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『メディア』+α についての感動疑問喜怒哀楽ブログ。

『テレビでハングル講座』と満島真之介さん

2021-06-12 | テレビ

このブログを更新していなかった数年の間で私はNHKをめっちゃ観る人間になりました。育児中なのでEテレ様には大変お世話になっていますし朝ドラや大河ドラマもちょくちょく観るようになりました。

朝ドラや大河ドラマってハマると半年間もしくは1年間、ドラマの続きを楽しみに生活できるのがいいですね。物語序盤での登場人物の行動が伏線となって一年後の最終盤に回収されたりするんですよ。痺れる。 

そんなわけで4月中旬のある日、なんとなくNHKを選局して眺めていたら『テレビでハングル講座』が始まり生徒役の満島真之介さんが目に留まりました。この人、『いだてん』になんか濃い役で出てた人やん。短髪で髭がないと印象がずいぶん違うなーそういえば私大学の時にちょっとだけハングルの授業をとってた!できる気がする!という思考の流れでこの番組を継続的に視聴することを決めました。

観ているうちにわかってきたのは満島真之介さんはこの番組の生徒役が2年目で韓国語学習についてかなり前のめりで熱心だということ。いつも、

「先生、あのね、僕わかってきたんです。」という前置きから発音や文法についての彼独自の覚え方について語っています。目力と勢いがあって面白いです。

他の2名出演者は韓国人歌手のKさんとチャン先生。Kさんは物腰やわらかで髪型がいつも完璧でスタイルが抜群。先生は穏やかでチャーミングな女性。この3人が質疑応答したり軽く無茶振りしあったりして番組が進行されます。とても雰囲気がよくて観ていて楽しそうですし、満島さんも「わーなんか楽しくなってきたー」とよく言っています。かわいい。

番番組冒頭や途中にはK-POPアイドルのコーナーがあります。よく出ているのはASTROというグループ。私はその界隈に全く詳しくなくて興味がなかったんですが何回かみているうちに段々と気になってきました。みんな顔がきれいでハキハキ喋るのが良いですね。

といった感じで楽しく韓国語を勉強しています。そしていつか軽く会話できるレベルまで上達したいと目論んでいます。


あれから約6年、タカラヅカ観劇とチャイルドルーム

2021-05-30 | その他

前回の記事から約6年、ふとこのブログの存在を思いだしてログインしてみました。

あれから関東に引っ越して第二子の娘が生まれました。その娘が今年幼稚園に入園、第一子の息子は小学校に入学しました。

前回の記事で花組『新源氏物語』の感想を書く予告をしながら全く書いてないですね。もう詳細には覚えてないんですが、初めてのチョンパ体験で舞台上に華やかな衣装をまとった花組の面々をみて感動した記憶があります。そして青海波を踊る場面がめちゃくちゃ美しかったです。

その後、生で観劇した舞台は

2016年 花組宝塚大劇場公演『ME AND MY GIRL』

2016年 花組全国ツアー『仮面のロマネスク/Melodia-熱く美しき旋律-』

2019年星組宝塚大劇場公演『霧深きエルベのほとり/ESTRELLAS』

2019年 月組宝塚大劇場公演『カンパニー/BADDY-悪党は月からやってくる』

2021年 星組宝塚大劇場公演『ロミオとジュリエット』Bパターン

 

です。

妊娠〜出産や育児、帰省のタイミングなど諸事情で観劇回数としてはとても少ないんですがそのぶんかなりの気合をいれて毎回観劇に臨んでいました。

そして宝塚大劇場で観劇する際にお世話になったのが附属のチャイルドルーム。

実家に帰省中の観劇といえど、普段は離れて暮らしていて乳幼児に慣れていない両親に子ども長時間預けるのは不安だったのでチャイルドルームのプロのスタッフさんにお任せしたいと考えました。

これまで息子が3回、娘が一回の計4回利用しました。観劇前、赤ちゃんを抱っこ紐からおろし、オムツやミルク等の荷物と共にチャイルドルームに預けて劇場に向かうときの解放感は忘れられません。

もう我が家の子ども達は成長したので利用することはないと思いますが、その節はチャイルドルームの存在に心が助けられました。ありがとうございました。


ご無沙汰ぶりに

2015-09-17 | 宝塚

前回の更新が去年の12月、あれから約1カ月後に息子を無事出産しました。

月組『宝塚をどり』を子守唄にすくすく成長し、電車でのお出かけもできるような月齢になったので今度の花組公演で大劇場チャイルドルームデビューをさせようかと思います。

そして私は一年ぶりの生観劇。楽しみすぎる!

