花梨ブログ

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黒毛が生えてきました 花梨の化粧水

2006-06-17 13:05:02 | Weblog
 3月15日付のブログの記事「育毛に効く !?花梨の化粧水」の中で、父が花梨化粧水を育毛に使っていることを書きました。その後の報告です。

結論から言いますと、父の場合は効果ありです。白髪の産毛が生えてきたことは以前の記事で触れましたが、黒い産毛だけでなく育ち盛りの新しい黒毛が確かに生え際の毛穴から生えています。抜け落ちて、その後は休眠状態になっていたと思われる毛穴からちらほらと伸びてきているのが分かります。

ふさふさの元の状態にはまだまだ道遠しですが、産毛止まりではなく成長している黒毛がいくつかあるということは父にとって希望が持てそうな吉報です。

いくつになっても若々しくありたいというのは、女性だけでなく男性も同じだし、高齢になっても艶のある豊かな髪の持ち主でありたいと思うのは性別に関係ないでしょう。

おしゃれは人を前向きにしてくれる効能があります。父が洗面場の鏡の前で髪に何度もブラシを当てて手入れをする様子はほほえましいです。頭髪のことを気にしていないような顔つきをしていても、やはり髪のことは気になるようです。

整髪料代わりに花梨の化粧水を頭髪につける父の真剣な表情を見るにつけ、父の日には花梨の化粧水を贈ろうと思います。

冷蔵庫の花梨化粧水

2006-06-16 11:14:59 | Weblog
暑い季節だからひんやりとした感触になるのではないかと思って、花梨の化粧水(200ml)を瓶ごと冷蔵庫に入れてみました。

お風呂上りやシャワーを浴びた後、洗面台で花梨の化粧水を顔はもちろん、全身につけるのが習慣になりました。季節が初夏に近づき、肌につけた時にひんやりとした清涼感が欲しくなりました。

ということで、花梨の化粧水をまるごと冷蔵庫で冷やしてみたのです。1日置いて、お風呂上りに試してみました。冷蔵庫から取り出すと、瓶がひんやりとしています。これはいけるかもと、と期待感が高まります。

化粧水を手に取って頬につけてみます。ひんやり。ではなかったです。常温保存のときよりは冷えているのかもしれませんが、肌からの触感はそんなに変わらないようです。「なーんだ、冷えていたのは瓶だけかあ」というのが結論です。

肌につける直前に冷凍庫で冷やすという手もあるのでしょうが、缶ビールではあるまいし、そこまでやらなくてもという声が聞こえてきそうです。


かりん煎餅

2006-06-04 11:54:52 | Weblog
京都・護王神社で買った「かりん煎餅」の食感報告です。

煎餅の表面にイノシシの図柄が焼きこまれていたことは前回の「京都にある花梨の巨木 中篇と後編」で触れています。さて、一番の関心はどんな味がするのかです。

緑茶を用意して母といざ食べ始めです。「パリッパリッ」と音がしてサクサクとした歯ごたえです。米を材料に使った煎餅のような「バリバリ」という音ではないです。

うーん、この味はどこかで味わったなあ、と噛み砕きながら思いを巡らせます。

どこだったかなあ。たしか過去に食べたことがある食感です。

袋の裏の原材料名に目をやります。小麦粉、玉子、砂糖、蜂蜜、カリン酒、膨張剤。なるほど、分かりました。確かに小麦粉、玉子、砂糖を使った煎餅の味です。サブレに近いと言うか、ほぼサブレの味ですね。母の感想は「硬い煎餅だね。これ」と評判は芳しくなかったです。

カリン酒がどのくらい入っているかは不明ですが、かりんを感じさせる味はまったくしません。護王神社の御神木、かりんの実で作ったかりん酒が入っているというのが、このかりん煎餅の売りなのでしょう。たとえ一滴、二滴の量だったとしても。

