しすぎて。全員もっとアップで映して!グラフで鬼ポート特集ください!と念じながら観ていました。

2幕もOGさんたちが入れ替わり立ち替り歌って進行していきました。

印象的だったのは麻実れい様。黒燕尾にロングヘアーのいでたちで『マグノリアの花』を歌われました。色気があってカッコよくてどきどきしました。その後のトークでは「やらしいの得意」とかさらっとおっしゃってて、すーごーいーと思いました。直前にトートをバリッバリに歌っていた一路さんまでが、麻実さんの前では乙女化していて面白かった。

そしてトリをかざった鳳蘭様。ばっさばっさとしたトーク、現役生にひけをとらないスタイルとオーラ。とてもカッコよかったです。

最後は全員で『スミレの花咲く頃』を歌って終了。

舞台の司会進行を務めていたのは真矢みきさん。

メモをいっぱい貼り付けたノートと、デコったストップウォッチをずっと手に持って、出演者の方々が魅力を発揮できるように、観客が楽しめるように、と頑張っていらっしゃいました。

頭の回転が速くてユーモアがあって、とても素晴らしい司会でした。

今回、舞台で圧倒的なオーラを放つOG様方やきらきらと輝く現役のスターたち、初舞台をふんだばかりの100期生を観て、それぞれの時代の美しさ、かけがえのなさが本当に心に響くなぁ、夢を売ってもらっているなぁと感動しました。

私事ですが、ここしばらく生活環境の変化や、好きなジェンヌさんの退団発表が相次いだことで鬱々とした気分になり、宝塚歌劇に対するモチベーションがかなり下がっていました。正直いうと今回の公演も、生の舞台じゃないし昔のスターさんほとんど知らないし、映画館遠いし、チケット4,500円って結構高いし、、、と観に行くか迷っていたんですが、頑張って行って本当によかった。

これからもできるかぎり、後悔のないように宝塚ファンを頑張ろうと思います。

 


花組公演『ラスト・タイクーン/TAKARAZUKA夢∞眩』感想

2014-02-26 | 舞台
静岡に引っ越したものの帰省と称して結局月1ペースでムラに舞い戻る今日このごろ。

2月22日の花組公演観てきたので感想!

・蘭寿さん
『ラスト・タイクーン』は蘭寿さんのカッコよさを満喫できるお芝居でした。椅子に座る蘭寿さん、踊る蘭寿さん、運転する蘭寿さん。惚れた女にぐいぐい迫る蘭寿さん。
すべての仕草、セリフが素敵でした。

終盤では演じているモンローという役と、今公演で退団される蘭寿さん自身の想いが重ねられたような部分があり、サヨナラ公演であることを実感しました。

タカラヅカファン歴が浅いため、私が蘭寿さんの舞台を実際に観ることができたのはわずか半年です。しかしその短い間だけでもたくさん心を動かされました。退団されるのは寂しいけれど今後のご活躍をお祈りします。

・蘭乃さん
私は彼女が好きです。特に容姿が好みです。いつも可愛いなぁ、キレイだなぁと思って観ています。あと困ったときの表情が好き。

・明日海さん
ショーでの銀髪(青髪?)が似合いすぎる。美形。あとスパニッシュなお衣裳もよく似合う。美形。

・望海さん
今回の公演で一番印象的でした。心を病み気味のDV男の役なんですけど、本当にヤバい雰囲気がでていてすごかったです。
ショーでは海でわいわいやったり真っ赤な服でアニソンを歌ったり。
可愛いしキレイだしカッコいいしお芝居うまいし歌うまいし、もう惚れるしかない感じです。

・高翔さん
組長!スパニッシュな場面の群舞、カッコよかったです!

・瀬戸さん
何、あのカッコいい金髪の人!と思ったら瀬戸さんでした。オーシャンズの黒塗りとSwingの女装のイメージが強くて最初わからなかった。

・芹香さん
可愛いのに色気があって素晴らしいです。

・柚香さん
ショーのピエロの衣装がとんでもなく似合う。またみりおさんにチューする係。美形。

・水美さん
声がよくとおっていいなぁ、あと集団の中でみつけやすくていいなぁと思いました。


・『夢∞眩』は幕を観た時から中盤まで笑いながら観ていました。(もちろん声はださずに)(貶しているわけではなく)。
私はお芝居よりショーの方が好きです。
様々な衣装や設定、ダンス、照明などの舞台装置がきらびやかにいりみだれて、脳みそが容量オーバー、シェイクされる感覚が心地よいからです。
今回のショーも奇妙な白昼夢をみているようで、とても楽しかったです。