 地元を離れて実家も義実家も頼れないなか日々家事育児に追われているので、この観劇の予定が生きる希望といっても過言ではないのです。

しかも花組生が直衣狩衣姿の日本物、って美しすぎて目が潰れそう。

また帰ってきたら感想書きます!


近況と今後のヅカ活動について

2014-12-09 | 宝塚

このブログを始めて約7年、そのうち最近2年はほぼタカラヅカ関連の事を書いてきました。

しかし去年秋に関西から東海に引っ越したことで観劇の頻度が減り、そして現在臨月の妊婦なので今後ますますヅカファン活動が難しくなりそうです。

凰稀さんの退団公演、望海さんが加入した新生雪組、星組トップコンビの集大成の退団公演などなどとっても観たいけど観れない。

残念ですけどわりきって生の観劇はしばらく我慢しようかと思います。

どうしても我慢できなかったらその時はその時で。(既に大劇場チャイルドルームの利用条件チェック済)

いつの日にか望海さんがトップになった頃ぼちぼち観れる状況に落ち着いていたらいいな、と思います。

 

 

 

 

 

 


スカステ無料体験、感想

2014-12-09 | 宝塚

ひさしぶりに色々書いていきます。

 

10月末から11月頭にかけてスカパー無料体験期間、ということで宝塚スカイステージの番組をかたっぱしから録画しました。

録ったもののなかなか観る時間がなく現在じわじわ消化中です。

以下雑な感想です。

 

・宙組『逆転裁判Ⅱ-蘇る真実ー』

魅惑の組長、寿さんがスーツに髭の議員役でとても素敵。そして私は蘭寿さんの笑った顔が大好きだなと改めて思いました。

あと主題歌がキャッチ―で気に入りました。

 

・星組『メイちゃんの執事』

ストーリーについて一幕はテンポよく楽しめたけれど二幕がなんだかぐだぐだしているなぁと思いました。

しかしそれでも最後まで観れたのはキャスト陣が素晴らしかったからです。

完璧スタイルの紅氏はもちろん、学ランの美弥様、金髪ロン毛の汐月氏、ミステリアス真風、萩尾望都先生の作画っぽい芹香斗亜氏。

この時代の星組のイケメンパラダイス感がすごい。

 

・星組『大王四神記』

古代韓国を舞台とした歴史ファンタジー。トップお披露目公演でこのこみいった大河ドラマを新作で上演するのって相当大変だったんだろうなと思いました。ちえねねラブシーンが現在ほど濃くなく、しかし空気感はすでにちえねねでときめきました。

凰稀さんは主人公の親友で中盤から対立する役を演じていたのですが、笑顔も怒りに燃える表情もどちらも素晴らしいと思いました。

 

・星組『めぐり逢いは再び partⅡ』

礼真琴さんがとっても可愛かったです。

 

・花組『戦国BASARA ~真田幸村編~』

なんだかわけがわからない感じで色々面白かったです。

謙信役の明日海さんの浮世離れ感がすごかった。あと望海さんのビジュアルと歌声素晴らしい。

そして主題歌がまたキャッチ―で耳にこびりつきました。

 

・雪組『ブラックジャック』

しっとりと進みしっとりと終る物語で、普段観ている宝塚の舞台とかなり違った印象をうけました。

未涼さんの仕草や喋り方がいちいちカッコいい。歌声はわずもがなで素敵。

 
これはぜひ生で観たかった。
 
 
 
 
 
あと未消化なのが5本ぐらい。ぼちぼち観ていこうかと思います。
以上~
 
 

 

 

 

 


月組大劇場公演『PUCK』『CRYSTAL TAKARAZUKA -イメージの結晶-』感想

2014-10-18 | 宝塚

今更ですが10月2日の13時公演を観てきたので感想。

 

私にとって月組は2013年のベルばら以来の観劇でした。

前回は宝塚自体2回目で、真咲さんとみりおさんの顔ぐらいしか知らない状態かつ、その前に観たのが宙組銀英伝。

小池先生の演出を宝塚のスタンダードだと思い込んでいるところに植田先生的歌舞伎演出。

正月疲れも重なりまったく物語にはいりこめないまま観劇を終えたのでした。


で、それ以来月組にあまり興味なかったのですが、

今回の『PUCK』!

