クロイドンノース

メルボルン郊外のクロイドンノースでの主婦の生活。
息子の言語発達遅滞のことやクロッシェの記録も。

ミュージカル

2014年10月13日 | 日記

ちょっと前になりますが、ミュージカルに行ってきました。

うちのGの会社のシドニー支社に、Gも知らなかった「プロダクション部」というのがあり、
ミュージカルやスポーツをスポンサーすることがよくあるんだそうです。

以前、深夜のキックボクシングの試合を見ていたら、彼の会社がスポンサーになっててびっくりしたG。
「うちの会社の名を語る偽者か?」と心配になってあちこち電話したことがあるくらい、知られていなかったプロダクション部。

今回ミュージカルに招待されたのもシドニー支社の経営者さんが企画したことなんだけど、急にチケットがあまったから人数集めてってGが頼まれたので。

急遽、Gの母上宅に息子LHをお泊りさせることにして、行ってきました。

ドレスコードは、カクテルパーティがあるからスマートカジュアルでとのこと。

なんか、もう・・・、やる気ない疲れた主婦K子。

寒い冬の夜。
カクテルドレスなんて、足の先とお尻が冷えるからヤダ。
ヒールの高い靴も、腰が痛くなる・・・。

暖かい長袖のワンピースに、スウェードのブーツという、父兄参観日の出で立ちに毛が生えた程度の服装で行ってきました。

髪型もばっちり決めてカクテルドレス着てる人が多かったけど、寒かったからみんなコートとか羽織をまとったままで、あんまり私の参観日ワンピースは目立ちませんでした。(と、私は思う。)


会場に着くなり、この↓セレブとシドニー支社の人がおしゃべりしていてびっくり仰天の私とG。


億万長者のジェニー・プラット女史が取り巻きと一緒にいたんです。

この3作連続のシーズンの主催者はプラット女史だったのです。

河童かなにかに見えますが、本人はとってもチャーミングな女性です^^;

旦那さんのリチャード・プラット氏が億万長者だったのですが、亡くなったので奥さんと子供達が遺産相続しました。

プラット氏の死後すぐに、愛人と子供というのが現れて、遺産分与して欲しいと裁判を起こしたスキャンダルは当時かなりマスコミで取り上げられました。

プラット女史は今でもKewという高級住宅街にあるラヒーンという名の大邸宅に住んでいます。


私と億万長者とのかかわりは、ミュージカル前のカクテルパーティーで挨拶しただけで終わりました。


プラット女史はとても小柄で、私が横に立つと彼女の脳天あたりが見えました。
御年・・・80歳代くらいなのですが、シワ伸ばしの整形顔とヘアエクステンションが張り巡らされた頭皮のあたりは、すごいことになっていました。

とにかくとてもチャーミングな女性で、とにかく億万長者なので、彼女に面と向かってそういうことを言う人は絶対いないでしょうけど、鬼女な私はここに書かずにはいられないのです。


私達がこの日見たミュージカルはGuys and Dollsというブロードウェイミュージカル。
ユーモアたっぷりのお話と、ポップな音楽で楽しかったです。

この後、私は家に直行するもんだと思っていたら、成長期でもないのに「腹減った」を繰り返すGの希望でギリシャレストランへ。

彼が平日のランチでもよく来るというStalactiteという24時間営業のレストラン。(スタラクタイト:鍾乳洞の意)
Lonsdale stとRussel stの角あたりにあります。

昼でも夜でも入り口には行列ができるほど人気。
混雑のわりにはサービスはいいです。
食べ歩きのブログやTripAdvisorなどでも多数取り上げられてて、定評のあるお店です。

私はもう夜10時だから何もいらないと言ったんだけど、Gがせっかくきたんだし、ここのはおいしいからと言ってスーヴァラーキ(オージー風に言うとスーヴァ!)をガッツリいってしまいました。
腹減ったと言っていたGのほうが残してました。
「なんかもう冷たくなってる」とか超わがままな理由で。


次の日の昼頃、息子LHを迎えに行くと、あまりにもGの母上宅でのお泊りが楽しかったのか、「帰りたくナーイ」みたいな感じで^^;
初めてのお泊りでしたが、問題ナシでした。


さらにこの数週間後、またチケットがまわってきたので、シリーズ二つ目のミュージカル
Show Boatを見てきました。

ショー前のカクテルパーティではたいしたフィンガーフードも出ないしで、Gが他に招待したカップル2組とパブで腹ごしらえしてから行きました。

プラット女史はこの日は、オーストラリアンルールフットボール界では有名な元監督ミック・モルトハウス一家を招待したようで、私達の席から数列前に一緒に座っていました。

ミック・モルトハウスは記者会見でキレるので有名な監督なのですが、フットボール界では知られたドケチでもあります。

昔、自分のチームのクラブハウスの食堂からあまった食パンを家に持ち帰ってたとか、選手達を招待してBBQしたのはいいけど、一人$5分くらいの経費を請求したとか。

無料でミュージカルに招待されたら、全く興味なくても来るだろうね、なんてボソボソと話してた私とGですが、うちも自腹ではないので・・・。


ミュージカルのShow Boatはクラシック作品。
有名なOl' Man Riverという歌を聴くことを楽しみにしていた私ですが、先にYoutubeで伝説的に有名な歌手が歌っているバージョンを見てしまっていたので、今回初めて生で聴いたほうはちょっと物足りなかったです。

それに、古い作品でも今の時代の私達の暮らしと共鳴できる事柄があれば良かったんだけど、それもあまりなくインスピレーションに欠ける感じでした。

でも、最近はこうしてGの接待関連の事がないと、私は子ナシで外出なんて全然してなかったので、前回のミュージカルの時と同様、久しぶりの息抜きにもなってよかったです。

ショーの後は、同行していたカップル2組とサウスバンクの酒バーへ繰り出しました。
ショーがあったHamer Hallのすぐ裏手のSake Restaurant & Barへ。




夜景が素敵でした。

一緒にいたカップルの奥さんも久しぶりの夜の外出で、サウスバンクの夜景にものすごく感動していました。

「日本にもこういう夜景のきれいな場所ってある?」って普通に疑問みたいな感じで聞かれたのですが・・・、日本は夜に電気灯さないとでも思ったの???
質問の意図がわからない!

