友への尊敬

今日、アキが引っ越す。

荷物は先に行っていたけれど身体は今日、引っ越すのだ。

色々あったが　誰かにいて欲しい時　いつも側にいてくれた。<オーイ　　　大事な友だ。

希薄になりがちなご縁と言うものを、暖かさとおおらかさで繋ぎ保ってくれたと思う。とても・・とても感謝している。

アキは　６年前に嫁ぎ先が倒産すると言う辛い時期を過ごした。

心ない人の言葉に傷つき、優しいと思っていた人からの中傷に人間不信になりかけた。

小さな小さな家に越し、家族バラバラになり。どんなにか心細かっただろう。

それでもいつも明るく、子供達を不安にさせないようにと頑張っていた。

明るく頑張る彼女をやっかむ、心貧しい ひねくれ者もいた。まるで幸せになることを許さないみたいに。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

泣きながら　　乗り越えた。仕事も自分の信じる道一本で進んできた。
頑張るやつって素晴らしいよ。




ずっと見てきたはずなのに

いま　　アキ　を見ていると　自分は何をやってきたのだろうと思う。情けない。

けれど

互いに色んな経験を積んできた。互いから学び会う機会が沢山あった。それは宝だ。

これまでの経験を・・色んな人に支えられ、大事な人に教えて頂いた事を心の宝箱に持ち

そんな方々への感謝の気持ちだけは忘れずに　互いに進もう。ね。



いつでも会える。今後ともヨロシクと笑顔で　<イッテラッシャイ
　

Ｄｅａｒ ｍｙ son. 百聞は一見に如かず

最近はどこに行くにも長男ゆうさん　を連れて行く。

そうそう。お宝ＳＯＮｓが小さい頃もそうだった。

小さいからともかく連れて歩くしかなかったけれど、それが楽しくて。。

買い物、散歩、図書館、食事。どこに行くにも連れて行った。

それこそが子育てかもしれないなと最近思う。

忙しいと心をなくす。余裕がなく、休みの日は身体を休ませたい。

子供へ向ける目だって疎かになって当たり前だ。今の親は忙しすぎるんだな。。





買い物に連れて行き、お豆腐屋さんに行く。お豆腐は最初からパックになど入っていない。

お豆腐屋さんに行くとお豆腐は、タイル張りのセメントで出来た小さなお風呂みたいな中に浮いてる。

お味噌の量り売りに・・お魚。鮭は切り身で泳いでない。道ばたの花はセメントの割れ目からでも“頑張って”咲いてる。



叔父の棺を担いだゆうさん。初めての経験だったろう。初めてをさせるのだ、いっぱい。

お葬式やお通夜にだって親だけで行くのではなく、子供も連れて行こう。結婚式も。

親が言葉では語り尽くせない、大事な事を　きっと教えてくれるから。

春爛漫

日曜日　　叔父が亡くなりました。


父の弟で、二人きりの兄弟でありながら、父は・・あまり悲しんでいないようでした。

甘えん坊の弟であった叔父は、両親(私の祖父母)の大事な貯金を、

自分の息子の留学費用等に黙って使ってしまったのでした。

以来、強い兄は　弟を弟と思わずに、

両親が亡くなるまで二人に会いに行ったり、旅行に連れて行ったりの世話をしたのでした。

でも私の記憶の叔父は

会うといつも明るくて・・私たち兄弟の名を大きな声で呼んでくれていました。

娘は私と同じ年で、弟は・・私には初めましてと言うような記憶の青年でした。

その青年は残された母と姉が泣き崩れる中、ずっとキリリと座っていました。

お葬式の日

最後に青年に 「気丈に頑張りましたね。いい挨拶でしたよ」 と微笑むと

青年はついに泣き出してしまいました。私は初めてこの従兄弟に甘えて貰ったようでした。。




悲しくない振りをしていた父は　最後の花を弟にたむけながら　　　　

暫く黙って　　　眠る弟の顔を見つめていました。


叔母は花に埋もれていく叔父に 『なんで挨拶もしないで逝くのよっ！！』 と叫びました。

火葬場で冷たいローラーの上を叔父の棺が滑り、無情の扉が驚くほど大きな音をたてて閉じると

叔母と娘は大声で 『パパァ！！』 と、泣きながら扉にすがろうとし

青年は二人を抱きしめて扉から引き離しました。




ああ・・・こんなに家族に愛されて

幸せやったなぁ　　叔父ちゃん。。





春の日に爛漫に。

この人生



お疲れさまでした。。。
　

息子へ

毎週の生協注文書を書くとき

最近はいつもより 少しいい お米　　そして君の好きなモノを注文していたんだけど

「あ、ゆうの好きな ひき割り納豆、忘れちゃった！」って見たら・・・

納品日がもう　君の巣立った後になってて　