護王神社で買った「かりん飴」を舌の上で転がしながら、この文章を書いています。この飴の味についても前に書きましたが、まったくかりんの風味はしません。

こういう「かりん煎餅」「かりん飴」もありますよという話の種のような商品ですが、御神木のかりんを使っているということでなんとか満足した気分になります。

京都にある花梨の巨木 後編

2006-05-31 23:49:33 | Weblog
花梨が御神木の護王神社とイノシシとはどんな関係にあるのでしょうか。

護王神社のパンフレットに答えが書いてあります。簡単に説明すると、御祭神の和気清麻呂(わけの・きよまろ)公が京都から宇佐へ向かわれた際、災難に遭われたのを三百頭のイノシシが現れて、清麻呂公をお護りしたのだそうです。

御祭神を救ったのがイノシシだったということで、狛犬ではなく狛イノシシが護王神社のシンボルとなっています。

境内には全国から奉納されたイノシシグッズがたくさん陳列されています。土鈴、置物、色紙、絵馬(絵イノシシ?)などです。願掛けイノシシの石像もあります。

石像の周りには座立亥串(くらたていぐし)と呼ばれる願掛け串がたくさん立っています。

境内には和気清麻呂の銅像や日本一(の大きさ?)の「さざれ石」もあります。

花梨の巨木に狛イノシシという異色の組み合わせを含め、とっても個性的な神社だなあと実感します。

ちなみに、ここの花梨の巨木になった実で造った花梨酒は喘息封じにいいそうです。








京都にある花梨の巨木 中編

2006-05-30 21:29:31 | Weblog
京都・護王神社の花梨の巨木を拝観した後、境内にある社務所売店が目に入りました。花梨の巨木とは反対側にあり、表門を入って左側の一角です。

お札やお守りに交じって、ありました、ありました。花梨酒、花梨飴、花梨煎餅。

売店に居た神社の男性にうかがうと、いずれの商品も境内にある花梨の巨木になった果実を材料として使ったものだということでした。

黄金色の花梨飴を一袋(50g)を買い求めました。セロハンの小袋の表には「御神木 かりん飴 護王神社」と印刷された和紙が張られています。ビー玉を一回り小さくした大きさで、味はいわゆる飴玉でした。花梨の香りがするのかなと期待していましたが、見事に外れました。でも、御神木の花梨を使った飴ですから、なにかご利益があるのではと密かに期待しています。ブログに公表して密かもなにもないのですが……。

花梨飴のほかに「かりん煎餅」も一袋買いました。深緑色の袋の中央に丸い透明部分があり、中身の一部が見えるようになっています。イノシシの絵が焼かれた煎餅です。花梨の実のデザインなら良かったのにと思ったのですが。でも花梨ではなく、なぜイノシシの図柄なのか。はてな、と思って売店にあったパンフレットをいただき、その場で読み出しました。花梨とイノシシ、はたしてどんな関係があるのでしょうか?


京都にある花梨の巨木 前編

2006-05-29 20:51:15 | Weblog
京都・護王神社にある樹齢百年を超える花梨の巨木を先週末見てきました。

友人と京都旅行を計画した際、昨年12月の花梨ブログに書いたことを思い出し、ぜひとも訪れなくてはと心に決めていました。

護王神社は京都市上京区烏丸通下長者町下ル桜鶴円町。京都御所の西側、蛤御門の向かいです。神社の前に立ったときから胸がどきどきします。相当に大げさですが、初恋の人に再会するような感じでしょうか。

さあ、ご対面です! 表門を入って右手に憧れの花梨の巨木がありました。「うーん、大きーい」。イチョウの巨木を思わせるほどです。護王神社のホームページで見ていましたが、やはり実物を目の前にすると感激です。青々とした若葉を茂らせ、百年を超えて生き抜いてきた生命力のパワーが伝わってきます。

京都巨樹名木百選の一つに選ばれた花梨。高さ14メートル、幹回り1・5メートル(平成10年6月11日調査)で、御幣が飾り付けてあってご神木の雰囲気が出ています。

地面から2メートルほどのところから幹が四本に枝分かれして、それぞれが大きく成長しています。幹の樹皮がいくつも剥げ落ちて、まだら模様になっています。根の部分に剥げ落ちた樹皮がいくつもあり、花梨ファンとして記念に一枚拾いました。そっと幹に手を触れた後、なぜか合掌してしまいました。神社の境内で合掌することは当たり前ではあるのですが……。

