NECのタブレット型というか2in1タイプのVersaPro タイプVS
型番はPC-VK902SQGUで中古をネットで入手。
ネットと言っても実店舗の方は何度も行ったことのあるちゃんとした中古、ジャンクショップ。
だいたい¥7〜8Kなのだが、過去にどこかの実店舗で
¥5Kで投げ売りされていたのを買いそこねていて気になっていたところで
ちょっと割高になってしまったが、やっと入手できた感じ。
しかし、ちょっと思っていたのと違っていて、
NECのタブレット型でもネジを外せば蓋が取れてM.2接続でSATAのSSDを交換できるという話を聞いていたのだが
届いてみたら、ネジ無ーじゃーん!
また違ったか〜。
でもなんか開ける方法はないかと思って見回してみると
なんか窪みっぽいところがあるぞ、
ペキペキペキ〜(自己責任です)
開きました。(無理やりなので壊れる前提)
蓋とは何にも繋がっていない。
銀色に光る部分がM.2接続のSSDかな。
この事実を書こうかどうか迷ったが、
逆に注意喚起しておきたい。
内蔵ストレージが外せるということはノートPCと同様に
外されるリスクがあるということ。
後述するが、このPCはTPMが内蔵されているので、内蔵ストレージは
Windowsで暗号化しておくことができる。
タブレット型はeMMCとかで取り外せないと思って暗号化していない人もいるかもしれないが、
ノートPCと同様に、暗号化は必須と考えたほうが良さそう。
まあ、そんなことでもあるが、
とりあえず、これを256GBに交換してみました。
もともとあったSSDの銀色のやつは放熱の効果があるかもしれないので
交換しないでそのまま使うことを勧めるが、今回は実験ということで
このまま起動してみます。
BIOSで認識したので、Win11proの24h2をインストール。
動いているっぽい。
ライセンスはwin11proで認証されました。
スペックは
CPU:Core m3 6Y30(コア2、スレ4、クロック0.9GHz〜2.2GHz)
メモリ:4GB
ストレージ:M.2のSSD128GB→SSD256GBに交換
タブレット型で、本体側にUSB3.0が2つあって、
キーボード付きドックの方にもUSB3.0が2つと、
有線LAN、HDMIと付属のACアダプタが繋がる。
タブレットのサイズとしては11.6型ワイドなのだが、キーボード付きのドックを装着すると、
ちょと大きくなってしまい、タブレット型のケースに入らなくなる。
Core m3 6Y30のベンチマークを見ようとシネベンチを起動したら
どうやらCPUがサポートされていない感じ。
R15,23,2024でダメだった。
しょうがないのでネットで検索したら
手持ちのPCでこれに近いのだとCore i3 4100Mよりちょっと劣るか、
使い方によっては同等な感じ。
第3世代のCore i5のモバイル用より劣るみたい。
CPUとしては第6世代なんだけれども、タブレットだからなのか
TPM2.0に対応している。
注意喚起したように、内蔵ストレージがM.2で取り外せてしまうとなると、
暗号化は必須に思う。
ちなみに、今回交換したSSD256GBも中古です。(当然)
まあ、そこそこ使われているっぽけれど、ダメージはなさそう。
だいたい普通に速度は出ているようです。
ちなみに、マイクロSDスロットがあるので、
最近買った格安の128GBを入れてみた。
こっちもマイクロSDカードにしてはそこそこ出ているので、
普通に使えそう。
このマイクロSDは5個セットで¥5Kもしない激安品、
あまりにも安かったので偽装を疑ったが、ツールでチェックして
大丈夫であることは確認済。
内蔵SSD256GB+マイクロSD128GBならなんとかなるかな。
もともと、最初にこの機種が投げ売りされたのを見た当時は2in1に興味がなく、
その後、第6世代(スカイレイク)のCPUのPCは持っていないことに気づいて、
あのとき買っておけばよかったな、と思っていたところで
ネットでこれを見つけたという感じ。
win11でも使い続けられそうなので、
これの用途はwin11のインストール確認用にしようと思う。
特に2in1で縦横や画面タッチが機能するかとか。
まあ、念の為、
プロダクトキーの認証やwindowsupdate以外はネットには接続しないで個人情報も入れずにしておくとか。
今回のコスパとしては実店舗で見たときより割高だったけれど、
まあ、普通だろうな。