悲しくなっちゃった。。。






これから沢山の出会いがあるだろう

気の合う人　尊敬できる人に会ったら

ご縁は大事に・・・なさいよ。


『あたし、違うと思ったら　さっと（ご縁を）切れる人なの』 なんて のたまう

つまんない大人には　ならないで。


ね。。　
　

さくら

前の仕事でも、季節感を感じて頂くディスプレイを提案すると商談が成立しやすく

春にはイチゴ・受験・バレンタイン・雛祭り・クッキーディ・行楽・母の日・・ＥＴＣ

これでもかと担当の好きそうなものを押していたものだ。



音楽業界の売りはダントツ、クリスマス・・・

あと、福山さんと森山さん以来かしら？

春になると“さくら”もの、最近は多いですね。。



さくらはロマンチック　

我が友の永遠の憧れは『夜桜の見事な木の下で、惚れまくった男とやるの♪』

おお。素晴らしい。。

秘密主義の彼女の願いが叶ったかどうかは知らないが。（早くしないとババアだわよ？）


私は今年の曲では中島美嘉の『桜色舞うころ』が好き

でも若いグループのモノなど

サクラの情緒も何もない「名前使ってのっかっただけ」みたいなのもあって。。がっかり

ま、さくらの解釈も人それぞれ。

あれは花見のどんちゃん騒ぎ用にゃのかな？
　
　フフフ

前略 社長さま♪

こんにちは　

パソコン購入時、度々お世話になっておりまするワタクシです。エヘヘ　

いつも甘えてばかりで申し訳もござりません。ペコリ

ところでお宝ＳＯＮｓが


『パソコンいつになるかにゃ～』　と

二匹で尋ねておりまする。

『おかーさん、しゃちょーサンに電話して電話して』ともうしまするが

「お忙しい方なのよ　」と答えました。

そうだ。たまには、ネットで話しかけて　みませうかと。



コホン・・・

前略、しゃちょーサマ。

パソコンはいつ頃になりますでしょうか？

お返事楽しみにお待ちしておりまする。←こいつらが。。

ほんっとにいつもスミマセン　　　母

春の香り

姪のハル、もうすぐ６才になるのよ　

最近、新しい珈琲メーカーを買ったものだから珈琲を煎れるのに夢中で

『コーヒー、飲む？コーヒー飲む？』　とばかり聞くらしい　



私が行ったときも美味しい珈琲を煎れてくれた。


少し豆をこぼしたけれど

少しママに水の量を見て貰うけれど

一生懸命煎れてくれたのよ　

ハルの煎れてくれた珈琲をこんなに早く飲めるなんて・・幸せね　

もうすぐ６つ。。。

小さい子はいつも心に　春を運んでくるのよ　
　

福岡は大騒ぎ

友達のアキが福岡へ越すことになり。

朝の９時から手伝いに出かける。

長男はいないので次男TAKUを連れて行く。<エッヘン

男手もあり1時間ちょいで積み終わった後、なんだか暇なので福岡の方の積み込みも手伝おうとついていくことにした。

それが大間違い。


普段なら３時間強で着くはずなのに列車は止まるは、高速は通れないはで道は大渋滞！！

６時間もかかってしまった！


出発したのは午前１０時５５分。まさに直後に地震がきたのだ！

なんとかたどり着くと小さな荷物を積み込み、後は男集に任せたとおやつを食べた。はらぺこで　

これも大間違い。


男集の仕事はすぐに済み皆で焼肉を食いにいくことに　

もちろん私は入らない。　<オナカイッパイ・・・

そこで一人で福岡探索に出かけた！

これも大間違い　

迷子にナッタ　　<ワーン！


そんなこんなで６時間もかけて、何しに行ったんだか(たぶんアキに迷惑かけに？）さっぱりわからなかった福岡は・・・・


それでもいい所だと思う。

なぜなら最近都会にとっても憧れちゃうからだ。～

あー、ゆうさん　はよいなっ！

母も旦那がロクデナシなら、とっとと棄てて行っちゃうのになぁ。。。

えへへ

ＴＡＫＵのくれた華♪

過日、長男ゆうさんを愚弟の所に送って行った日。

家に帰るとテーブルの真ん中に花が置いてあり嬉しくて思わず声を上げた。

次男ＴＡＫＵ　が学校で育てた花で作ってくれたのだ♪

『続・誕生日』だそうで、我が家は今、花だらけ。

ワタクシの誕生日はとても華やかな余韻を残す。

幸せもんだぞ♪　



さて、余談でＲが・・・

花の右側にＴＡＭＩＹＡのプラモ用の塗料がある。

長男ゆうさんがプラモを作っている時に使用するのだが、横でワタクシが

「・・？これ、なんだらう？」　と臭いを嗅ぎ、

そのツーンとくる臭いに　ビックリしていると

私を見たゆうさんが大声で 『 うわ！！何しよるん！？』 と腰を上げた。