とってもよかったです。


まず、妖精PUCK誕生のシーン。

スモークの中から白いふわふわの衣装の可愛い生き物が登場。

妖精や!妖精が生まれた!と本当に思いました。

可愛さに衝撃をうけて、その後の記憶が曖昧です。とにかく可愛い真咲さんが可愛く歌を歌って踊っていました。

他のキャストも皆可愛くてコミカル。

特に気に入ったのが珠城りょうさんが率いるロックバンド、ウッドペッカーズです。メンバー全員美形で可愛い。

オペラグラスで誰をみるべきか迷子になってしまいました。

ストーリーも初見だったのですがとてもわかりやすくてよかったです。

正直にいうと観る前は、『PUCK』って子どもっぽそうだし宝塚の男役っぽくないし月組よく知らないし楽しめるか不安、、、だったのですが、

全然そんなことなかった!とても楽しく、幸せな気持ちになる作品でした。

 

そしてショー『CRYSTAL TAKARAZUKA』!

個人的にかなり好みのショーでした。 詳細はよく覚えていないんですが、

・シンデレラ(?)役の美弥さんのホウキもっている姿が可愛かった。

・真咲さんと愛希さんのコンビが最高。可愛い。

・芝居に引き続き、珠城さんが若手男役をひきつれて踊るシーンがあって、またオペラグラスが迷子。

・銀橋を渡る珠城さんが汗だくで、なんか愛しくなった。これは、もしかして…恋?

 

といった感じでした。

今回の観劇は母(宝塚2回目・前回は宙組風共)と一緒だったのですが、それなりに楽しんでくれていたようでよかったです。

彼女はどうやら星条さん、鳳月さんが気に入ったようです。

 

私はこのたび月組さんの魅力にやっと気づいてしまい、その後10月7日に行われた大運動会のレポート、ツイート、画像などを漁りまくり、すっかり月組好き…!可愛い…!状態に陥ってしまいました。

可愛いは正義ですね。

 

以上~。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


『エリザベート』チケットとれなかった記

2014-07-22 | 宝塚

花組宝塚大劇場公演『エリザベート』チケット、今月19日が一般発売でした。

 

その前にいくつかのプレイガイドで先行抽選販売があったので申し込んだもののことごとく外れ。

一般発売日は必死でサイトにアクセスするもつながらず、開始数分で売り切れ。

結局一枚もチケットがとれない事態になってしまいました。

予想はしていたもののとっても悲しい。

しかも今回は初めて母を誘って一緒に行こうと計画していたので非常に残念。

 観劇を楽しみにしていた母にメールでチケットとれなかったと伝えたところ、

 「え、何で。タカラヅカってそんなに人気あるの?」(ガッカリ)という反応。

 

ち、違うんだ、私ファンになってから2年半の間、大劇場公演でここまでチケットとれないの初めてなんだ。

友の会とか入ってないけど、今まではそれで問題なかったんだ。

 

というわけで母に対しての言い訳をここでちょっと考える。(※知識経験不足、多少の偏りありますが)

 

・まず、『エリザベート』は元はウィーンミュージカルで、過去に宝塚や他の舞台で何度も上演されている人気演目です。ヅカファンにとってもおなじみの作品なので、現在の花組で『エリザベート』がどのようにつくりあげられているのかはとても興味深いことなのです。

・今回の公演は花組新トップスター明日海りおさんのお披露目でもあります。美形でちょっと湿った魅力とゆるふわ加減で大人気の彼女が演じる死神トート、期待大です。

・そしてこの公演は娘役トップの蘭乃はなさんの退団公演でもあります。蘭乃はなさんにとって『エリザベート』のシシィはずっと憧れていた役。今回どう演じるのか注目です。他にもベテラン娘役の桜一花さんや若手男役の大河凛さんなど、いなくなるのが寂しすぎるメンバーがこの公演を最後に宝塚を卒業されます。