以上~。


星組『眠らない男・ナポレオン-愛と栄光の涯に-』感想

2014-02-04 | 舞台
先日、星組宝塚大劇場公演『眠らない男・ナポレオン-愛と栄光の涯に-』を観てきました。
去年6月にロミジュリを観て以来、久しぶりの星組観劇。とてもよかったです。
最近他組(主に花)にかまけていて忘れかけていたんですが、星組の芝居の熱量、うねりにまきこまれる感じがとても好きだなぁと改めて気づきました。

今回の公演での私のオペラグラス支配率ナンバー1は夢咲ねね様です。
繊細かつ豪華な衣装のどれもがお似合いで美しかった。
場面が変わるたびに衣装が変わるので、チェックするのが大変。
歌やお芝居は感情がこめられていてとてもよかった。

そして柚希さんとねね様のラブシーンをロミジュリぶりに観て、ほんとにすごいなと思いました。
あの距離感と表情、柚希さんの手つき。美しくいやらしく切ない。お二人のバルコニー芸は無形文化遺産です。ときめきがとまらぬ。

その他の感想↓

星組コーラスいい感じ!
真風さん顔色いい!(←死のイメージが強すぎた。)スタイル男前!
紅さん後輩キャラ!しょぼん顔が可愛い!
天寿さん!髪も存在もキラキラしている。
北翔さん長髪ミステリアス!もっとたくさん歌ってください!
鶴美さん短髪イケメン!
汐月さんクールイケメン!
戴冠式の場面あっさり終りすぎ!もったいないからもっとみせてよ!

という感じでした。
全体的に豪華だし、展開は早いし、星組生皆は魅力的だしでとても1回の観劇だけでは目がたりませんでした。
この作品は絶対ブルーレイで観たい。


あと余談ですが。
前回の花組、今回の星組の観劇時に中学生の団体がきていました。どちらも騒いだりしたわけでなく文句はまったくないんですが、彼らがタカラヅカを観てどう思ったのかがとても気になります。
もしも私が10代の多感な時期に、2次元な花組の白黒天使やちえねねカップルや、王子様な天寿さんを観ていたら、混乱し、創作物を量産し、観劇資金に悩み、色々大変だっただろうなぁと思います。
ぜひ彼らの感想文を読んでみたいです。
以上。

宙組『風と共に去りぬ』他いろいろ感想

2013-12-01 | 舞台
久しぶりに更新です。


諸事情により、大阪の実家を離れて10月から再び静岡で暮らしております。

宝塚大劇場も東京宝塚劇場からも離れたこの静岡の地。
引っ越すときめた時、もう節約したいし観劇は控えよう、

と思いました。

そしてせめて大阪にいる間だけは、と花組公演に通い、もらった餞別で宙組『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』と花組『オーシャンズ11』を購入。
最後に宙組の『風と共に去りぬ』を大劇場で観て故郷を後にしました。

そして引っ越し、新生活をはじめて一カ月。


……あかん、観んと、劇場行かな、むり…!!!!

と結局なってしまい、花組公演の当日券を求めて上り方面始発に乗り込んだのでした。



というわけで、順番にそれぞれの感想を書いていきます。


●DVD 宙組『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』

一年前、予備知識もオペラグラスも無しにふらふらと宝塚を初めて観に行って、感動した作品。

朝夏まなとさんのキルヒアイスを観て、宝塚の男役って素敵!と思ったのです。

DVD全編を通して観て、ときめきが再発動。そして感動しました。
戦争の空しさや、親友同士の絆、家族への想い等々。原作を読んでいないんですけれどきっと素晴らしいんだろうな。
宙組の皆さんの軍服似合いすぎだし。歌も名曲ばかりだし、ダンスかっこいいし。
ラインハルトとキルヒアイスのシーンは萌えるし泣ける。
ほんと大好きな作品です。

●DVD 花組『オーシャンズ11』
『愛と革命の詩-アンドレア・シェニエ-/Mr.Swing!』を何回目かで観に行ったときのこと。一人で観劇していたためか、同じくおひとり様の知らない女性、計2名に話しかけられました。お二方とも蘭寿さん贔屓で、蘭寿さんの素晴らしさ、オーシャンズで演じたダニーの格好よさ、について怒涛のように語られ、去って行かれました。
そんなにおっしゃるのであれば観とくべきかと思いDVD購入し観たわけです。
感想。オープニングがめっちゃかっこいい。蘭寿さんが歌って、花組男役陣がずらっとでてきてダンスするんですけど、超かっこいい。誰をみてもカッコいい。特に春風さんがかっこいい。
あと、11のメンバーの登場シーンがそれぞれ面白い。鳳さんが演じるリビングストンが好き。モロイ兄弟も好き。北翔さんすごい。
そんな感じでどこを切り取ってみても楽しめる作品でした。なぜ観に行かなかったのかと過去の自分を叱りたい。