臭いを嗅いだだけと言うと胸を撫で下ろし 『 あ～、よかった。。。飲んだのかと思ってビックリしたよ』　

えーと・・・

お母さんを赤ちゃん扱いするのはやめて頂きたいデス～　
　

週末

長男ゆうさんヲ愚弟の所に送って行きました。

数日泊まりです。

日曜日にまた迎えに行きます。


ゆうさんがいなくなった時の

練習みたいです。。

SON s

長男ゆうと今朝バトミントンをした。

汗だくになって。

君が行くまで　もう２０日もない。一日一日がとても早い。


いま

側にいれてよかった。。

母だもの。



毎日　　　今　この時を抱きしめている感じ。

離れても元気でいてくれればいいと　　思ってはいても

寂しさに涙が出そうになる。でも泣いたら君が心配するから君が出かけてから泣きべそかいた。　

泣きべそかいた途端　ＴＡＫＵが学校から帰ってきてニッコリ笑った。　母は元気になった。

だから・・・

ダイジョブ


あはは

・・・・まるで子供みたい。

ね

ハッピバースディを歌って♪

今日はワタクシの誕生日でした。。＜ァ～ァ

数日前、お宝ＳＯＮｓがプレゼントを何がいいかと聞いたので　

キャナルに売ってた素敵な女性用ライターと↓の日記のお人形　ーと答えました。　

だからプレゼントは次回皆で出かけた　　時となりました。楽しみです♪　


夕方。

食事前にごろんと横になり爺から貰ったカードを見て,

一人 「はっぴばーすでー、ともちん♪」　となにげに歌っていたら

次男ＴＡＫＵが飛んできて　『こら！一人で寂しく歌うなっ！』と叱りました。

そしてお宝の二人は５分ほど台所でゴショゴショやっており・・

やがて部屋の明かりを落とすと、買っておいた小さなケーキ　にロウソクを添えて

『はっぴばーすでぃ　　　とーもちゃん』

と歌ってくれました　。。

とっても・・とっても嬉しいばーすでいでした　　シアワセ・・　

サロメ

キャナルに行くと必ずムーミンのお店に行き、ひとつだけお人形を買う。

一回 にひとつだけ。

今回買ったお人形はサロメ。

小さくて可愛くて目立たないムーミン谷の虫

サロメは大きくて がさつで無神経なホルン吹きに恋をする

だけど鈍感なバカ男は気付かない。

どんなに慕っても側にいても気付かない。

けれどある日、サロメが雪に埋もれて死にそうになった時ホルン吹きが助けるの。

それから

この小さな虫がいつも自分の側にいた事にやっと気付いたホルン吹き。

その後、彼の側にはいつも小さな虫が幸せそうに寄り添っていました。

そんなお話し。。






写真はホルンに寄り添い想う サロメちゃん。。

思い続けると　その恋はいつか・・・

かなうのでしょうか ? ウフフ

お兄ちゃんのいない間に

何をしているのやら　。。。

下に降りてきては・・←TAKU　　お兄ちゃんのデスクトップの回線を外して自分のノートＰＣに繋ぎ

なにやら読み込んで・・それが終わるとまた二階に行き　イソイソ

また降りてきては線を繋いで・・・。　ワクワク

ゆうさん（長男）が　私の父の所に泊まっている二日間

ネズミのように何度も同じ行動を繰り返してる次男ＴＡＫＵ。　





お兄ちゃん→　　のいない間に・・・

君にもしたいことが色々あるのね？　　　クスクス　
　

おデート♪

メイクして三つ編みをほどき、まるでサザエさんのような前髪のカーラーを外し、上手いこと化けると　

長男ゆうさんを車に乗せて、　いつもの病院に連れて行く。

ーと、病院のすぐ近くに祭りの看板が。「あら。いつからかしら？」

この小さな祭りは、いつも雨に祟られている。そして今日も雨　

「病院終わったら行こっか？」　『うん！』病院が終わると丁度正午。

祭りの前に腹ごしらえと、以前勤めていたホテルにランチに　

スタッフが暖かく迎えてくれた。ゆうさんと楽しく話し、食事を済ませると以前の上司がやってきた。

ゆうさんを見て『ご主人？』 あっはっは　　いつものことだ。

ゆうさんがでかいからか、私が若く　　見られるのか？（たぶん後者だ、うん。そうにちがいない　）

祭り会場では、うかつに買おうとするとゆうさんから『ダメ。もっと安い店があるから。一巡してから買いなさい』

ゆうさんは　でかいだけではなく、とっても頼りになる♪

それでも帰りには二人で　箸巻きお好み焼き・甘大豆・リンゴ飴×２・ＴＡＫＵへのお土産の焼き鳥等々、沢山買い込み。

なによりゆうさんが喜んだのは自分が釣った金魚４匹♪帰りには名前までつけていた。

・・・こんな時間は1億でも買えないわね。また行こうよねー 　　　　　　　　母