・さらに先日、花組男役スター望海風斗さんの雪組への組替えの発表がありました。白皙の美貌、豊かな歌唱力、濃い色気、ときに狂気をはらむ芝居でファンから愛されている彼女。組替えは花組ファンに衝撃を与えました。花組の望海さんを観られるのは『エリザベート』が最後です。そして今回彼女が演じるルキーニという役には、過去の上演で演じたスター達がその後トップになったというジンクスが。要注目です。

・さて今回は専科から北翔海莉さんが出演されます。彼女はとにかく芸達者で歌がとてもうまい。この公演でも素晴らしいパフォーマンスを魅せてくれることでしょう。

・そして花組にはきらきらと輝く若手スターが多くいます。ルドルフを役替わりで演じる芹香斗亜さん、柚香光さん、今回女役に挑戦する水美舞斗さんなどなど。オペラグラスが手放せません。

・つ・ま・り!現在の花組のメンバーで『エリザベート』を観られるのは今回の公演が最後だし!かけがえがなさすぎるし!見逃せるわけがないし!観れるだけ観たいし!!!…という多くの人がチケットに群がったため、ファン歴ぺーぺーの私はあえなく敗れ去ったわけなのです。

 

以上。このままべらべら母に説明したらドン引きされるかな。

 

まぁチケット即完売は新生花組のスタートに幸先がよいね、めでたいねってことで諦めます。

浮いたお金で『CONGA!!』のDVD買うもん。

 

 

 

 


雪組『一夢庵風流記 前田慶次』、『My Dream TAKARAZUKA』感想

2014-07-01 | 宝塚

昨日7月1日の11時公演を観てきました。

 

本当は東京公演に行くつもりだったのですが、チケットが全くとれず。

ここ4ヶ月生の舞台を観れていない、諦めたとして次回『エリザベート』のチケットもとれなかったら、という不安。

壮さんをはじめとする退団者の方々を見納めなくてどうする、という思い。

そして日常生活での閉塞感とストレス。

悩んだ結果前日に決意しての弾丸遠征です。

 

いや、もう毎回言ってるけど、本当観に行ってよかった。宝塚大好き。

雪組さんを観るのは前回の『Shall We~』含め2回目で、あまり組子さんを把握できていないのですが、わからないなりに感想書いていきます。

 

まずお芝居の方から。

 

●壮さん

やんちゃでいたずら好きだけど心の中には切ない思いを抱えている。権力に屈せず自分を決して曲げない。

壮さんの慶次、めちゃくちゃよかったです。派手な着物がどれも凄くにあっていたし、立ち振る舞いがカッコいい。愛馬・松風を乗りこなしている様はもう最高。

お芝居も愛加さん、早霧さん、他組子さん達とのお芝居が、どの場面もぴったりとはまっていて素晴らしかったです。

 

●未涼さん

前回は休演されていたので今回生で初めて観たんですけど、ひぃぃ!!ってなるほど素敵でした。

演じてらっしゃるのは悪役。

昔裏切った、自分を憎んでいる女に再会し、

「口では嫌がっているけど身体は俺をほしがっているんだろ?(※要約)

とエエ声で歌いながら迫るシーンがあるんですが、あまりのセクシーさに客席でぎゃーっとなりました。

しかもこの時同じ舞台上で並行して慶次の逢瀬(不倫)シーンもやっているわけで、もうどっちもオペラで凝視したいのに両方は無理!!!という葛藤に苦しみました。

●松風

思っていたよりデカくて、本当に馬っぽい。

ベルばらのペガサスは毎回笑ってしまうんですけど、松風は舞台に迫力を与えていてとてもよかったです。中の人すごいね。

●久城さん

お芝居序盤、誰!?あのエエ声のイケメン!!?となって後でプログラムで調べたら久城あすさんでした。顔が美しくて声がよくてセリフが聴き取りやすいって最高ですね。

●その他

前回も思ったんですけど、雪組って娘役さんみんなめっちゃ可愛いし、男役さんはイケメンだらけ(特に鼻筋とおった細面系が多数)で素晴らしい。

ただ判別がつかないので次回はもっと勉強してから行きます。

 

