natural & cozy life

ちいさなhappyを大切に

貴重な1年もの

2005-10-27 | 手づくり石けん
手作りせっけんの使用感は月日とともに変化していきます。
材料にもよりますが、解禁直後(型出しから約4週間後~)のものよりも
それからまだしばらく熟成期間をおいたもののほうがよりマイルドで使いよいものになります。
3ヶ月待つと使い心地のいいせっけんになる、
というのが使いつづけての感想です。
人に渡す石けんもだいたい3ヶ月を目処に準備をします。
(間に合わない場合もありますのでご了承を!)
さらに半年モノはかなりgood!
堅さも泡立ちも十分で肌あたりもやさしくしっかりした良いせっけんになります。

一度にできる石けんを8~10個に切り分けますので、
私ひとりで使っていた頃は最初の1個目と最後の1個ではまったく使用感が
違っていました。
最近は1年ものにありつけることは滅多にありません…

うちに昨年の夏に解禁になったマルセイユせっけんが1つだけ残っています。
引越前に作った最後の石けんです。その後は家のことにかかりきりでしばらく
石けん作りはお休みしていました。

作ってから1年以上たってる唯一のせっけん
同じ材料を使って作っていても、今年の夏に作ったものとは見た目も全然違います。
しっかり熟成されたせっけん…
そろそろ使おうかな…いや、もったいないからもう少し置いておこうかな…
と新しい石けんをどれをおろそうかバスケットをのぞくたびに迷って数ヶ月…(笑)
もう半年ほど置いたら2年ものに昇格するんだよねぇ…

と未だに手を出せずにいます…