花梨ブログを書かなかったら、護王神社の花梨と出会うこともなかったでしょう。本当に不思議な縁を感じてしまいます。幸福な気持ちと良縁に感謝です。

再び花梨の苗木

2006-05-23 11:29:27 | Weblog
新緑の芽がすべて落ちて、細い幹だけとなっていた花梨の苗木のその後です。

先端の一部を切った際に枯れきっていないことが分かり、もしかしたら新たな芽を出すかもしれないと期待していました。

晴れの日には水をやり、雨の日には滋雨として再生を願う日々でした。

何日たっても芽が出る様子もありません。茶色の幹が一本、周りの植物の生き生きとした緑の中で浮き上げっています。

どうも生の気配も感じられません。努力しても成果の芽が出ない、と言ったりしますが、文字通りの結果になっています。

いさんで植えた花梨の苗木でしたが、今は墓標のような姿です。最後の望みをかけてもう少し様子を見ますが、一方で枯れたままの姿を毎日見るのはしのびないですね。

事実をありのままに受け入れ、引っこ抜いて土に還してあげようと思います。

植物を育てることは、簡単なように思えて実は結構難しいことが分かりました。

図書館報かりん

2006-05-18 17:42:57 | Weblog
インターネットの海にはいろんなサイトが漂流しています。

波間に漂う空き瓶をすくい取り、中に入っていた小さな紙片を読む思いです。

「図書館報かりん」

図書館の広報紙に「かりん」の名前です。人名ではなく花梨だなと思い、どんな由来なのだろうと興味がわきます。

クリックすると、花梨の実のカラー写真とともに、こんな文章があります。

『かりん』 の由来;図書館玄関前にある”かりんの木”にちなんでつけられた名前です。
かりんは4月末から5月はじめに薄緑の葉の陰で薄桃色の可憐な花を咲かせます。 黄色の実が11月頃つき、 一般にかりん酒として賞味されます。

図書館利用者にとって、花梨の木は図書館のシンボルみたいな存在なのでしょう。

でも、どこの図書館なのかは書かれていません。過去の「かりん」をPDFファイルで閲覧できるようになっています。ためしに「かりん27号」のPDFファイルを開くと、こんな表記が目に飛び込んできました。

福井大学附属図書館報「かりん」 

福井大学のホームページを探し、附属図書館のサイトにたどり着きました。

そこにあった図書館報の名称は「かりん」ではなく「図書館forum 」。
但し書きがあります。

福井大学と福井医科大学が統合したことにより、『かりん』-旧福井大学附属図書館館報、『はこぶね』-旧福井医科大学附属図書館報を廃刊とし、新たに『図書館forum』を発行しております。

両大学は平成15年10月に統合していました。図書館forum は1号が平成16年2月発行、2号が平成17年2月発行となっています。

今は無き図書館報「かりん」。「はこぶね」と折り合いを付けるために「図書館forum 」になったのでしょうが、「forum」という横文字でかたぐるしい表記より、「かりん」の方があったか味があるんだけどなあと、つい思ってしまいます。




朝ドラ かりん

2006-05-13 11:54:43 | Weblog
探せばあるものです。「かりん」という題名の朝のテレビドラマがNHKであったのですね。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』に詳しい情報があります。
内容が紹介されています。以下は転載です。

かりんは、日本放送協会(NHK)が1993年10月4日から1994年4月2日まで放送した連続テレビ小説である。 長野県諏訪地方にある信州味噌の老舗がドラマの舞台。終戦を迎えた新しい時代の中、ヒロインがたくましく生き抜く姿を描いた。主人公の幼馴染が山崎晃嗣の光クラブ事件をモデルにしたとおぼしき事件に巻き込まれる姿を描くなど、戦後の混乱期の陰影に富んだ混沌の中で、若者たちが人生を切り開いていく様が描写されている。