 

次にショーの感想。

●早霧さん

ダンスがキレッキレで観ていて気持ちよかったです。ずっと観ていたいかんじ。

●娘役さん達

ネコ娘が可愛いすぎる。

●黒燕尾

やっぱり組によって雰囲気が違うなーと思いました。隊列がキレイで、立ち姿がすっとしている。

●演出等

演出は中村先生。過去の作品をBSで何度か観たりもしたんですけど、あまり私の好みではない…。

今回も路地裏っぽい場面とか、お花のセットとか何か観たことあるような感じで。

主題歌は好きだけど、他はメロディーがけっこう皆歌いにくそうだったり。(でも未涼さんが歌っているときは普通、むしろ素晴らしかったから曲の問題ではないのか?)

『伝説誕生』はサヨナラソングとしてとてもわかりやすい歌詞だけど、何か幼稚園っぽいというかもっとオシャレにできなかったものかと思いました。

もちろん組子さん達のパフォーマンスはとても素晴らしかったです。早霧さんが踊りまくるところとか、大階段に腰掛ける壮さんとか、愛あふれるデュエットダンスとか好きな場面もあります。また繰り返し観たら感想が変わってくるのかも。

 

という感じで。

帰りに京都駅で抹茶のお菓子と漬物を買って、ほくほくと静岡に帰りました。

家人には観劇の件は黙っていたんですが、「どうした、顔色が断然によくなっているぞ」と不審がられました。

以上。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


宝塚歌劇100周年 夢の祭典『時を奏でるスミレの花たち』ライブ中継 感想!

2014-04-06 | 舞台

4月6日(13:00)~の回を映画館で観てきました。

面白かった!まず、開演前のCMですでに興奮。

普段家族に遠慮して小さいモニターでコソコソ観ているので、映画館の大画面でジェンヌ達の美しさ、歌声を味わえるなんて!と大変ありがたかく思いました。

そしてオープニングの後、ソロの一人目は音月桂さん、2人目は真飛聖さんで大王四神記の主題歌。

私の初観劇は彼女たちの退団後だったので、今回初めてリアルタイムで歌っている姿を観たのですが、お二人とも歌声が優しくて笑顔が素敵で、素晴らしいトップさんだったんだろうなと思いました。

そして胸がじーんとなっているところに、3人目の大和悠河さん!

キラッキラのミニスカート&ノースリーブの衣装。細長い手足をぶんぶんさせながら歌い、ウインクをきめまくる。びっくりしました。めちゃくちゃ面白かったです。元気をもらいました。

大和さんの印象が強烈すぎて、その後しばらくの間の記憶があいまいです。ざっくり書くと、OGさんたちが次々に歌い、トップ娘役さんたちのトークがあってから現役登場。

各組トップコンビがデュエットダンス。衣装は白地に金のゴージャスな飾り。皆さん素敵だったんですけど、特に凰稀さんが!衣装似合いすぎ!スタイル良すぎ!と驚愕しました。

そして楽しみにしていたドンブラコ。桃太郎役の轟さんがせりあがってきたとき、姿が整いすぎていて人形かと目を疑いました。明日海さんが犬、紅さんが猿、早霧さんがキジ役。3人ともキレイで可愛い。耳とかしっぽとかを期待していたので、それがなかったのがちょっと残念。

物語はダイジェスト。あっというまに鬼が島に行ってやっつけて終わりなんですが、北翔さん、朝夏さん率いる鬼たちのビジュアルが美しすぎて。全員もっとアップで映して!グラフで鬼ポート特集ください!と念じながら観ていました。

2幕もOGさんたちが入れ替わり立ち替り歌って進行していきました。

印象的だったのは麻実れい様。黒燕尾にロングヘアーのいでたちで『マグノリアの花』を歌われました。色気があってカッコよくてどきどきしました。その後のトークでは「やらしいの得意」とかさらっとおっしゃってて、すーごーいーと思いました。直前にトートをバリッバリに歌っていた一路さんまでが、麻実さんの前では乙女化していて面白かった。