●宙組 宝塚大劇場公演『風と共に去りぬ』

9月30日に役替わりAパターンを観ました。幕が開いて、蓮水さんをみた時なんかすごく感動して泣きそうになった。それまで動画やDVDで蓮水さんを観て素敵で面白い人だな、生でもう一回ちゃんと観たいな、と思っていたので、「やっと会えた…」みたいな。ああ自分がちょっとキモチワルイ。もう本当にハンサムでいらっしゃいました。
その他の感想としましては、朝夏さんのスカーレットが喜怒哀楽激しくて面白かったです。スカーレットⅡと二人でわちゃわちゃしているのが可愛かった。
凰稀さんはひたすら美しかった。
あと寿さん演じるミード博士。汚れた白衣姿がセクシー。


●花組東京宝塚劇場公演『愛と革命の詩-アンドレア・シェニエ-/Mr.Swing!』

宝塚大劇場で4回観て、見納めた!と思っていたのですが、オーシャンズのDVDを観て花組生を更に好きになり、春風さんの魅力にやられ、そして蘭寿さんの退団発表。今の花組をもう一回観なければならぬ、と思い、11月15日、東京に遠征しました。
朝8時ごろに劇場着。すでに60人ほどが当日券の列に並んでいました。なんとか立ち見券をゲット。途中、蘭寿さんと明日海さんの楽屋入りの様子も後姿をみることができました。

そして1時半からの公演。

お芝居、ものすごく感動しました。それまで観てきた4回以上に、芝居や歌に魂がこもっていたというか。
この作品脚本、演出に賛否あるようですが、私はかなり好きだなーと思ます。舞台装置とか、音楽が入るタイミングとかが好みです。

ショーは楽しかった。春風さんが本当に見納めになる、蘭寿さんも次回大劇場公演で最後…と考えたら切なかったですが、皆笑顔で、いきいきと歌って踊っていて、本当にパワーをもらいました。ムリして行ってよかったです。







やっぱり舞台は一期一会で、少しでも気持ちがあるなら、見逃して後悔するぐらいならできるかぎり観に行こう、と新たに胸に誓ったのでした。

12月の雪組、1月の星組大劇場公演のチケットももう手配済
開き直ってがんばります。

『愛と革命の詩―アンドレア・シェニエ―』と『Mr.Swing!』感想②

2013-09-20 | 舞台
花組公演『愛と革命の詩―アンドレア・シェニエ―』と『Mr.Swing!』あれから結局3回計4回観劇し、一昨日My千秋楽を迎えました。
感想をもう一回書きます。



●『愛と革命の詩―アンドレア・シェニエ―』
登場人物の設定や感情の動きについて説明が少ないので、観る人が集中し、かつ想像力で補っていかないとストーリーに気持ちが入り込めない感じがしました。私は毎回美形に目をうばわれたり脇の細かい芝居に気をとられたりと結構散漫な観かたになってしまいました。

好きなところ→
・ヒロインのマッダレーナの登場シーン。白いキラキラのドレスと白い大きな髪飾り。可愛い。

・黒天使と白天使が出てくるところ全部。ビジュアルが美しい。あと、おカネを撒いたり初雪降らせたり、いろんな人にいろんな物を渡したり(ナイフ、本、新聞、死にかけのハト等)と大活躍。二人の動きをオペラグラスで追うのが楽しかったです。

・モランさん。娼婦達との絡みは18禁。

・ヒロインの侍女ベルシとその恋人ファビアン。小さくて賢そうなベルシとアホっぽい大型犬みたいなファビアンの二人がすごく可愛くて、いちゃいちゃしているのを観るとすごく幸せな気持ちになる。

●『Mr.Swing!』
私にとって初めて観るショー。大好きです。楽しいし飽きない。

好きなところ→

・プロローグからの男役群舞。とにかくカッコいい。一人ひとりの表情をオペラグラスでみたいけれど、全体の美しさやダンスを堪能したいという葛藤に毎回襲われた。あと10回ぐらい観たい。

