クロイドンノース

メルボルン郊外のクロイドンノースでの主婦の生活。
息子の言語発達遅滞のことやクロッシェの記録も。

隣の騒音

2014年10月04日 | 日記

あちこちの主婦ブログへお邪魔してみました。
そこで、道路遊びとか井戸端会議が大変な迷惑行為なのに、世間の認識が薄く解決に至らず、問題になっていることを知りました。

新興住宅地のような住宅が密集したところでありがちなようで、どうも現代の問題と思われがちですが、私の実家のほうでは昔からありましたねー。

すごく住宅が密集している小さな村です。

野球やサッカー好きな男児がたくさんいましたしね。

私の兄二人も、いつもいつも母が口をすっぱくして「運動場に行け!」と言っていたのにもかかわらず、きっと「ちょっとくらい」の心理でキャッチボールなんかをやりはじめて、すぐに母か近所の誰かから注意されて退散してました。

一度、兄が投げたボールが近所のおうちの窓ガラスを割ってしまって(うちが弁償して)からは、そこで遊ばなくなりました。

そういうことがないとやめられなかった、ということですけど。

井戸端会議、うちの実家のほうでは今でも普通にあります。
みんな聞かれるとまずい話なのか、ボソボソ声で話しているので問題になったことはありません^^;
が、うちの母は、井戸端会議をしている人たちのそばを通っていかなければいけないのは居心地が悪いといいます。
それに、人が近づくと話をやめるのも気になりますよね。


私は実家に帰ると、毎朝6時半にうちの前を通っていく近所のおばちゃんに参ってます。
すんげーデカイ声で誰かに「おはよーさん!」と挨拶するんです。
実家ではいつもその声で朝飛び起きます。

大変迷惑です。
私が子供の頃からですが、決して慣れるものではありません。


そして現在、私とGと息子LHがこのクロイドンノースに引っ越してきてから、しばらく「私だけ???」と悩んだのが、お隣の子供のフットボールを蹴る音!


道端ではなく隣の裏庭なので話はちょっと違うし、結果から言うと、お隣さんが引っ越していったので万々歳なのですが、あの音には参りましたねー。

お隣の裏庭は木材でできたデッキ。
音がすごく響くんです。

オージールールフットボールのボールの形はラグビーボールとそっくりで、硬くて、あちこちにバウンスします。

そのフットボール大好きな11歳くらいの男の子がいたのですが、朝7時から登校する時間までと、下校してきてから夕食の時間までと、週末暇があればあるだけ、ボコンボコン、バカンバカンと音が聞こえてくるんです。

うちの方の塀に向かって蹴りつけるので、いつも塀が壊れたか!?と思うような「バキン!」という大きな音がしました。

TVも聞こえなくなるし、私はよくPCとかを持って別の部屋へ移動したもんですが、音は聞こえるし、うちの屋根、窓、エアコンの室外機などに当たるといつも心配でした。

フットボールだけでなく、クリケットボールもテニスボールもよく塀を越えてうちの庭に入り込んできました。

最初の数回は取ってあげたけど、これが毎日だと親切心は1週間以上は続きませんでしたね。

いいかげんにせー!
球拾いするために引っ越してきたんじゃない!

とフツフツと怒りが沸いてきたもんです。

もう絶対に拾ってやりませんでした。


そしたら、「ぼくは隣のXXXです。yy歳です。うんぬん。ボールを投げ返してください」みたいな丁寧な手紙が来たのですが、塀越しに男の子に会った時に

「自分で取りに来てもいいよ」

と返事しておきました。

一度言っても取りに来ずに庭にボールがたまってきたので、今度は親に言っておいたら、男の子と妹が何度か取りに来てました。

面倒なので裏門から入って自分で勝手に取っていってもらえればそれでいいって感じでしたが、本当は

最初だけでも、

「すみません。ボールを取らせてください」

の一言とともに取りに来るのが筋だと思いました。



これにプラスで腹が立ったのは、
私達の家の前が公園なのに、

自転車で3分のところにフットボールグラウンドがあるのに、

その男の子はそこではフットボールしないんです。


しちゃいけないなんてルールはないです。

私達が今の新居を選んだ時、「裏庭はちょっと狭いけど公園が真ん前にあるからいいや」と思いました。

実際、LHを裏庭で遊ばせるのも前の公園で遊ばせるのも私の監督が必要だからどっちも面倒なことに変わりはない。

お隣さんは共働きっぽかったけど、下校後とか夕食後の30分くらいほんとのほんとに公園に行けなかったの???


この音が気になるのは私だけ?ってすごく悩んだけど、Gの母上に話すと、彼女も良く似た経験アリ。

以前住んでいた家のお隣の子供達がバスケットボールをする音がひどかったって。

塀にぶつける音が一番うるさかったので、塀を越えてくるボールを投げ返す時に、ぶつけないように何度か注意したそうですが、結局彼女自身が引っ越すまで問題は残りましたとさ。


私のパートナーのGはほとんど家にいないから私の言うことなんて「気にするな~」の一言で一蹴されてました。

が、ある晩遅くまで飲んで帰ってきた日、私を起こすといけないと思い、お隣さんに一番近い別の寝室で寝たことがありました。

毎朝飼い犬を呼ぶ隣の女の子の甲高い叫び声がすることは彼には言ってあったのですが、ことの深刻さを理解してなかったG。
土曜の朝6時50分、二日酔いの頭に女の子の雄たけび攻撃を受け、フットボールの騒音も経験し、やっと私の言うことを理解してくれたG。

「あんな朝っぱらから!あほ家族!」と、それ以来いつも連発してましたが、やっぱりお隣が引っ越すまでは問題は解決しませんでした。

あまりひどかったらCounsil(役所)に相談して仲介人のような人が介入してくれたり、何デシベルか計る機器を貸してくれたりする場合もあるそうですが、私達はこれって自分達が神経質なの?みたいな部分があったのでひたすらガマンしてしまいました。

私達が引っ越してきて1年でお隣が引っ越していったのは本当にラッキーでした。

今の新しいお隣さんは子育て終了した感じの中年夫婦。
すご~く静かです!

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