外国に行くそうです。
毎回なくすそうでパスポートを首にぶら下げておく・・・いうことでパスポート入れを作ってあげました。
皮で作って欲しいとのことで、工場に残っている皮を引っ張り出してきて作ってみました。マチ付きにしたかったのですが、皮が伸びて思うように縫えなかったので、簡単にあきらめました。
そして出来上がったのが、向かって右側。
横幅がちょうどで出し入れが、しにくかったので巾を1.5ｃｍほど出して作ったのが左。
そしたらなんと、ファスナーの向きを間違えました。
ところが、これが着用してみると、こっちの方が正解だったんですね。
首からかけてファスナーの開け閉めをするとらくちんでした。
と、いうことで、失敗は成功の元・・・というより 成功でした。
ちなみに工業用本縫いミシンで皮を縫う時にはすべりが悪くて針目がすすまないので、ミシンの接触面と皮の上からシリコンスプレーをふりかけます。そうすることにより、皮も簡単に普通に縫うことができます。シリコンがかかったところは黒っぽくなりますが、しばらくおくと元に戻ります。また、薬品を使うときには、吸い込まないように、通気もよくして使うように！針もこのくらいの柔らかい皮だと、メス針を使わなくても、DB1で充分OK！です。１枚くらいなら押えもテフロン押さえに換えるのも面倒だし、普通押さえでやってしまいました。（少々手抜き
）
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