東京など大きな都市はすごくきれいです、と言っておきましたが。

このあと、一組が帰宅し、私とGと残った一組とでカジノへゴー。
もう夜中の12時をまわってるから私は帰りたかったんだけど、招待した側だからこっちから先に帰るとは言えないし。
カジノへはギャンブルしに行ったのではなく、食べに・・・。

同行のカップルの旦那さんもGも成長期でもないのに腹減った腹減ったということで、カジノ内のレストランがお目当て。

もう眠くて眠くて、レストランの名前も覚えてません。
閉まってるお店ばっかりだったし。

カジノ内は、お金を持ったアジア系のお客さん一色ですごかったです。

この晩は、Gの親父殿がうちに泊まりに来て息子LHのお世話をしてくれました。
小さい子との遊び方を全く知らない親父殿なので、LHは(つまんないから)置いてかないデーと泣きましたが、なんとかなったようです。

これからもLHを置いて外出することがあるんだから、私はLHをお世話してくれるだけでなく遊んでもくれるベビーシッターが欲しいです・・・。


さて、ミュージカルはもう一作ありますが、もう終わったのか、終わってなければ行くのか行かないのか、わかりません。


ボックスヒルで

2014年10月09日 | 日記

ある週末、Dumpling(餃子や小龍包など)が食べたいと急に言い出したG。
私はDumpling大好き♪なので、二つ返事でBox Hillへゴー。


Station stとWhitehorse rdの角付近にある、手作り小龍包屋さん「ルーヤン村」。
皮から全て手作りです。
小龍包、餃子系だけでなく、麺も手打ちでおいしいですよ。

上の写真、餃子は注文しすぎてお持ち帰りしました☆
皮はもちろん手作り。厚めでモチモチ。

これも、別の週末ですが、Box Hillで。


新しいお店がどんどんできるBox Hillですが、香港、台湾系の食堂っぽいものばっかり。
でもこの新しいお店はマレーシア料理。




ちょっとパパリッチの変形っぽいお店でしたね。

 
Straits of Malaccaというお店です。
現金支払いだけなのでご注意を。


そのあと、Box Hillのショッピングセンターをブラブラ。
我が家のテフロンの鍋類がもうボロボロなので新調しました。

箱の写真通りに並べろとLHが言うので・・・。

Gにもうちの母にも、テフロン加工には金物を使ってはいけないというルールが全く浸透せず、結構すぐに傷んでしまったのですが、高かったのでがまんして使ってました。

料理すると焦がすGのために買ったようなもんだったのに!

でも、もうあの黒い表面がベロベロはがれてきたし、一旦傷んでくるとテフロンのほうが焦げた後の処理が大変で、傷みが加速!

もう最近はGは週末に朝食くらいしか料理しないし、スキャンパンという会社のステンレス製のセットをゲット。

テフロンで甘やかされてたので、スキャンパンに変えてから最初はよく焦がしたりこびりついたりしましたが、慣れたら使い心地良しです。


グランドファイナル2014 連続V

2014年10月08日 | 日記

今年も9月の終わりはオーストラリアンルールフットボールリーグ(AFL、通称Footy)の決勝戦で締めくくりでした。

去年のグランドファイナル日記

うちはFootyナシでは生きて行けないGが毎年きちんと家族3人分の会員費を払っています。
が、LHがほとんど興味を示さずソワソワするので、そんな息子と観戦するのが苦痛で私もすっかりFootyからは遠ざかっており、会員費も無駄になっています。

が、決勝戦チケットは会員が優先的に手に入れることができるので、今年も3人分きちんと手に入り、私も決勝だけはいそいそとチームカラーを身にまとい観戦しに行ってきました。


今年はシドニーのSwansというチームと。


朝からCityのパブとかにたむろしていたシドニーファン達ですが、

マルディグラじゃないんだけど・・・?


と言いたくなる出で立ちの人が多かったですね。

「シドニーのやつらは本物のFootyファンじゃないから」
と心底軽蔑したように冷たく言い捨てるG。


シドニー・スワンズは、数年前の決勝戦で我が家ひいきのホーソーン・ホークスはコテンパンにやられた因縁のチーム。
さらに、ホーソーンのスター選手だったバディ(ニックネーム)が今年からそのシドニーのチームへ移籍していたので(シドニーにガールフレンドが住んでいるからという理由で!)、古巣のチームとの対戦ということで、彼のプレーやホーソーン側の「バディ封じ」も見ものでした。


もう一つ、見ものといえば、試合前の余興。

オージーの国民性でもある段取りの悪さは、このコンサートに象徴されているかと思います。

毎年、スベるんです。


去年は往年のロックスター、ミートローフでした。
が、「ミートローフはもはやただのデブのおっさんで歌えない」
という有様で、AFLの下調べ不足を浮き彫りにしたのでした。



ちょっと大阪人っぽいところがあるオージーはその後、AFLの段取りの悪さとミートローフネタのジョークでかなり盛り上がりましたね。


さて、今年もどんなシニアスターを呼んで、どんなオチが待ち受けているのかと思っていましたが、今年はいい意味で大当たりでした!


トム・ジョーンズ!