原作は松原敏春、主人公は細川直美。

2005年10月3日から2006年4月1日までNHK-BS2でアンコール放送された。

ついこの間までアンコール放送されていたとは知りませんでした。女性が主人公ーかりんー長野・諏訪地方と来た後に、信州味噌の老舗を舞台にしたところに原作者の「いたずら心」もしくは「茶目っ気」が出ていませんか。かりん農園やかりん酒メーカーが舞台だと、やはり話として出来過ぎと言うか、当たり前になるのでしょうね。視聴者の思惑を裏切る設定としては味噌メーカーなのでしょう。

主な出演者を見ると、そうそうたる俳優ばかりです。 十朱幸代 、 石坂浩二、 小林桂樹 、岸田今日子 、児玉清 、 榎木孝明 、 三波豊和、堂本剛、矢崎滋などなど。

それに主題曲は井上陽水で「カナディアン・アコーディオン」 。

今みたいに「かりん」に関心があれば毎日見たのでしょうが、この朝のドラマを見た記憶はまったくありません。

当時はどうしていたんだろう。そんな感慨にふけってしまいました。

宮沢賢治と花梨

2006-05-12 12:13:49 | Weblog
「図解 これが記憶法のすべてだ!」(京都大学名誉教授・大島清、ディスカヴァー・トゥエンティワン発行)を読んでいたら、花梨を見つけました。

脳を活性化させるための一つに音読トレーニングの項目があり、抜粋された文章の中にありました。

題名は「風の又三郎」。

どっどど どどうど どどうど どどう

青いくるみも吹きとばせ

すっぱいかりんも吹きとばせ

どっどど どどうど どどうど どどう

 谷川の岸に小さな学校がありました。
 教室はたった一つでしたが、生徒は三年生がないだけで、あとは一年から六年までみんなありました。運動場もテニスコートくらいでしたが、すぐうしろは栗の木のあるきれいな草の山でしたし、運動場の隅にはごぼごぼつめたい水を噴く岩穴もあったのです。
 さわやかな九月一日の朝でした。青ぞらで風がどうと鳴り、日光は運動場いっぱいでした。

以上を「大きな声を出して、できるだけ早く3回読む」とあります。

すっぱいかりん。かじったのですね、賢治さん。花梨の香りではなく、果肉のすっぱさに注目し、表現するところに作家の感性を感じます。

音読のために抜粋された短い文章なのに引き込まれていきます。続きを読みたくなりました。


花梨の花がいっぱい

2006-05-06 13:28:02 | Weblog
開花の季節到来で、いろんな方のブログに花梨の花が咲いています。

デジタルカメラで撮った薄ピンク色の花がきれいです。現実でもネットでも花梨の花が盛りとなっています。

今を即座に伝えるネットならではの楽しみ方ですね。花好きの方たちがカメラに収めた花梨の花を見るだけで、いい気持ちになります。

検索で「花梨の花」「カリンの花」と打ち込むと、たくさん出てきます。クリックひとつで花梨の花をいとおしむ文章と素敵な写真の世界に浸ることができることを幸せだと感じます。

グーグルでイメージ検索すると花梨の花カリンの花で花いっぱいの世界が目の前に広がります。

SHE IS ALIVE! その後の花梨の苗木

2006-04-29 14:28:25 | Weblog
新緑がすべて落ちた花梨の苗木のその後です。

こげ茶色の樹皮を春の陽差しに照らされ、ぽつんと立ったままの姿が侘しいです。

生きているのか、そうでないのか。

新たに新緑の芽を出す兆しさえありません。

意を決して幹の上部から3センチほどのところに剪定ばさみを入れました。

パチンという音がし、断面が白日にさらされました。

水気がまったくなく、乾いた色合いが目に入ります。

縦に切ってみました。マッチ棒のような色合いが現れました。

生命力の源を送り届けていたであろう道管の溝が茶色の筋となっています。

生体反応なし。

さらに上部から幹にはさみを数センチ刻みで入れていきます。

茶色の乾いた断面が何回も現れます。

上部から15センチほどの部分で断面の一部にわずかな緑色がのぞきました。

さらに刻み加減を小さくしてはさみを入れます。

茶色だった断面が、ほのかに人肌を思わせる薄い黄色っぽい色合いになっています。

生きている! 