・野球のシーン。蘭寿さんの銀橋ソロが男前なのに可愛くて、なんかもう、惚れる。
チームメンバーのいろんな小芝居が楽しい。ダンスも勢いがあって、でもフォーメーションがびしっときまっていて好き。

・みりおさんが本当に可愛い。少女漫画。登場のたびに「キュピーン☆」っていう効果音がみえる気がする。

・春風さんがカッコいい。踊り方がカッコいい。ウインクがカッコいい。笑顔がカッコいい。


・柚香光さんがやっぱり美形。黒燕尾も女装も素敵。みりおさんとの絡みが眼福。

・曲が好き。ショー後半からの歌詞が

暑い夏がおわり季節はすぎさっていくけれど共に過ごした日々、そのきらめきは忘れない。俺たちのなかにあるこのリズムはずっと変わらないから。いつかまた出会えた時には一緒にスウィングしよう

っていう感じなんですが、春風さんの退団とか、この花組公演が終ってしまうこととか色々相まって泣ける。




○余禄。花組公演中の日々。

・ついにオペラグラスを購入。決断したのが観劇前日の夜だったため、当日の11時公演に間に合うよう梅田のヨドバシに開店と同時に入店。宝塚にむかう電車の中でほくほくしながら開封&調整。いま思えば結構不審者。

・宝塚関係の本に手をだす。萌えがつまっている。ちなみに私は昔から好きな人ができるとその人の顔を描く習性があるので、レビュー本の紅さんを描いて自己満足したり、グラフの壮さんを描いて、なんでこの美しさを私はうまく表現できないんだと臍をかんだりしていました。結構キモい行動をしているなぁと自分でも思う。

・初S席。おカネないのでいつもB席愛用なんですが、たまたまツイッターでS席チケットの譲り先を探している方を発見。日が迫っていたためかなり定価より安かったのでくいつきました。S席よかった。でも味をしめたら色々やばい気がする。

・夜遅く仕事から帰って、寝るまで毎日平均2時間ほど動画をあさったりツイッターでヅカ情報をあさったりするので基本寝不足。週に一日しかない休みを観劇と歯医者のコンボにするので他の事をする時間がない。


そんな感じでふらふらになりながらも楽しくすごしていました。
そして来週からは『風と共に去りぬ』。一年ぶりの生の宙組。自分の体調とサイフの中身が心配です。












『愛と革命の詩ーアンドレア・シェニェ』と『Mr.Swing!』感想

2013-08-23 | 舞台
8月22日宝塚大劇場で花組『愛と革命の詩ーアンドレア・シェニェ』と『Mr.Swing!』を観てきました。
もともと8月末に観る予定でチケットをとっていたんですけど、それまで待てなくなったので急遽手配。

宝塚観劇通算5回目、初花組です。顔と名前が一致するのが蘭寿さんと明日海さん、春風さんぐらい、といった状態で観劇にのぞんだのですが花組のみなさんそれぞれ個性があって魅力的で素晴らしかったです。

まず驚いたのは明日海りおさんの美形ぶり。
月組ベルばらのアンドレ役を観た時は特に何も思わなかったんですけど、今回は登場から「何、この美形…!」という感じで凝視してしまいました。

あと印象的だったのが柚香光さん。
お芝居の中に、善と悪の象徴として黒天使、白天使という役が出てくるんですが、黒天使を演じる彼女を観てまたもや「何、この美形…!」という状態に。

細身で手足が長い。全体的に黒い衣装なのだけど、頭の飾りと眉のあたりなどところどころがライトストーンで煌めき、ボトムはサルエルパンツっぽくてかわいい。とにかく素敵でした。

そんな感じで色々目を奪われているうち一幕が終ってしまい、スト―リーはイマイチ把握できず。今度の観劇でじっくり観ようと思います。


そしてショー『Mr.Swing』。
冒頭の群舞で心奪われ、野球の場面では花組男役のアホ可愛さにやられ、明日海さんはなぜか唇を奪われまくり、セーラー服の笑顔がまぶしい。この公演を最後に退団する春風さんの銀橋の場面ではにわかファンなのに涙。

いままで一本物のお芝居しか観たことがなく、初めてのショー観劇だったのですが、本当に楽しかったです。初めて観るのがこの作品でよかったと思いました。

あと今回嬉しかったのが、劇場内のモニターで宙組全国ツアーの千秋楽の様子を観れたことです。うたかたの恋、巷で噂のパイナップルの女王、カーテンコールで長い手足をジタバタさせるかなめさん。「何、この可愛い生き物…!」という状態でにやけるのを抑えきれず。モニターに集まる他のお客様もいつもより多い気がしました。みんな同じことを思っているよね、多分、という連帯感。宝塚って楽しいな。


以上!