試合前のTVインタビューではFootyのことをラグビーと言ったことに対してかなりネットでは攻撃を受けましたが、

国外の人間からしてみたら
Footyなんて誰も知らねーよ

ってことを受け入れられないオージー達だから・・・。



試合前、トム・ジョーンズのインタビューの様子をパブで友人カップルと見ていたのですが、私たちは声をそろえて
「う~ん…」と心配に。

「おじいちゃん、朝ごはんはもう食べたでしょ」って言いたくなる感じのシニアっぷり。

友人なんて「きっと今自分がどこにいるかわかってないよ」って。

が、一旦歌い出したら70代?のトム・ジョーンズ、激しかったです!
生歌、素敵でした。

あんな白髪のおじいちゃんだけど、その昔若い女性ファンたちが下着を投げて黄色い声をあげたってのがわかりました。(笑

そうそう、この赤毛の人もいました。


彼が歌いだすとすぐにTwitterで赤毛関連のジョークが炸裂。

ハリー王子、歌うまいね

とか。

シドニー・スワンズのチームカラーが赤だから、

チームカラーで来てくれるなんて、エド・シーランはいい人だね

など、ボケ倒しだったようで。


試合のほうはというと、良かったです。
前半からホーソーンがスイスイとゴールを決めていき、裏切り者のバディがキックすれば思いっきりブーイングして、ファンも気が晴れたかと思います。

今年は一番遠い最上階の席。後ろから7列目でした・・・。

勝利の瞬間

表彰式


何度も何度もチームソングを歌って、周りにほとんど人がいなくなっても試合後の余韻にひたってたG。

グラスの杯を持ったハッピーなおじさんがみんなに貸して回ってたので、うちも勢い的に。


余韻を楽しむ人たち。

グランドファイナルの2週間前にはシドニーでテロリスト予備軍みたいな人たちのアジトの一斉家宅捜索、逮捕などがありました。
そしてさらに1週間後メルボルンでも同様に家宅捜索や逮捕がありました。

以前にも増して警官や警備員がおり、そしてFBIも見守る厳戒態勢の中での試合でした。

試合前の余興中、バージン・ブルーの飛行機が超低空飛行で通り過ぎて行った瞬間があったのですが、FBIの近くに座っていたとある有名人が「銃に手が行ってた!」って後から大騒ぎしてました。

旅客機に対して拳銃でどうする気だったのかなぁという疑問は残るけど、その男気に乾杯!(?)
こういう人たちのおかげで安心して観戦できました!
無事終了で良かったです!

お祝いは、去年のようにドイツパブHofbrauhausに行きたかったGだけど、どこのパブも満員!満員!
だったので、Footyファンが少なそうな私のお気に入りの日本食レストラン昇屋さんへ。

お祝いの焼肉~。

せっかくの焼肉なんだけど、私はもう脂身たっぷりの肉は気持ち悪いので、シーフードを食べる係りでした。

この日は夜10時頃家に着きましたが、その後少なくとも2回は録画した決勝戦を見たG。
次の日の日曜日もずーっと決勝戦をつけっぱなしでした。

フットボールに旦那・パートナー・彼氏を奪われる女性のことをFooty Widow(フットボール未亡人)と言うのですが、私もまた今年一冬、Footy Widowとしてサバイブしました。

「来年からはLHともっとどこかへ行こう!」と毎年思うのですが、週末は家でダラダラしてしまいがち・・・。

来年はガンガンLHをじじばばに預けて、私一人の時間を作りたいというのが今の気持ちですが、どうなることでしょ。


センサリー(SPD)

2014年10月07日 | 言語発達遅滞

センサリープロセッシングディスオーダー(SPD)

私なりに理解できる範囲内で、超簡単に言うと、例えば、指先にある物体(やわらかい・かたい・とげとげなど)が触れたら、その感覚の信号が脳に送られ「これはいいな」「これは嫌だ」とか感じますが、SPDの場合、こういうプロセスに問題があるということ。



去年、LHの幼稚園の先生が「LHには何かある=自閉症ではないか」とほのめかしつづけたのは、自閉症の人はだいたいSPDがあるからだと思います。

センサリーのことって、程度に違いこそはあれ、実は誰でも持っているものだそう。

SPDでなくても普通によく、ウールはチクチクするから嫌とか、イライラすると爪をかむとか、考え事をしている時にペンを回すとか、自己調整(Self regulation)のために無意識に何かすることってありますよね。

SPDの場合は、この調整をする時に特定の刺激が必要・不必要となることがある、って感じかな?

LHは口内の神経が常にある種の刺激を求めている状態。
こういう子をSensory seeker「感覚を捜し求める子」と呼びます。

大好きなのは乾いたタオル(おえ~っ)。

塗れたタオルは嫌らしいです。

それと、金属やプラスチックなど硬いものも好きで、レゴなんて手に持って遊んでいるのか、口に入れてSelf regulationしてるのか・・・。
(自閉症の自己刺激Self stimulationはちょっと違うらしい。)

ビールなどのギザギザの蓋も本当は大好きですが、これは危ないので禁止。

実は父親であるGはビールの蓋をカランコロンと口の中でいつも転がしています。
彼のデスクのペンは全て歯型がついていて汚いです。
私は彼に絶対ペンを貸しません。

我が家のコーヒーテーブルのふちには、LHに歯が生えてきて以来ガブガブやられているので歯型がたくさんついています・・・。

LHの場合は、この自分が好きな刺激を長時間絶ってしまうと、または座って静かにしていなければいけない時などに、この刺激が欲しくなります。
泣いた時とか、朝起きてきて急いでなければ20-30分はタオルをほおばって座っているLH。
WiiUをしている時もタオル。