そしてトリをかざった鳳蘭様。ばっさばっさとしたトーク、現役生にひけをとらないスタイルとオーラ。とてもカッコよかったです。

最後は全員で『スミレの花咲く頃』を歌って終了。

舞台の司会進行を務めていたのは真矢みきさん。

メモをいっぱい貼り付けたノートと、デコったストップウォッチをずっと手に持って、出演者の方々が魅力を発揮できるように、観客が楽しめるように、と頑張っていらっしゃいました。

頭の回転が速くてユーモアがあって、とても素晴らしい司会でした。

今回、舞台で圧倒的なオーラを放つOG様方やきらきらと輝く現役のスターたち、初舞台をふんだばかりの100期生を観て、それぞれの時代の美しさ、かけがえのなさが本当に心に響くなぁ、夢を売ってもらっているなぁと感動しました。

私事ですが、ここしばらく生活環境の変化や、好きなジェンヌさんの退団発表が相次いだことで鬱々とした気分になり、宝塚歌劇に対するモチベーションがかなり下がっていました。正直いうと今回の公演も、生の舞台じゃないし昔のスターさんほとんど知らないし、映画館遠いし、チケット4,500円って結構高いし、、、と観に行くか迷っていたんですが、頑張って行って本当によかった。

これからもできるかぎり、後悔のないように宝塚ファンを頑張ろうと思います。

 


花組公演『ラスト・タイクーン/TAKARAZUKA夢∞眩』感想

2014-02-26 | 舞台
静岡に引っ越したものの帰省と称して結局月1ペースでムラに舞い戻る今日このごろ。

2月22日の花組公演観てきたので感想!

・蘭寿さん
『ラスト・タイクーン』は蘭寿さんのカッコよさを満喫できるお芝居でした。椅子に座る蘭寿さん、踊る蘭寿さん、運転する蘭寿さん。惚れた女にぐいぐい迫る蘭寿さん。
すべての仕草、セリフが素敵でした。

終盤では演じているモンローという役と、今公演で退団される蘭寿さん自身の想いが重ねられたような部分があり、サヨナラ公演であることを実感しました。

タカラヅカファン歴が浅いため、私が蘭寿さんの舞台を実際に観ることができたのはわずか半年です。しかしその短い間だけでもたくさん心を動かされました。退団されるのは寂しいけれど今後のご活躍をお祈りします。

・蘭乃さん
私は彼女が好きです。特に容姿が好みです。いつも可愛いなぁ、キレイだなぁと思って観ています。あと困ったときの表情が好き。

・明日海さん
ショーでの銀髪(青髪?)が似合いすぎる。美形。あとスパニッシュなお衣裳もよく似合う。美形。

・望海さん
今回の公演で一番印象的でした。心を病み気味のDV男の役なんですけど、本当にヤバい雰囲気がでていてすごかったです。
ショーでは海でわいわいやったり真っ赤な服でアニソンを歌ったり。
可愛いしキレイだしカッコいいしお芝居うまいし歌うまいし、もう惚れるしかない感じです。

・高翔さん
組長!スパニッシュな場面の群舞、カッコよかったです!

・瀬戸さん
何、あのカッコいい金髪の人!と思ったら瀬戸さんでした。オーシャンズの黒塗りとSwingの女装のイメージが強くて最初わからなかった。

・芹香さん
可愛いのに色気があって素晴らしいです。

・柚香さん
ショーのピエロの衣装がとんでもなく似合う。またみりおさんにチューする係。美形。

・水美さん
声がよくとおっていいなぁ、あと集団の中でみつけやすくていいなぁと思いました。


・『夢∞眩』は幕を観た時から中盤まで笑いながら観ていました。(もちろん声はださずに)(貶しているわけではなく)。
私はお芝居よりショーの方が好きです。
様々な衣装や設定、ダンス、照明などの舞台装置がきらびやかにいりみだれて、脳みそが容量オーバー、シェイクされる感覚が心地よいからです。
今回のショーも奇妙な白昼夢をみているようで、とても楽しかったです。


以上~。