偉大なる神聖な女神の秘密

8月22日付けのUteさんの記事を訳しました。

連日の猛烈な更新で、訳すほうとしてはてんてこ舞いでしたが、なんとかやれました。

今回は、宇宙創成の母、森羅万象の生みの親とでも言うべき存在について、詳述されています。

長文ということもあり、時間的余裕を持って、じっくり読まれることをお勧めします。

 

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http://radiantlyhappy.blogspot.com.au/2012/08/the-secret-of-great-divine-goddess.html

WEDNESDAY, AUGUST 22, 2012

THE SECRET OF THE GREAT DIVINE GODDESS
By Ute Posegga-Rudel

2012年8月22日(水曜日)

偉大なる神聖な女神の秘密

By ユート ポゼッガ・ルーデル

2012/08/21付けの更新分も併せてお読み下さい。（※翻訳はこちらにあります。）

大切な友人達へ！

聖母は私にこれを書くように求めました。そしてこのメッセージは、今しばらく“調理”されている状態です・・・その創造物が私のハートに優しく保持されている間は。その内に子供が生まれるみたいになる必要があります――それは今ほとんど女神であり、偉大な聖母なんですが。

彼女は様々な面を持っていて、多くのレベルで認識されています。

皆さんは既に、私がいつも物事の根底と中心に行くのを好み、決してそれらの表面に留まることがないことに気づいているかもしれません。私は、私の人生に触れるあらゆる事柄の全体的な理解を必要とするのです。

このことはしばしば、私に危険な状況さえももたらします。人生が脅威にさらされる程のものです。

しかし私はまだここにいます、私が潜っていたあらゆる深部から、私はより強くなって帰ってきたのです。

それで聖母に関して、私も彼女を理解したり知ることが必要でした――私にできる限り。ただ私は、彼女は絶対的に計り知れない（存在である）と確信していました。

私にとって知ることとは、何かをただ見るということだけでなく、それを描いた私自身の絵として組み上げる作業ですが、それはむしろ私が理解したいと望む何らかの私の全存在との同化作用です――またもや、私にできる限り。そうするためには、私はある意味で、私が理解を欲することそのものにならなくてはなりません。これは情熱を、大きな愛を、献身と賛美（崇拝）を要求します。私は自発的に拡張し、自分自身を超えていく必要があるか、より良くならなくてはなりません。つまり私自身の一部として、私は既に慣れ親しんでいるのです。その時にだけ人は、より深い物事の性質を把握することができます。

ところが現実には、私達自身がこうした事柄として‘存在している'のです。なぜなら私達は、既に私達の意識の一部になっているものに気がつくようになるだけだからです。それが意識に上るまでは、ただ潜在意識の中に留まり続けています。

そういうわけで、私達は真の対象に触れているのです。すなわち、全ては意識であるということです。‘私達は意識なのです！'

では、どうやって偉大な女神である聖母が、優しい特徴を備えた女性の姿で、いつもとても愛おしく（nice and sweet）あり得るのでしょうか？　いつも与えていて（寛大で）、育てているから？　私は、その特質（quality）こそが、短期変動し、審判を下しがちで、気遣いのない、ただ一人を要求する家長／族長（男性優位）制度という私達の世界の中で、痛ましいほどに必要とされていることだと理解しています。そしてそうした女性的な特質こそ、人類が存続するために滋養すべきものです。

しかし、女神を女性のフォームの単なる“その他”と考えることは、聖母が私に引っかくように求めた表面上のことです。なぜなら、私の彼女に関する経験はとてもとても多くの広がりがあって、全てを包含しているからです。

その愛おしいフォームは、彼女のたった一つの特質であるかのように具体化していますが、その実、彼女は沢山の特質を持っているのです。そう、聖母（母なる神）はいつも抱擁しています。でも、彼女の腕は優雅に描写されたものより、さらにもっと力強くて懐が深いのです。
この力強い腕は息の詰まるようなものではありません・・・その偉大な女性を恐れている人達が信じるようには。その腕が強力なのは、皆さんの存在を無限にまで、そして言葉にできないほどの高みにまで拡張するからです。

その腕は皆さんの魂を自由にし、魂を超えて広がっている地平を開きます。すなわち無限それ自体です。

聖母の経験とは、それゆえに無限の意識であり、シャクティ＜Shakti：聖なるエネルギー＞と同等にペアになるものです。ある人々はそれをクンダリーニと呼ぶかもしれません。でも、シャクティは本当はクンダリーニを超えたものです。クンダリーニは個人の神経のエネルギーですが、彼女のクンダリーニは宇宙的なクンダリーニであり、世界のシャクティと宇宙それ自体であり、下から上ってくるのではなく、無限の上層（天）からクラッシュして落ちてくるのです。

このシャクティは、単なる優しいフォームの中には含めません。それは定まった形がなく、あらゆるフォームをとれるのです。それはあらゆるフォームの意識であり、その意識の中から全てのフォームが生まれるのです。それはミクロ宇宙とマクロ宇宙を動くものです。それは内在する生命力であり、私達が私達自身を分離すればするほど、この宇宙的な生命力を何か私達の外側にあるものだと考えるようになります。それに対して、この意識の生命力は全ての物事を - 私達を含めて - 顕現させるのです。

だからその意味では、聖母とは私達なのです。彼女は私達の身心（body-mind）と、その中にカプセルで包み込まれた脳ベースの個人の意識を含んでいます。そして彼女は、私達のハイアーセルフも同じように包含しているのです！

ある人達は、意識とは男性であると断言していますが、世界と宇宙の、あらゆる物事と存在の統合についての理解を源とする時、大いなる意識と大いなるシャクティは一つであり、依然として二元性の言葉で考えるとしたら、それらはコインの両面です。でも、そんな分割的な思考が出てくる以前では、意識とエネルギーとの間に違いはありません。エネルギーは意識であり、意識はエネルギーなのです。