更に、LHは骨が折れるんじゃないかと思うほど強くぎゅーーーっと強く抱きしめてもらうのも好きです。
このBear hug、落ち着かせるためというよりは、LHの神経が鈍っている時の盛り上げ役のような感じだと最近気づきました。
落ち着かせるのとは反対の、覚醒させるための刺激?
なんにせよ、去年までこれもSelf regulationのための一つだなんて私は知らなかったから、LHが赤ちゃんの頃から喜ぶから、ぎゅうぎゅう、ぎゅうぎゅう、ひたすらぎゅっぎゅっぎゅっとハグしてハグして・・・。
歌も覚えてくれるかと、ギュッギュッギュッのリズムに乗せて歌ったり、1日何度でも、どこにいてもギューギューと欲しがるままにハグしてきました。
どれだけハグしてもハグしても物足りないと言いたげなLHに辟易。
私には愛情が足りないのかと罪悪感にさいなまれたこともありましたが、

今ではすっかりハグが嫌になりました。


もう誰ともハグしたくないくらい!

どうしてもという時以外は、一日5-6回に限定し、1回5分くらいまでにました。

自閉症やADHD、そしてSPDの子向けの重量ブランケットやクッション、そしてディーププレッシャーベストなんてものが最近は開発されてるので、今度買おうと思っています。
作業療法士や児童心理の専門家などの助言が必要なところです。

あと、口内のセンサリーの問題があるから聴覚の問題も生じて絶対言語発達遅滞になるとか、そういうことはないです。

ホント、症状は人それぞれ。

SPDの症状はひとそれぞれですが、みんな一生付き合っていくことになると思います。
LHはセラピーを通してSelf regulationの仕方を学んで、私はサポートの仕方を学んでいくことになります。

Sensory Processing Disorder (英語)


言語発達の検査結果

2014年10月06日 | 言語発達遅滞

今年4月、LHの誕生日のちょっと前に改めて言語の検査を受けました。

去年の9月?頃からセラピーを始めて6ヶ月以上が経ち、かなりセラピーの効果を感じていたからLHがどの辺にいるのか知りたくなったのと、小学校申し込みの際に検査の結果を添えたかったので。

それと5月に小児科で2回目の診察があったので。

去年幼稚園の先生から散々「何かある」と言われ続けたため、「何もない」というGPから紹介状をふんだくり、念のため今年3月に小児科に行ってきました。
(その結果が4月に書いた「センサリー」というタイトルの日記です。)

その3月の診察でも何もないと言われたのですが、今年の幼稚園の先生も私たち両親が分からない何かを見つけるということはあり得るから様子を見たいのと、紹介状も1年有効だしと、実は私がさらに次の予約もお願いしました。

念には念を。

もう周りの言うことに振り回されるのはうんざりなので。

両親と先生がそれぞれ記入する「発達に関する質問表」のようなものを受け取り、先生がLHのことをもっとよく知るようになった5月頃にこの質問表に記入してもらうことに。

そのことがあったので、この5月の2度目の小児科での診察に間に合うように、言語の発達に関するフォーマルな検査をSPの先生にやってもらいました。

先に、発達に関する質問表のほうの結果から言うと、LHにはセンサリーの問題はあるものの、他に発達に問題はなしでした。


言語の検査結果は、自閉症というようりは、言語障害寄りの数値が出ました。

障害とは言っても、聞いて理解するほうの能力は限りなく「普通」の範囲に近い数値が出て、当初の"Severely delayed"「著しく遅れている」から"Mildly delayed"「少し遅れている」
に格上げ!Yay!

が、話すことのほうは、Mildly delayedにこれもかなり近づいてたけど、まだSeverely delayedのカテゴリーでした。

「これがLHの言語発達遅滞の大きな原因の一つではないか」と今回かなり強く感じたのが、Auditory processing disorderと言われる聴覚の神経の問題が見受けられること。

聞いたことを思い出しにくい、Memory recall能力が弱いと言われました。


LHはすでに口内のセンサリーのことがあったので、Auditory(聴覚)のセンサリーの問題があっても驚きではないというのはSPさんの言葉。

私も納得。

Disorderと名前がついてるから、これを聞いたGはびっくりした感じだったけど、私はLHが3語以上の文章は、理解できても、逐語でリピートするのがすごく難しかったのが気になっていたんです。(リピートしろと言っても、言った文章に対する返事が返って来たり。)

歌の歌詞も覚えられないとか、一度聞いただけでは単語を覚えにくいとか、色々気になってたことに対する説明がついたようでホッとしました。

「え?聞いてなかったの?」「前に言ったよね?」と周りの人に思わせるのが特徴のこのAuditoty processing disorderは、LH自身は一生付き合っていかなければいけない彼の性格の一部のようなものなのですが、練習次第で改善はしていけます。


SPさんは、LHの聞いて理解する能力(これをReceptive skillsという)がグンと伸びたことでホクホク。

これでProductive skills(会話・作文能力)もそのレベルに持っていくためのセラピーをすることができると。

SPさんにはこの先何年もお世話になりそうだけど、10年後とかに振り返ってみてきっと「やったかいがあった」と息子本人も私も言えると信じています。


母の手作りバッグ

2014年10月05日 | 日記

服や小物を作るのが得意な母は、年代ものですが業務用のミシンを持っています。

退職してから色々作っているようですが、
こちらへ遊びに来た時に色々作り貯めてたものを持ってきてくれました。

一番気に入ったのが上の写真のクロスボディ。

30代主婦ががんばって言うとクロスボディですが、
母が言うところの「ポシェット」です。

LHの幼稚園の送り迎えの時に小銭入れと鍵だけ入れて。
手軽で便利です♪


これ↓も素敵☆ 

パスポート入れにしました。家族3人分のパスポートと搭乗券も折り曲げずに入れられます。



小さいペットボトル・水筒入れ。

私の保育園時代に母が作ってくれたバッグを再利用したそうです。

アップリケのあとが残っているのが見えるかな?


