つるし雛飾りまつり

いわき市中之作漁港のつるし雛飾りまつりへ行ってきました🎎




調べてみると、このつるし雛と言うのは江戸時代に始まったものらしいです。




つるし雛というのは、様々な小さな人形をたくさん作って、それを全部吊るしてしまうユニークな雛飾りのようで、ただ可愛い人形を飾るだけではなくて、それぞれの人形達には五穀豊穣を願ったり『衣食住』に困らないようにと、ちゃんと意味をもたせて作られていたようです。




当時の一般的な貧しい家では、雛人形などはなかなか手に入らない高価なものだったと思います。




しかし、生まれてきた子供の幸せを願う気持ちは今も昔も変わらず、母親やおばあちゃんはもちろん近所の人たちまで、みんなで少しずつ端切れなどで作った小さな人形を持ち寄ってつるし雛が作られたらしいです。




そう考えると立派な雛飾りも良いですが、よりみんなの心が込められたつるし雛の方が私にはとっても素敵なものに感じてしまいました





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