経験値

まいど、どーも。

可愛く年輪を重ねたら♪

2010-08-21 22:15:50 | ひとりごと
うちの病院の20代の娘が次期辞めるそうです。

年配の方の器の小ささゆえに、若い目がのびのび育たないのは哀しいかな、どこの職場にもあるようです。

徳○会ではそんな、イジメを続けて何人も辞めさせた諸悪の根源の方を切ったそうで、

これは結構度胸のいる事なのか、中々どこの病院でも出来る事ではないので徳○会には大いに拍手を送りたい。

                       

素敵な年輪を重ねている人って、あんまり沢山は居ませんねぇ・・・

患者さんにも色んな患者さんが居ます。

一日中ナースを呼んで苦情ばかりを言い、気に入らないと「 呪ってやる 」だのそんな事すら言う、おばあちゃんも居ます。

また、ほんの些細なこと・・例えばお茶を渡す位の事でいつまでもいつまでもお礼を言い続けるおばあちゃん。

「 看護婦しゃーん、ありがと、ありがと。ありがとうね  」

ナースとて人の子。相当自分を制御して平等にあたろうと思っていても、可愛い方に尽くし甲斐を感じます。

先のおばあちゃんには、もう何年も面会がありません。後の方には定期的に家族の面会があります。

家族にも介助者にも愛される可愛さ、それは誰に対しても感謝を忘れない心を持ち続けることです。

これはすぐにどうこう出来るモノでもありません。長い年月がかかるものだと思います。

今からやっておかねばなりません。

年下でも若い若い人にでも、小さなことに素直にありがとうと言える優しさと大きさ。


あのおばあちゃんの様に、ありがとう・・を口癖にして、愛される素敵なおばあちゃんを目指そうではあーりませんか 

うふ 


  

今年も長崎精霊流し

2010-08-18 09:52:49 | ひとりごと
8月15日。送り盆。

今年の長崎精霊流しは長崎を支える企業( しっぽく料理やパチンコ、レンタルビデオ遊INGなどで長崎を盛り上げる )「ひぐちグループ」を創り上げた会長さんの船や、

さだまさしさんがお父さん(さだまさとさん)を送る船が出るので、じげもん( 地元っこ ) も特に賑わったようですね。



私の母も張り切って 「 さださんの船を見るのよ♪ 」とミーハー全開で出かけ・・・

6時位から行けばよいものを、4時から出かけてしまったもので、ずいぶん長いこと粘らねばならなかったようです。

(龍馬伝観るため10時には帰ったようですが・・ )

大波止の夢サイトのスターバックス で良い席を取ったりと思ったら精霊流しの為か7時には閉店ですと追い出されてしまい。 

えっっこらやっこら登った県庁坂で、おめあてのさだ家の船を見ることができ、( 30mもの )古式に則ったその立派な船や、

さださんの紋付袴姿に「 これぞ精霊流し いよっ日本一 」と感心しておりました。


さださんの歌で一躍有名になった長崎精霊流し。(36年も前の歌)

歌のイメージで静かで物悲しい儀式のイメージを持って観光に来られる方も、いまだ多いようですが

実際の精霊流しは爆竹と船出を示すドラの音が鳴り響き、耳をつんざく様な賑やかな祭りです。

最近は船の形のものばかりではなく、故人を偲び、好きだった楽器や故人が運転手さんのものは、バスやタクシーの形の船など。

佐田家の様な伝統的な形の、これぞ精霊船と言う船もあれば、小さくても目を引く趣向を凝らした精霊船も沢山でした。

長崎人の端くれとしましてワタクシも、自分の時は葬式は慎ましく、精霊船は派手に送って貰おうと目論んでおりまするが。



一度おいでませ。


長い準備の間に間に、ご近所や親族とコミュニケーション。故人を偲び話しかけ。

一生に一度、花火の様に、たった一晩のお披露目。

賑やかに華やかに、故人の最後の晴れ舞台が 繰り広げられるのです。