カウント→たか丸へのローテク模索譚

たか丸へのメールを元に
主にロートル(古い)PC、ロースペックのPC関連の話題。たまに雑談。

パソコンだけ買っても使えない時期があった

2020-07-19 23:15:48 | PC関連
ノートPCで最初からLinuxを入れて使いたいのだが、新品だとどうしてもwindowsが
入っているから、なんかもったいない気する。
OSが入っていない最新ノートPCがあればいいな、


と思っていたら、昔のことを思い出した。


昭和の頃の企業向けでないパソコン、いわゆるパソコンの民生機では
パソコンは8ビットのCPUで、電源を入れるとBASICというプログラム言語を
使ってプログラムを入力するものだった。

ソフトも売られていたが、だいたいは電源を切ったらデータは消えるし
データを保存するにもカセットテープに記録するタイプが一般的だったようで
時間がかかった。

パソコンで表示できる文字も英数字と少しの記号、あとカタカナ程度、
つまりキートップに書かれている文字のみが表示されるものだった。


その後、パソコンのCPUは16ビットになり、MS-DOSというOSが出てくる。
そうなってきたとき、MS-DOSはパソコン本体とは別に購入するもので、
パソコン本体を買ってもOSも一緒に買わないと、パソコンの電源を入れても
使えないものだった。
(中にはMS-DOSやアプリケーションソフトが内蔵されていたり、BASICが起動するものもあった)

更にパソコンは32ビットになり、windows95になると、
OSプレインストールと書かれたパソコンが一般的になってきた。
つまり、パソコンと言うよりwindowsが使える状態で売られるようになった。

Macの場合はパソコン本体とOSを作っているところが同じ会社なのに対して、

WindowsのパソコンはOSと本体が別の会社。買う方はそんなことどうでもいいのだが
windowsのパソコンはwindows以外のOSが使える。

そんなわけで、Linuxなど無料のOSもあるわけで、最初からそっちを使えばOSの料金が
かからないことになる。

今だと自作でPC作るくらいじゃないと最新スペックでLinuxを入れるようなことがなくなった気がする。
ぎりぎり、ベアボーンだな。
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