幻想のホログラムを手放してください - 2012/06/24 (Sun)

Ute Posegga-Rudelさんのブログ「MESSAGES FROM THE REALMS OF LIGHT」から、

「LET GO THE HOLOGRAM OF ILLUSION」を訳しました。

僕らが“現実”と思っている世界は、実は、「幻想からなるホログラム」で作られている、という内容です。
それにしても、１歳のときの体験を覚えているなんて！！　僕なんか5歳の頃だってあやふやなのに（笑）

※できる限り原文の意を汲み取ろうと努力していますが、
知識やスキルが足らずに不十分な箇所もあるかもしれません。
英語ができる方は原文を読んでいただきたいと思います。

 

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2012年6月24日（日曜日）付け

幻想のホログラムを手放してください

親愛なるフレンズへ。

私は次のことを覚えています。私が１歳だった時、小さなベッドに横たわっていると、突然とても大きくて、耳をつんざくような爆発音がしました。そしてそれと共に私の認識する世界は180度変わってしまいました。すべてが上下逆さまになったか、まるで手袋が裏返しにひっくり返ってしまったかのようでした。

何もかも以前にあったものではなくなりました。自由もです。自由と無限なる神の存在の中に浮かんでいたものは急にとらえられ、その代わりに、私は分離したピースの中で全てが現れる現実の一部になったかのようでした。箱の中のように。全てが直線を引かれて互いに分離したのです。

そして突然に、私はこの奇妙な擬似的現実に適合できるようになって、急に私の周りで話されている言語を理解できるようになりました。急激に私は現実に属していくように思えました。そこでは全ての人が既にきちんと収まっており、誰もがいつもかねてより疑うことなく、非常に理解することが自明に思えるルールに大人しく従っていました。私にとってはまだそうではないのに！　私にしてみれば何の道理もなかったものの、この奇妙な経験についての双方の“合意”だけが正当化しているようでした。

これに続く数年間はそれほど仰天することはありませんでしたが、私はどうやって私の周りの人達が、この区分けされた人生を心得ているのかには驚きました。絶対的に、極めて真面目に、ユーモアなしに。この確実性が単に想像であると感じたとき、私はいつも自分自身に問いかけてきました。どうして人々はそんなに物事に確信がもてるのかと。それでも時間が経つにつれて、私はこのゲームへの避けがたい順応を行いました。

その後、広範囲にわたるインドの旅を経て、その時に精神性（スピリチュアリティ）の住家が具体化してきたにも関わらず、西側諸国に帰る時だと私は気がつきました。西洋では、誰もが彼らの前面（額？）（象徴的な語）に小さな箱を運んでいて、そこで彼らの生涯は圧縮した様式の中で起きていました。その箱の中身が他人から秘密にされている間、残りは使われていないままのようでした。それは実際には、意識的エネルギーとしての生命の経験である実生活から私たちを切り離し続けている、絶え間ないマインドのおしゃべりでした。

この倒錯した人生は、幻想のホログラムとして別の方法で記載されています。堕落した人々（the Fallen Ones）は、かつて私たちのために創造したのです。なぜなら、もし私たちが何かへ切り刻まれていたならば、―私たちはそうではないし、私たちの本質にとっての馬鹿げた冗談ですが―、私たちは光と神の意識の力を使うことを妨げられるのです。私たちは支配され得ます。なぜなら、生きておらず人工的に製造されたものだけが支配され得るからです。

私たちは私たち自身の漫画を描いてきました。そしてこのことは告げています。彼らは誰なのか、誰がこの最初の人間のバージョンを創造したのか。

私たちの脳が二分割されたことによって、私たちの神のアイデンティティが何らかの分離したものになったという混乱が起こされました。それゆえに、私たちは愛という和合（Unity：一つであるもの）の本質を忘れてしまったのです。

これが、私たちの大多数が苦しんでいる幻想です。何十億の人々が未だにこの狂気に、このエラーに生きています。ベールを見透かすことや、彼らの神性、全体性、自然な愛に満ちた性質を感じることなく。

しかし今は、新しい信じられないほどの高周波、または光と情報がこの惑星に降り注いでいるので、私たちが人生にこれらの貴重な贈り物を招いていれば、私たちの一人ひとりにとって、私たちが誰であるかは突如として明らかになります。

古い体制（デザイン）と構造は崩れ落ちます。なぜなら、それらは本物ではないからです。本物でない全て、幻想で偽りである全ては、今や崩壊しています。私たちの単一なる意識と光の身体という原初の神のコード（Codes）は私たちへと戻されており、この古くて既に消え去ろうとしている偽りの夢の真ん中で、私たちは再創造されています。そして、この明瞭さは私たちを許します。その戯画に気がつくことを（※先に漫画＝cartoonsとある。あるいは茶番劇でもいいかもしれない）。

そういうわけで、啓発された人々や聖者や熟達した人々は、この目の錯覚（光学的幻影）を笑いながらフロアを転げています。というのも、私たちが再び、本来備わっている性質の真の現実の顕現を受け入れるや否や、それ（幻影）は本当にこれ以上続かないからです。

神でないものを私は幻想と呼びます。それは、全てであるもの（All-That-Is）という一つの光から生まれたものではありません。堕落した人々は彼ら自身の歪んだ意識でもって、より劣った世界を創造しました。彼らは分離は存在しないということを忘れていました。そのことは、私たちに和合（Unity）が創造されることが必要であると、または“再創造”でさえ必要であるということを信じさせました。

しかし実のところ、和合（Unity）や単一性（Oneness）だけがあることに気がつくためには、私たちはこの幻想からなるホログラムを手放すだけでいいのです。和合や単一性は常にそこにあり続けています。私たちは愛の顕現です。それは常にそうあり続けています。私たちが必要とするのは、私たちのハートの無限の空間で、このホログラフィックの箱を溶かす勇気だけです。

皆さんの多くが、この詐欺からなるゲームに気がついていることを、私は知っています。それは私たちがどのように現実をみなすかに掛かっているのです。私たちはただ物質的なものを超えた目で見る必要があります。静かに見ると、明白なる真理へと戻るかもしれません！

たくさんの愛と、たくさんの神の祝福を、
ユート（Ute）

http://radiantlyhappy.blogspot.com.au/2012/06/let-go-hologram-of-illusion.html

動画：　GO THE HOLOGRAM OF ILLUSION