星組『ロミオとジュリエット』と『ZUCCA×ZUCCA』

2013-07-06 | 舞台
ひさしぶりに更新です。

一昨日、宝塚大劇場で星組公演『ロミオとジュリエット』役替わりAパターンを観てきました。

(配役は、ロミオ→柚希礼音さん、ジュリエット→夢咲ねねさん、ティボルト→紅ゆずるさん、ベンヴォーリオ→礼真琴さん、マキューシオ→壱城あずささんが演じていらっしゃいます。)

先月役替わりBパターンを観たので、同じストーリーを2回目で楽しめるのかな、と若干不安だったんですが、杞憂でした。あらすじが頭に入っているので演技や歌に集中できてそして心打たれました。

以下、好きなシーン。


・ロミオとジュリェットが仮面舞踏会で初めて出会って、お互いに一目ぼれして踊り始めるところ。ロミオが、おずおずとジュリエットの手をとって、くるっと回すのが初々しくて可愛い。ジュリエットの白いミニドレスがキュート。

・初夜の後の別れ。ロミオがジュリェットの胸にだかれて歌うところ。離れがたい思いが伝わってきて切ない。泣く。

・仮面舞踏会の冒頭の群舞。真っ白の衣装のティボルトの足が長くてカッコよい。

・マキューシォを殺した後、階段で女たちをはべらせて酒をあおるティボルト。絵になる。

・ロミオに刺されて死んで、横たわっているティボルト。美しい。

・フィナーレ冒頭、笑顔で歌いながら銀橋を渡る紅さん。なんか、もう、大好きです。




去年秋の宙組『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』 (初宝塚、衝撃。)
年明けの月組『ベルサイユのばら~オスカルとアンドレ編』(私のコンディションが悪く、あまり集中できず。)
先月の『ロミオとジュリエット』役替わりBパターン(セカンドインパクト。目で追うので精一杯)

ときて通算4回目の観劇。それなりに予習しやっと落ち着いて楽しめた気がします。

そしてわかりました。「萌え」てこういうことか!っていうのが。
私昔から相当マンガ読んできたわりに、特定のキャラにはまったりしたことがなかったのですが、今まさに星組にハマりつつある。紅さんをもっと観たい。
でも宙組も好きである。かなめ様にウインクされたい。
そして花組も観てみたい。蘭寿さんを観ずして死ねない気がする。
CS加入したい。
阪急沿線に生まれ育ち、100周年を来年に控えたこのタイミングで宝塚にハマること。これはつまり銀河の運命ではないだろうか。

といった感じで様々な思いがうずまいているのですが、身近にヅカファンがおらず盛り上がる相手がいない。とりあえずヅカオタのディープな日常を描いたマンガ『ZUCCA×ZUCCA』を読んで、色々勉強中の日々です。

以上。











『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』と初観劇記

2012-09-18 | 舞台
昨日、阪急電車に乗って、宝塚大劇場に行ってきました。


初めて大劇場にいったんですけど、思っていたよりでかかった。レストランやカフェがいっぱいあるし、グッズ売り場もたくさん。ちょっとしたショッピングモールみたいになっていて驚きました。


演目は『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』。
はるか未来の宇宙を舞台に国家同士の戦争とカリスマ軍師ラインハルトを中心とした人間ドラマを描く群像劇。人気SF小説が原作だそうです。

初宝塚観劇のうえ、原作をまったく知らないので話の流れや雰囲気についていけるのか不安でしたが、ほとんど気にならなかったです。

むしろ、すごくはまってしまいそうです。

オープニング、凰稀かなめさんが演じるラインハルト真っ白な軍服で暗闇にうかびあがり登場。マントをはためかせて踊りだした瞬間、もうひきこまれてしまいました。

そして他のキャストの方々もいちいち素敵。特に朝夏まなとさんが演じたラインハルトの腹心キルヒアイスにときめきました。ピュアで忠実な感じがとてもかわいい。ラインハルトと二人で歌うシーンがハーモニーがきれいでよかったです。

みんな歌もダンスも上手だし、舞台装置の大階段は分割されたりいきなりあらわれたり変幻自在でとても楽しめました。

一日たった今日もまだ余韻をひきずっています。劇中の歌をくちずさんだり、朝夏さんをネット検索したり。

いかん、すごくはまってしまいそうです。

日程的に、もう一回ぐらい観に行けちゃうんですよね。
行こうかどうしようか悩む…。