「やるなら、助動詞!」
自分の英語力UPのためにも、不定期ですが英語のコラムも書いていこうと思います。
学校時代の僕の英語の成績は中の下くらいで、偏差値で言うと45くらいでした。その当時も英語(外国語)自体は好きだったんですが、正直な話、学校の勉強は苦手ということで、今となってはうろ覚えばかりです。
そこで、一度やり直すために、文法についても徐々に取り上げていこうと考えています。
でも、ただ漫然と文法事項を取り上げても大したメリットがあるとは思えないので、自分自身を省みて弱いと思う項目を復習する形で書いていこうと思います。そしてそれが他の人にも役に立って一石二鳥、というラッキーを狙っているわけです(笑)
で、一発目は“助動詞”についてです。
個人的にその辺のところが曖昧になっているのを自覚しているので。
“May I ~?”とか“Could you ~?”とか使用頻度が高そうなのに、うろ覚えになっていて不安なのです。だから、ここらで整理して頭に入れておこうと思います。
まずは、どんな助動詞があるのか書き出します。
may / can (could) / will (would) / shall (should) / must
で、ちょっと自分なりに整理してみようと思います。
may :
「~してもいい」「~かもしれない」を言うもの。May I ~?(~してもいいですか?)は比較的丁寧な聞き方。アメリカではmayの代わりにmightを使う傾向があるみたい。
許可する言い方は“上から目線”だけど、荷物検査や交通整理などでYou may go now.(さあ通っていいですよ)ってな感じで使われる。
mightでよく見聞きするのは、might as wellという言い方。I might as well ~ で「~しようかな」とか「しないよりはしたほうがましかな」という意味になる。Youが主語になると、「~したほうがいいんじゃない?」とか「~するのも悪くないよ」といった感じのソフトな提案ができるので覚えておくとよさそう。通常、「マイズウェゥ(ュ)」と聴こえる。
can :
「できる(できそうな)こと」全般を言うもの。Can I ~?は結構フランクな物言い(~していい?)。未来形はwill able to ~で表現する(will canは×)。can you ~?は「~してくれないかな?/~できないか?」といった少し軽薄っぽい聞き方。友達同士でなら通用するだろうけど、「親しき仲にも礼儀あり」かな。
could :
canの過去形。could you ~?は、canを使うよりも控えめ(一歩引いた感じ)。過去形という奥まった印象が丁寧さを醸し出している。以前、「夫婦間でもこの位の言い方はしたほうがいい」という記事を読んだことがある。
will :
時制としては未来だけど、実際には「現在の意志」を言うもの。相手の意向を伺うときはWill you ~?(~してくれませんか?/~してみませんか?)で聞く。Willは「今、決めたよ」的な感覚で、be going toは「前からそうすると決めてたんだ」的な言い回しなのでイコールじゃない。(でも学校では同じと教えられた^^;)
would :
willの過去形。Would you ~?は語感としてwill you ~?よりも控えめで丁寧。自分の意向はI would (I'd) like to ~で伝える。もっとイージーにはI wanna ~ (I want to ~)が使いやすい。ただ、wantの多用は相手をうんざりさせるケースもあるので、「アイドライクトゥ」は言えるようにしたい。
shall :
「~するつもり」「~するだろう」「~しましょうか?/~しておこうかな?(Shall I ~?)」を言うもの。Shall we ~?は「(一緒に)~しましょうか/しませんか?」と誘う言い方。Shall we dance?っていう有名な映画がありますね。
should :
shallの過去形。「~すべき」という義務の意味があるけど、mustよりもソフトな伝わり方をするので、You should see a doctor.(医者に見せたほうがいいって。)みたいなことを言う時にはよく使われる。否定形のshouldn'tは「~すべきじゃないよ」の意味。
must :
結構キツイ言い方。「絶対に~しないとダメだ(じゃないと・・・)」みたいな雰囲気。よく注意や警告を促す看板に見られる。「きっとそうだ、そうに違いない」的な断定した物言い。
だから、一般的に「~しなくちゃ」という表現はhave to(ハフトゥ)/has to(ハストゥ)が使われることが多い。口語では、have('ve) got toをよく聞く気がする。関西弁の「~せなあかん」が表現としては近いかも。
注意が必要なのは否定形。mustn'tは「してはダメだ」でガチ禁止だけど、don't have toは「しなくてもいいよ」という柔らかい印象を受ける。発音は「マスント」・「ドナフタ」ってな感じ。
・・・すみませんが、今日はもう時間がないので、簡単にまとめただけで終わります。
用例などは次回に書きますね。
それでは~。
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