脳の意識は、描写された対象を単に記述し引き離しているにすぎません。それは、分離に関することであり、何か他のものに対して別の何かを加工（捏造）しているのです。神聖な意識／エネルギーは、そのもの自体で‘存在し’、それ‘として’現れます。

そしてこれこそが、私が聖母、女神と呼んでいるものです！　私達は、限られた自己概念の観点からもたらされる対照物（counterpart：よく似たもの）で、彼女を損なわないようにしなくてはなりません。

もしこの真実が否定された場合、あらゆる顕現物の中に住まうべく彼女は神の真実のために戦うので、彼女はただ火のように激しくなります。

もし私達が、穏やかで美しくて女性らしい聖像のためだけに、女神を減損してしまうとしたら、彼女が私達に付与したいと望んだ彼女のギフトとしての彼女 - 分離という概念を超越することの偉大さ - を失わせてしまいます。無限であり分離の現れに含まれないその偉大さの、まさしく本源を認めることなくして、私達の偉大さは、決して真に偉大にはなれないのです。

繰り返しますが、私達は神の意識またはエネルギーという自己存在へ舞い戻っているのです。その意識／エネルギーは、全存在のハートの中で・・・人間、動物、神々や女神、及び植物や精霊、同じく悪魔の中でさえ、輝きます――もしそれらがこの現実の真実に身を捧げたのならば。それは全て献身か抵抗かの問題です。そこで、この神の現実の中に、優雅な、優しい、素敵なフォームで、美しい女神が立ち現れるのです――肉体を持った存在にとって、彼女自身の最高に魅力的なフォームとして。

しかし、この最も女性的なフォームにおいてさえ、私達が彼女の真のハートと神性の力に気がつくことを彼女は望んでいます。彼女は、本当に存在している者として見られる（理解される）ことを望んでいます。彼女は、全ての存在が彼女の意識の輝きに目覚めることと、幸せになることを求めています！

彼女は、単にある種の女性の特質と振る舞いを制限することを私達自身に要求しているのではありません。彼女は、女性に彼女の力に本格的に加わることを、また、人々に彼女についての恐れから自由になることを、そして彼ら自身のハートの中にある彼女の力を認識することを求めているのです。

彼女は、その女性的なフォームとしての性的対象ではなく、彼女は男性と女性のハートの中で結合されるための非分離の意識の力なのです。それは彼女との親交を祝う無限のハートに結合されています。そして、彼女は全てのアクションが彼女に起因することを願っています。なぜなら、彼女は私達の幸福を望んでいるからです。

彼女の存在の中では左脳という区分の全ては溶けていますし、男性は女性になっています。というのも、このプロセスでは、それら／彼らは天から彼女のシャクティを受け取り始めるからです。それゆえに、古代の聖なる経典の中で言われているのです・・・偉大なる女神の前では、全ての男性は女性であり、神でさえそうであると！

くどいようですが、私達は神の意識 - 私達は結局ところ全員が、女性も男性もそうであるのです - の神秘に寝転がっています。しかし、それを考えることや想像することによってではなく、文字通り悟ることによって、それになり、それと一つになるのです。私達の身体はただ、超えよと私達を喚起してくる、この巨大な意識と放射エネルギーの中で遊んでいるに過ぎないのです。

私は、私達がここに来て遊ぶために“おもちゃ”を必要としていることは承知しています。それに、それらの内のいずれかが家庭的で素敵な女神だとしたら、それもまた素晴らしいことです。

しかし、彼女がその魅力において象徴することを忘れないで欲しいのです。すなわち、彼女は偉大なる聖母と本源へと到達するための呼びかけであり、その中に私達全員 - 彼女と私達が - 本来的に内在している、ということです。彼女の魅力は全てを超越しており、それ自体が純粋な輝きなのです。

大いなる愛を込めて、
ユート

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- Translated by CI

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THE SECRET OF THE GREAT DIVINE MOTHER

 

＜追記：26日＞　2時ごろ

コメント欄に書かれていた質疑応答を読んで重要だと思ったので、訳しました。
 

[Carlos]
Good afternoon, I mean I try to listen to my heart, but I can not, it seems that I manipulate my thinking, I need to listen to my heart, but how?
bright

こんにちは、私もハート（の声）を聴こうと思ってやってみたんですが、できませんでした。私は自分の思考を操作している（ごまかしている）ように思えます。私はハートの声を聴くことが必要なんですが、でもどうやったらいいのでしょう？
輝きを。

[Ute Posegga-Rudel]
the journey from the location of the head to our heart is a process. Before we can enter the deep space of heart without interference of the mind, we must purify the layers which block the entrance. To do this we must feel and accept all our emotions, especially the painful ones exactly as they are and allow them to dissolve in the feeling to infinity. By serving others and loving them, by forgetting ourselves in compassion and cultivating gratitude we open the treasure of our heart. This is when we begin to trust and love ourselves.

Many blessings on your way!

私達の頭の位置から私達のハートに向けての旅は、一つのプロセスです。マインドの干渉なしにハートの深宇宙に入る前に、私達は、入り口を塞いでいるレイヤー（層）を浄化しなければなりません。そうするためには、私達は全ての感情を感じて受け入れなくてはなりません・・・特に悲痛なものを正確にありのまま。そして、それらを解消するためには、無限への感情の中で許すことです。他の人に貢献したり愛することによって、思いやり（同情・悲哀）の中で私達自身を忘れることや感謝の念を養うことによって、私達はハートの宝箱を開くのです。これが私達自身を信頼し始め、愛し始める時です。

あなたの道程に、たくさんの祝福を！