上部は枯れていましたが、大部分はまだ生きているようです。

急いでバケツの水をたくさん注ぎました。

小さいながらも希望が見えました。

「たかが苗木」とは言えない日々が続きます。


花梨ジュレ

2006-04-24 23:07:10 | Weblog
フランス在住の日本人女性の料理記事サイトの中に花梨ジュレの紹介がありました。

花梨ジュレ? 初耳でした。「ジャムとゼリーの中間みたいなもの」ということで、フランスではジャムみたいにパンに塗って食べたり、ヨーグルトに入れたりするとのことでした。喉にいいのはもちろんですが、便秘に悩むパリジェンヌの強い見方でもあるとか。

ジュレそのものがよく分からなかったので、調べてみると、果物と砂糖を煮て作る保存食でした。ジュースを造るための遠心分離機に果実を入れた後、スイッチを入れて分離機の蛇口から果汁だけが滴り出てくるのを集める。この果汁を銅鍋に移し、砂糖を加えて煮たものがジュレなのだそうです。

作るのに遠心分離機が要るのが大変です。フランスではこういう花梨の保存食があると知っておいて損はないでしょう。


花梨という名のお店

2006-04-23 18:26:36 | Weblog
花梨という名前が付いたお店が気になります。

どんな業種なのかなと、つい詮索してしまいます。

ヤフージャパンで検索してみると、いろんなお店があるのが分かります。

まずは全国展開している大手有名ホテル内に店舗を構えている中華料理店は筆頭に挙げていい例でしょうね。中国4千年の味を受け継いだと自負するだけに、花梨の看板に風格さえ漂います。「北京ダックがおいしかった」「マンゴープリンが最高」という来訪者の声をネットの掲示板で見たことがあります。一度は訪れてみたいと思っています。ただし値段もそれなりなので金満状態にして何かの記念日を設定するか、お誘いを待つ必要がありますね。

スナックやラウンジ、それに喫茶店、ケーキ屋などの店舗は「あるだろうな」と推測できる業種です。この場合は、果実の名前、女性の名前、双方を兼ねたものなどから付けられたと思います。

中国茶の専門店もありました。中国では「百益」と高い評価の花梨ですから、あって当然の店名ですね。

フラワーガーデンも見つけました。ただし、花梨以外の果樹から不満が出そうでもありますが。「どうして花梨だけ優遇なの?」って。

レストランやペンション、美容室にも命名されてもいます。「そうだろうな」と思う次第です。

ちょっとばかり変り種では薬局や画廊がありました。

春のピンク色のかれんな花や秋の芳香漂う果実。こんな花梨のイメージからかなり離れた店名もありました。

ラーメン店とお好み焼き店。ラーメン店は豚骨醤油のこってりとした味が売りとなっていました。もしかしたら、女性の名前、例えば奥さんや娘さん、あるいは恋人や憧れの人の名前から付けたのかも知れませんね。

「うーん、これは」というのもありました。焼肉・ホルモン店。日本語よりも、花梨の韓国語の「モガ」の方が適しているように思えます。こちらの方がおいしそうな響きがするのですが……。

最後に二つ。エステは分かるとして、指圧性感を謳ったお店はどんなのか分かりません。でも妖艶な花梨の香りがしてきます。

今ここにある危機 花梨の苗木に異変

2006-04-22 09:58:30 | Weblog
第一声を文字で表現するとしたら「キャー」、です。

第二声は「どうしたのー」、です。

第三声は「どうしようー」、です。

庭の片隅に植えていた花梨の苗木に異変がありました。

三月末に新緑を見せ始めた小さな葉っぱたちがすべて土気色になって枯れているのです。

しばらく目を離していた間に一体なにがあったのでしょうか。

枯れた葉に触れると、幹から空しく落ちていきます。

葉枯れの理由探しに頭を巡らします。

朝夕の寒暖の差? 黄砂? 野良猫のおしっこ? 水遣りを怠ったため?

まずできることは水遣りしか思いつかなかったので、バケツで水を根の周りの土に注ぎました。

花梨の苗木の周りの植物は新緑の時期を謳歌しているというのに……。

雨もようになりそうです。

もし水不足だったら、命を慈しむ雨になってほしい。

なんとか生き延びて、再び命の芽生えの葉を出して。