手さげ。
これはうちのカーテンの再利用ではありません。

私は気に入ってますよん♪
いいじゃん。カーテンみたいで。

ちょっと買い物の時とか、本も持って出かけたい時とか。

こちら↓はメルボルン在住ではあまり使い道はありませんが・・・。

ご祝儀入れとポケットティッシュ入れ。




パスポートケースにしようかなと思ったら、やっぱりご祝儀くらいしか入らない細さ。
写真でも入れておこうかな?
何か他にアイデアあったら教えてくださいナ☆

なんにせよ、大切にとっておこうと思います。



今回母は私のために簡易型の着物を買って持って来てくれたのですが、
それと合うようなバッグも作ってきてくれました。




いつか絶対にこれと着物でお出かけしたいですね。


最後にもうひとつ。

デニムと和模様の手さげ。

上の手提げとデザインが同じですね^^;

トートバッグほども大きくないんだけど、
このデニムのほうは厚みがあって頑丈。

息子LHの水筒、お菓子、帽子、日焼け止め、
そして(いつも読まずに終わるけど)私の本など
バカバカッと放り込んで公園へお出かけ、
なんて時にいいです。

難点が一つ。
肩にかけられない・・・ということ。

なで肩な母は肩にかけるバッグを好まないんです。
なので彼女が「良い」と思って作るバッグ類は
こういう感じの手提げや
巾着が多いです。


母と私の好みは合わないことが多いので、手作りのバッグや巾着をもらう時は
母も「こんなんどう?」と遠慮がちに出し、
私は気に入ったものだけもらうことが多いです。

今回は全部もらいました!


それと、以前母に注文したのに、
今回このバッグの中のいくつかにつけ忘れてたのが、
携帯などを入れるポケット・・・。

私は財布も鍵も携帯も全部バッグの底でぐちゃぐちゃになるのが嫌なんだけど、
母は気にならないみたい。
携帯持ってないし、昔からなんでもバッグに放り込んで、
いつも車の鍵を探すのよね。

だから母の財布や鍵には、どっかのお土産とかで買ったりもらったりする
キーホルダーの鈴がついてます。
(バッグを振って探す・・・みたいな)


母と歩くと
サンタさんが来るような音がします・・・。




以前日記で紹介したバンティング
フォトアルバム「母の手作り」に追加しました。


隣の騒音

2014年10月04日 | 日記

あちこちの主婦ブログへお邪魔してみました。
そこで、道路遊びとか井戸端会議が大変な迷惑行為なのに、世間の認識が薄く解決に至らず、問題になっていることを知りました。

新興住宅地のような住宅が密集したところでありがちなようで、どうも現代の問題と思われがちですが、私の実家のほうでは昔からありましたねー。

すごく住宅が密集している小さな村です。

野球やサッカー好きな男児がたくさんいましたしね。

私の兄二人も、いつもいつも母が口をすっぱくして「運動場に行け!」と言っていたのにもかかわらず、きっと「ちょっとくらい」の心理でキャッチボールなんかをやりはじめて、すぐに母か近所の誰かから注意されて退散してました。

一度、兄が投げたボールが近所のおうちの窓ガラスを割ってしまって(うちが弁償して)からは、そこで遊ばなくなりました。

そういうことがないとやめられなかった、ということですけど。

井戸端会議、うちの実家のほうでは今でも普通にあります。
みんな聞かれるとまずい話なのか、ボソボソ声で話しているので問題になったことはありません^^;
が、うちの母は、井戸端会議をしている人たちのそばを通っていかなければいけないのは居心地が悪いといいます。
それに、人が近づくと話をやめるのも気になりますよね。


私は実家に帰ると、毎朝6時半にうちの前を通っていく近所のおばちゃんに参ってます。
すんげーデカイ声で誰かに「おはよーさん!」と挨拶するんです。
実家ではいつもその声で朝飛び起きます。

大変迷惑です。
私が子供の頃からですが、決して慣れるものではありません。


そして現在、私とGと息子LHがこのクロイドンノースに引っ越してきてから、しばらく「私だけ???」と悩んだのが、お隣の子供のフットボールを蹴る音!


道端ではなく隣の裏庭なので話はちょっと違うし、結果から言うと、お隣さんが引っ越していったので万々歳なのですが、あの音には参りましたねー。

お隣の裏庭は木材でできたデッキ。
音がすごく響くんです。

オージールールフットボールのボールの形はラグビーボールとそっくりで、硬くて、あちこちにバウンスします。

そのフットボール大好きな11歳くらいの男の子がいたのですが、朝7時から登校する時間までと、下校してきてから夕食の時間までと、週末暇があればあるだけ、ボコンボコン、バカンバカンと音が聞こえてくるんです。

うちの方の塀に向かって蹴りつけるので、いつも塀が壊れたか!?と思うような「バキン!」という大きな音がしました。

TVも聞こえなくなるし、私はよくPCとかを持って別の部屋へ移動したもんですが、音は聞こえるし、うちの屋根、窓、エアコンの室外機などに当たるといつも心配でした。

フットボールだけでなく、クリケットボールもテニスボールもよく塀を越えてうちの庭に入り込んできました。

最初の数回は取ってあげたけど、これが毎日だと親切心は1週間以上は続きませんでしたね。

いいかげんにせー!
球拾いするために引っ越してきたんじゃない!

