アパレルのプロのパターンメーカーさんが、使う業務用のパターン用紙です。 型紙を作るための用紙ですが、用途別に種類があります。 洋服の元となる型を、原型を目安に引いていくわけですが、それように便利な升目(方眼)の引いてあるマーカー用紙。 もともと、縫製工場の裁断場で、マーキング(型入れ)に使っていたものなのですが、これが、マスターパターンを作る基となる製図をするのに便利なんですね。 直角定規が不用になりました。 パターンつくりの最初の工程は、切ったり、開いたり、くつっけたりする作業が多いので、升目があると目安になってやりやすいです。 1回限りとか、個人的に作るなら、これでいいのですが、何度も使うとか、他の人に縫ってもらうには、ちょっと、わかりづらいような気もします。 そこで、白くて無地の用紙に清書します。 大きな印刷機プロッターとか、メスで切れ目を入れるカッティングプロッターとかに使用するアパレルの型紙専用用紙 CAD用紙は、鉛筆の手書きでも使えます。 きれいな紙なので、すごくわかりやすい型紙が出来上がります。 あらかじめ、必要な縫代を付けておくと、工場で使う工業用パターンになります。 用紙が、いろいろとあり、厚みなども違ってきますので、効率よく使えるようにセッティングしておくといいでしょう。 当アトリエでは、パイプハンガーに、パイプに通したCAD(キャド)用紙を段々にぶら下げて、いつでも目的の用紙が取り出せるようにしています。 アパレルパターン専用のCAD用紙は、純日本製なので、滑らかで質がいいです。 紙を裂いてみたときに、違いがわかります。 ためしに、お手元のコピー用紙と、手触りと、破って違いを見比べてみてください。 |
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