経験値

まいど、どーも。

2007-10-22 12:11:32 | ひとりごと
この職場に就いて、私に一番辛く当たった人は

一年経ったのち、随分私を可愛がってくれるようになったが

私はその人の 人を人とも思わないやりくちを忘れはしなかったし

のちに 『 大人しかったから、本当はそんな性格と知らなかったんや 』 と

苛めたコトに対し訳の分からない言い訳もしていたが、その解釈でいくと

大人しければ苛めてよいと言うことになる。

なんじゃそら。。 どういうボキャブラリーや・・・



結局、誰が来ても苛めていたので その昔自分が苛めた人が 今や仕切りをしている科に移動になり

やはり居辛らくて、先日、定年を前に辞めていった。




人生は±ゼロだと思っている。彼女はこれで清算した。

例えば家族に寂しい思いをさせた人間が家族から愛されるわけもなく

のちに、寂しい思いをするのも自分の業。



ならば先日夜勤を共にしたKさんは どうだろう。

患者の呼びかけに反応しない。

便尿失禁は見ない振り。雑な仕事で患者の氷枕の留め金が緩み患者は水びたし。

どんなに冷たかったやろう。。

留め金二本が原則を一本にして何が楽なんだ???あと一本つけるのにどんだけの手間がかかると言うのだ?

バタバタと忙しい朝に患者のコトより自分の朝食という、あの一番向かない仕事についた人間の業は

どんな病気になっても誰も驚かないであろう、あの生活習慣からして

おそらく自分の入院という形で清算されるのだ。

入院した先のナースはハズレ。


間違いない。 =з


 

言い訳

2007-10-02 20:00:36 | おうち
次男 『 だからぁ・・・風呂上りに裸でウロウロするの、やめなさい 』





・・・・ me






いや、だから・・・母はその

世の中の理想と現実の差をだね・・・・ キミニ オシエヨウト


藤山直美とブリックホール ②

2007-10-01 13:41:55 | イッタ!観た!聴いた♪
戦時中の昭和の流れで母たちの年代には懐かしさでいっぱいらしい。

叔母と母は要所要所で懐かしがり・・・でも少し懐かしさに甘えすぎ。いまいち判りにくい第一幕。

しまったなぁ、先に買っておくんだった・・・休憩時間にあわててパンフを買いに走り、叔母に見て貰う。

観劇なれしてないモノには(特にお年をめした方には)判りにくいストーリー。

せっかくの久々のお芝居、楽しんで欲しい。。



さて盛り返しを期待する第二幕。

ちょっと 「ここらへん、妹に旦那を持っていかれた辛さ、悲しさ、刹那さが少しでも演技であったらよかったのに…」と思わざるをえなかったが

一幕のカットし過ぎた判りにくさを台詞だけで無理やり判らせてでも、大いに盛り上がって泣かせてくれた。

幕が下りた途端、間髪いれずにまた大阪弁のアナウンス。

『本日の公演は終了いたしました・・・』

へえ。やけにあっさりしたもんだ。

母が『 やっぱり田舎のおばちゃんたちやけん。客が盛り上がりがヘタだと顔も出してくれんのかねぇ・・・』

東京暮らしが長かった母ならではの一言。

幕が下りた後、素の顔を覗かせて、ようこそと笑ってくれるのは観劇の楽しみのひとつ。

一回でも、ちらとでも、挨拶あったらよかったのになぁ・・・。=3

それでも

楽しかった嬉しかったと、何度も何度も礼を言う叔母に さそってよかった、機会があったらまた誘おうと

次は優しい劇場と役者さんを期待する あてでした。

本日のお話 ちょっと辛口すぎたかな?  おしまい。
 



藤山直美とブリックホール ①

2007-10-01 13:31:54 | イッタ!観た!聴いた♪
そうそう、先日。一週間送れの母への誕生日プレゼントとして長崎ブリックホールであった藤山直美の『 ないたらあかん 』を観に行った。

母の姉である叔母も誘って三人で。

足を悪くして、お芝居など久しぶりと喜ぶ叔母。あても嬉しくなった。

ところが長崎ブリックホールは足の悪い叔母にはきつかった。

段だらけだ。

一階のS席と言えど、まずはホールからエスカレーターで二階に上がる。

そして会場内に入ってから一階分階段を下らねばならないのだ。

おかしな造りだ。


足元が不安定だと怖がる叔母の後ろにつき、しっかと足を踏ん張り、いつ ふら付いても支える覚悟でやけに長く感じるエスカレーターを登る。

そして中に入ると、登った分階段でえっこら、やっこら下る。

いつもなら何とも思わないであろうこの造りが、ハラハラと叔母を支えながら、なんともバカらしく優しくない造りと判った。

ようやく席に着き係りのものに聞くと遠回りをすれば、少しの階段ですむことが判ったが。にしても・・・

館内表示も優しくない。

さて気を取り直し。大阪弁で着席を促すアナウンスに、面白いなあ・・と思いつつ観劇を始める。WAKUWAKU