とフツフツと怒りが沸いてきたもんです。

もう絶対に拾ってやりませんでした。


そしたら、「ぼくは隣のXXXです。yy歳です。うんぬん。ボールを投げ返してください」みたいな丁寧な手紙が来たのですが、塀越しに男の子に会った時に

「自分で取りに来てもいいよ」

と返事しておきました。

一度言っても取りに来ずに庭にボールがたまってきたので、今度は親に言っておいたら、男の子と妹が何度か取りに来てました。

面倒なので裏門から入って自分で勝手に取っていってもらえればそれでいいって感じでしたが、本当は

最初だけでも、

「すみません。ボールを取らせてください」

の一言とともに取りに来るのが筋だと思いました。



これにプラスで腹が立ったのは、
私達の家の前が公園なのに、

自転車で3分のところにフットボールグラウンドがあるのに、

その男の子はそこではフットボールしないんです。


しちゃいけないなんてルールはないです。

私達が今の新居を選んだ時、「裏庭はちょっと狭いけど公園が真ん前にあるからいいや」と思いました。

実際、LHを裏庭で遊ばせるのも前の公園で遊ばせるのも私の監督が必要だからどっちも面倒なことに変わりはない。

お隣さんは共働きっぽかったけど、下校後とか夕食後の30分くらいほんとのほんとに公園に行けなかったの???


この音が気になるのは私だけ?ってすごく悩んだけど、Gの母上に話すと、彼女も良く似た経験アリ。

以前住んでいた家のお隣の子供達がバスケットボールをする音がひどかったって。

塀にぶつける音が一番うるさかったので、塀を越えてくるボールを投げ返す時に、ぶつけないように何度か注意したそうですが、結局彼女自身が引っ越すまで問題は残りましたとさ。


私のパートナーのGはほとんど家にいないから私の言うことなんて「気にするな~」の一言で一蹴されてました。

が、ある晩遅くまで飲んで帰ってきた日、私を起こすといけないと思い、お隣さんに一番近い別の寝室で寝たことがありました。

毎朝飼い犬を呼ぶ隣の女の子の甲高い叫び声がすることは彼には言ってあったのですが、ことの深刻さを理解してなかったG。
土曜の朝6時50分、二日酔いの頭に女の子の雄たけび攻撃を受け、フットボールの騒音も経験し、やっと私の言うことを理解してくれたG。

「あんな朝っぱらから!あほ家族!」と、それ以来いつも連発してましたが、やっぱりお隣が引っ越すまでは問題は解決しませんでした。

あまりひどかったらCounsil(役所)に相談して仲介人のような人が介入してくれたり、何デシベルか計る機器を貸してくれたりする場合もあるそうですが、私達はこれって自分達が神経質なの?みたいな部分があったのでひたすらガマンしてしまいました。

私達が引っ越してきて1年でお隣が引っ越していったのは本当にラッキーでした。

今の新しいお隣さんは子育て終了した感じの中年夫婦。
すご~く静かです!

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シンガポール旅行第2弾(4)

2014年10月03日 | 旅行

5日目:最終日

中国在住ですがちょうど実家のマレーシアに戻ってきていた友人が旦那さんと会いに来てくれました。

この夫婦が私達が滞在しているホテルに到着するのは11時半とのことで、それまでに朝食を取りに行くことにしました。



シンガポールのマックには「ナチョチーズとフィレオフィッシュバーガー」があって驚きのG。
「オーストラリアにも欲しい、絶対に流行るのにー!」と熱く説いていました。

オーストラリアのマックにもソーセージマックマフィンはありますが、SGのはマフィンではなくて、パンケーキでした。


友人の旦那が「キモイからがまんできない」というGはお土産ショッピングへと出かけました。
(キモイの部分に関しては私はノーコメント・・・)


私とLHだけホテルへ戻ってみるともうすでに友人夫婦が到着していました。
過去に何度か一緒に会ったことのある彼女の友人や、初対面の妹さんもおり、シンガポール人の友人と大所帯でお茶しにいくことになりました。


                                       友人とLH

デパートのカフェでお茶しながらちょっとおしゃべりした後は、ショッピングセンターでブラブラ。
この時、小さい瓶入りのカヤジャムを見かけましたが、前の晩にすでに友人が2瓶も買ってきてくれてました。
中国では「いいものは二つ一組で来る」というそうなので2瓶。


シンガポール人の友人が、私が餅系のスイーツが好きだというと、中華系のスイーツ屋さんであれこれ見繕って買ってくれました。
どれもすんげーうまかった

餅というか、ういろう系でしたね。

(次の日も飛行機の中でも食べ続けました。
オーストラリアに入国の際に捨てなければいけない可能性があったので!)

お茶の後、お昼を食べに行こうかという話になったけど、私は空港に行くまでにシャワーやパッキングなど色々とやることがあったので、残念ながら今回の同窓会はこれで終わり。

今度の同窓会は、友人のうち一人が沖縄に行く予定があるというのでそこでしようかとか、うちのGが来年ハワイで会議があるので私達もそれに同行していってそこで同窓会しようかとか、冗談とも本気ともつかぬ調子で話したあと、名残惜しいけどまたしばしのお別れとなりました。

このあとすぐにおいしそうなランチの写真が友人達のFBに載っててジェラシーだった私!


今回の旅行では、前回よりもショッピングできましたが、LHがいつも一緒にいたからゆっくりできなかったのが残念。
とか言いながら、ワンピースやサンダル、身の回りの細々したものなどちゃっかり買い物できました。

ブランド物にはあんまり興味が無い私は今回は免税品のお店は素通り。
ホテルのすぐ横だったけど。

色々見て回ったけど、最終的にはFar East Shopping Centreという安いものが揃ったショッピングセンターに吸い込まれるように舞い戻るK子。

使えないっぽいご当地限定のお土産品を買ったほうが楽しかったです。

道端にたくさん並ぶお土産品屋さんに適当に入り、3品$10だというので、

ベル

温度計マグネット
シンガポールのロゴ入りバッグ

を選びました。

どこに飾るの?みたいなバナーとか、ほんとに着るの?みたいなTシャツもあったけど、やっぱり少しは使える可能性のあるものになりました。

安物買いの銭失い?
安物で思い出が残るからいいじゃないの!


