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アントニ・タピエス 1923-2012年

2018年06月11日 | 自分史
アントニ・タピエス 1923-2012年

 スペイン・バルセロナ生まれ。
20世紀の現代美術の巨匠の一人と言われています。
話は逸れますが、不勉強な私がタピエスさんを初めて知ったのは
50代に入ってからでした。現代美術の事をほとんど知らないまま
デザイン業に携わっていました(汗)。お恥ずかしい限りです。
タピエスさんも影響を受けたとされる
パウル・クレー大先生を詳しく知ったのも遅く40代でした。



(以下はウィキペディアからの引用です)
タピエスさんはシュルレアリスムの画家として
キャリアを始めましたが、その後すぐ抽象表現主義に進み、
美術用画材ではないものを利用した芸術である
「アルテ・ポーヴェラ(Arte Povera)」スタイルで創作活動を行なうようになります。
1953年にはミックス・メディアでの創作を開始。
後にこれが彼の芸術への最大の貢献と評価されます。
このスタイルの一つの例は、粘土と大理石粉を絵具に混ぜ、
廃紙、糸、絨毯などを使用して作品を創作すると云う正にミックス・メディア。

国際的な評価は1950年末までに定着しました。
1960年代初期まではスペイン人アンフォルメル派の芸術家と作業しました。
1970年代にはポップアートの影響を受け、家具の破片などの
もっと大きな物体を絵画にくわえるようになってきました。
タピエスさんのアイデアは世界中の芸術、特に絵画、彫刻、
版画の分野などに大きな影響を及ぼしました。
世界中の様々な美術館に彼の作品が収蔵されています。
スペイン・バルセロナには彼の作品を集めて展示している
「タピエス美術館(Fundació Antoni Tàpies)」があります。



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