この直後、ローカルっぽいお姉さんが普通に「I  Singapore」のエコバッグを持っていたのを見て、やっぱり欲しくなりました。
                                 


北京ダックのレストランで菊のお茶をはじめて堪能した私。
気に入ったならお土産にと、これも友人が買ってくれました。
それと、これもオススメだからと、しょうが+蜂蜜のお茶も。

日本語表記があるところを見ると日本でも買えるんだろうし、メルボルンでも買えるんだけど、なんでも買ってくれたがるこの友人の押しの強さに負けた。
好意は快く受け取るのがいいと思ったし!

結局、シンガポールから帰ってきて2週間後に風邪をひいたLHと私にはこのお茶はすごく良かったです!

Gはオーストラリアでは見かけない「~味」の駄菓子に魅了されたようで、色々試してました。

「九州のり味」


Gの自分へのお土産。

もし日本の居酒屋で、
"Have you met my mate, Jack Daniel's?"
「俺の友達ジャック・ダニエルズに会ったことあるか?」
と言ってこれをおごってくれるオージーがいたら、うちのGかもしれません。
(実際に大阪の居酒屋に出没したことがあります。
深夜、ジャパニーズビジネスマンが狙われやすいですので気をつけて下さい。)


TWGのお茶と、カヤジャム!
今回、食べ物系のお土産はほとんど友人が買ってくれたものだと後から気づきました・・・。


トーストの1枚にバターかマーガリン、もう一枚にカヤを塗ってサンドイッチのように重ねて食べるんだと教えてもらいました。
あんこのような甘いペースト系の物なので、他にも色々使えそう


これはシルクのスカーフ。マレーシア人の友達がくれました。
もったいなくて使えないかも・・・!

シルク100%のお土産に対し、私からのお土産はオーストラリア名物アンザックビスケットでした・・・。

うめーんだよ!




帰宅後は、洗濯、洗濯、洗濯!
この満杯状態が数日間続きました。雨が降らなかったのが幸いでした。


オーストラリアでの入国審査は最悪でした。
審査そのものは別に問題なかったのですが、行列がすごかったです。

豪州パスポート所持の人はコンピューターでスキャンするだけなので行列で待つのは10-15分くらいでしたが、それでもシンガポールの軽くジョギングしていくかのような処理スピードにくらべるとかなり段取りが悪い印象があります。

私は永住権保持者ですが、外国人なので大行列で待つこと1時間。
どうしても私と一緒がいいと言うLHも。
乳児を抱えた家族や、足腰悪そうなおじいちゃんおばあちゃんも、容赦なく大行列で1時間。

何本も海外からの便が到着してドヤドヤ外国人が入ってくるのに、入国審査官はたったの4,5人!
そのうち一人はパイロットやフライトアテンダント用。

やる気ない、段取り悪い、サービス精神ゼロのオーストラリアへようこそ。

でもやっぱり我が家が一番。
無事帰宅してホッとしました(笑


シンガポール旅行第2弾(3)

2014年10月02日 | 旅行

今回泊まったホテルのロビー。
前回泊まった5つ星ホテルに比べると格下げでしたが、サービスはいいし、お店には近いし、十分快適に過ごせました。



4日目。
朝、まだ早かったのでコーヒーを飲んでからユニバーサルスタジオに向かいました。



2年前に来たことはどのくらい覚えているかはわかりませんが、写真は何度も見ているLH。
到着すると「あ~!ここか~!」みたいな表情でした^^



この日も途中で雨が降り出しましたが20分ほどで止んだので良かったです。
テーマパークを歩き回るのには、前回のようにお日様がガンガン照りつけるような日より、雨や曇りのほうが楽だと思いました。

今回はGが乗りたかった絶叫マシーンStar Galacticaが休止しており、かなりブーブーでしたが、GもLHも乗れるものはほとんど乗り終えると、なんかもうやることないねーって感じになって、ホテルに戻りました^^;

Gがホテルで昼寝している間、私とLHはお土産ショッピング。

TWGのお茶専門店で、自分用とGの両親にお土産ゲット。
店員さんが黒い制服に白手袋を着用してたり、かなり高級なイメージが売り

友人のススメで、マレーシアやシンガポールでよく食べられるカヤジャムというものを求めて、高島屋やイオンなどLHをひきずってかなり歩き回りました。

卵とココナッツの甘いペーストなんですが、これがなかなか見つけられない^^;
この日はあきらめて、友人に聞きなおすことにしました。

その友人とまたまた夕食。
彼女がよく海外からきた友人を連れて行くというマレーシア料理のお店へ案内してくれました。


Killarney Rdには小さな食堂が立ち並んで、ローカルっぽい人たちがたむろしていました。
みんなおいしそうなものばかり食べていましたが、その並びのうちの一軒に入りました。


椅子がかわいかった


辛いものは駄目な私とLHのために、辛さ控えめのものばかり選んでくれました。
めずらしくLHもばくばく食べるほどおいしかったです。
まだ物足りなさそうなくらいでした。

夕食後、Gは食べすぎ・飲みすぎがたたってか、気分が悪くなってホテルへ戻りましたが、
私達は友人に案内されて「世界一怖いエスカレーター」を体験してきました。

ビルの外側に設置されている高層エスカレーター・・・。
ホントにこわかった・・・。

いっきに7階くらいまで。

この地面からのエスカレーターには落下防止のものが何もありません。
その上へ行くとプラスチックのようなものがついていましたが、
建築当時は何もなかったそうです^^;

景色は言いといえばいいんだけど、小さな子を連れているので手すりを握り、エスカレーターの反対側にへばりつくように立っていた私達。
「こわいでしょー」「ホント、こわいねー」なんて言って笑う私達の声も上ずっていました。

この後も、市内の歴史的な建物とかまだ色々とツアーガイドしてくれた友人。

LHがもう疲れて限界っぽく見えた9時半頃まで市内を歩いた後、最後に「絶対おいしいから!」と言って名物の焼き豚を買ってくれました。




甘辛くてベトベトするソースをたっぷりつけて焼いてある厚みのあるベーコンみたいなかんじ。
うちの田舎で太刀魚の干物で作るものとよく似た味でした。


お正月の食べ物で、このお店には行列ができるらしいです。
食べたらやみつきの味で、お祝い事やおやつにも人気だそうですよ。
なつかしい味がしました。

真空パックも売ってたので、今度機会があったらぜひこれもお土産に買っていきたいです。

それと今回は食べ損ねたのですが、Orchard rdでたったの1ドル(SG)で買えるアイスクリームサンドイッチ。
ホントにただ単に食パンでアイスクリームをサンドしてあるだけなのですが、メニューを見てみたら色んなアイスがあり、素朴でおいしそうでした。


ホテルに戻ると、食あたりでぐったりしたGがすでに就寝しており、部屋がまっくら^^;
LHもかろうじて歯磨きだけして、バタンキューでした。



旅行最後の日は、マレーシア人の友人も加わって、ほんの数時間だけ同窓会。
つづく


シンガポール旅行第2弾(2)

2014年10月01日 | 旅行

2日目のつづき

Clarke Quayの日本食レストランでお昼を食べたあとは、GはBrewerkzに移動しビール。
私とLHはその近くのショッピングセンターで紀伊国屋を冷やかしたりしてプラプラ。

その日の夜、友達との夕食の待ち合わせに1時間半も遅れてレストランに到着。
(そんなにない)時差のせいと、昼間っから飲んだくれのGが時間を勘違いしたせいです。
友人には平謝り!

そんな友人が本を読みながら私たちを待っていてくれたレストランは、
Imperial Treasureという北京ダック専門店。



シンガポールのレストランではいつも子供用のメラミンとかプラスチックのお皿を出されたLH。
"What!? It's for babies..."とプライドが傷ついた感じでいつもブツブツ・・・。


ダックは定評通り、皮はカリカリ、肉はフワフワトロトロでおいしかったです♪

デザートは友人オススメのものを2種類たんまり食べ、ごちそう様。

そんなに安いレストランではないんだけど、サービスはあまりよくないことで知られているそう。
友人はマンダリン(中国語の標準語)を話すんだけど、このレストランのスタッフは広東語がメイン。
彼女が全てマンダリンで対応してくれたのですが、広東語が話せればもっとスムーズに対応してもらえるんだとか。
私は別に文句なかったです(笑。

それに、この日は英語が通じないウェイトレスさんで本当に救われました。
セラピーのおかげで英語は上達してきたLHですが、社会面はまだまだ爆弾を落とす未熟者。
私たちに給仕してくれていた40代くらいのウェイトレスさんに、

"Are you getting old?"
(LH的には「年とってるの?」みたいな意味)

この女性はちょっと疲れた感じがあったのは確かで、LHには老けて見えたんだろうけど、
それは言わねーよ!


メルボルンの空港でも、肌の浅黒いインド・パキスタン系の家族を指差して、
大声で爆弾落下。

"Mum, look! They are BROWN!"

"I Know"だけでやり過ごそうとしたら、私がきちんと聞いてなかったと思ったらしく、また繰り返すLH。

人間ってみんなそれぞれで、髪の色も目の色も肌の色もいっぱい色んな色があるよ、と空港で真剣トークしたのでした。


ウェイトレスさんにLHが年増だと言ったことは、友人は通訳せずにスルーしておいてくれましたが、こうして最近は、人はみんなそれぞれだから、いちいち見た目や体の特徴の違いなどは大声で話す必要はありませんと何度も注意しています。


3日目
この日はGはひたすら飲み、私はひたすらオーチャードRdを散策。
LHには歩くの大変だからGと一緒にいるように何度も言ったけど、私と居たいというのでずっと一緒に歩き回りました。

どこもエアコンが効いてきれいなショッピングセンターばかり。


時々、Gが居座っているパブに寄って私とLHも休憩。
LHはオレンジジュースで、私はTWGのお茶。
このお茶もSGに来る楽しみの一つでした。この日は3杯くらい飲んだかも。


お昼は適当に入った「地ビール」とかいうお店で、から揚げ類をたっぷり・・・^^;

SG滞在中は毎晩友人と夕食に出かけました。
前回のようにビーチ沿いのFar East Langoon Food Centreに行こうとなってタクシーで到着してみると、閉まってました

が、友人は「うなだれることなかれ!」と、ちょっと海沿いに歩いてシーフードのレストランへ連れて行ってくれました。



途中で、ケーブルスキーなるものを見ました。
ボートじゃなくて、ケーブルに引っ張られてるの。


チャーハンから^^


えびを揚げたものをカレー味のきいたクリーミーなソースでからめてあるもの。


ロブスター


そしてメインイベント。チリクラブ!
私はチリが苦手だし、この蟹はちょっと泥臭いので実はあまり好きではありません。
でもあのパンは大好き(笑

さすがのGもおなか一杯で、この蟹は半分あまってしまい、もったいなかったので友人に持って帰ってもらいました。


翌日はユニバーサルスタジオSGへ!
つづく